負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「資産運用検定3級の魅力や難易度・評判」について紹介します。
どんな学びがあるの?
こんな資格取って意味あるの?
と考えている方々の助けになれば幸いです。
結論|資産運用検定は実践的で、先行者特典が充実

資産運用検定は簿記試験やFP試験ほど資格としてのアピール力はないものの、実務に直結する学習内容が特徴です。
株式投資や投資信託等の資産運用に特化しており、FP試験で扱う年金や相続、税控除等の内容は含まれていません。
2022年に試験が開始されたばかりで、2024年9月時点では受験促進のキャンペーン中です。
そのため、キャンペーンが終わる前に申し込めば、合格に必要な費用を抑えて受験できます。
合格の難易度は、FP試験3級合格者なら当落線上、2級合格者なら無理なく合格できるレベルです。
また、合格後にも実務向けの動画コンテンツが提供され、継続して学べる点は、他の資格試験にはない魅力です。
資産運用は勉強すればするだけ成功に近づく訳ではないものの、この検定は実務に繋がるよう工夫されており、学ぶことで自信を持てるようになります。
※2024年9月から受験料(キャンペーン適用後・税込)が5,500円から6,000円へ値上げされました。
受験を考えている方はキャンペーン期間中の申込みがお得です。
受験の経緯&私のステータス|資産運用の知識を試すつもりで

私自身は30代の平凡なサラリーマンです。
仕事は金融系ではありませんが、独学で簿記2級とFP2級を独学で取得しました。
社会人になってすぐに株式投資を始めたため、投資経験は10年以上あります。

かまち
また、子供が生まれてから家計を考えるようになり、FPを勉強しました。
コロナ禍が明けた2023年以降、日経平均株価やS&P500が軒並み上昇し、資産運用の人気が高まっています。
2024年からは新NISAも始まり、また日経平均株価がバブル後最高値を更新し、テレビや会社の同僚とも投資に関する話を耳にする機会がとても増えてきました。
そこで、自らの株式投資の経験や簿記・FP試験での学びが通用するのか、知識の点検もかねて資産運用検定を今回受験してみました。
<参考:忙しい中でのFP試験勉強法>
FP資格は家計の管理に知識が役立ち、特に子育てや親の老後が気になり始める30代・40代の方には非常にオススメです。
日常生活に密着した知識ながらも、これらの知識は学校教育の中で丁寧に教えられず、リカレント(学び直し)にも最適と言えます。

かまち
出題範囲が広く、勉強時間を確保するのは一苦労ですが、私自身仕事と育児の合間に勉強し、無理なく3級⇒2級と合格できました。
FP3級・2級の受験勉強や試験対策については別の記事にまとめていますので、気になる方はご覧ください。
受験の意味あった?気になる教材の中身・試験内容

2024年3月に私は受験し、幸いにも一発で合格できました。
FP2級の知識を持っていたので、勉強量としては1日30分を2~3週間ほど行い、結果60点中54点でした(6割:36点以上で合格)。


かまち
「資産運用検定を持ってます!」と口にする機会は一度もありません。
それゆえ、「受験の意味があったのか」「資格を持つ意味は?」と言われれば、直接役には立っていないと思います。
ただ、学び自体は大変有益で、間接的には役に立っている印象です。
気になるテキスト・動画教材の中身

2024年9月時点では、試験に申し込むとテキスト・対策講座動画・模擬試験のプレゼントがあります。

かまち
特典の詳細は次章で細かく取り上げています。
テキスト(2023年10月第2版)は474ページ・フルカラーの構成で、「資産運用の入門知識」「投資信託」「不動産投資」「株式投資・ETF」「債券投資」「経済・金融に関する一般知識」により構成されています。
大事な箇所は赤字になっており、使い勝手で他の参考書に劣る印象はありません。



かまち
FP試験にある年金や相続、税控除等に関する内容は扱われず、一方でコモディティやデリバティブに関する内容が含まれています。
FP試験のような「広く浅く」な学習ではなく、株式投資や投資信託等による資産運用に特化した尖った印象を受けました。

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対策講座動画については全23回の講義が用意されています。
倍速での視聴が可能なため、タイパ良く視聴できます。
ただ、webブラウザでの視聴のため、画面オフの状態で視聴できないのは残念な点です。


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テキスト・対策講座動画のいずれも、理論から実務までをきちんと網羅しており、「ただのお勉強」に終わらないよう工夫されていました。
3級試験の傾向・難易度・内容

FP試験よりも実践向けで、理論・知識の確認よりも実務・実態に基づく出題で構成されています。
それゆえ、「知っていれば正答が分かる」という出題は少なく、またFP試験よりも計算問題が多く感じました。
気になる合格の難易度は、FP試験3級合格者なら合格ラインの当落線上、2級合格者なら無理なく合格できるレベルです。
出題の傾向は模擬試験の内容と似ていますので、模擬試験で勉強してから受験すれば合格にグッと近づきます。


かまち
資産運用としての実力を確認するような試験内容で、ひいては学びを実践に関連付けて捉え直す機会となりました。
この点から、資格自体は役に立っていないものの、学びが間接的に役立っていると感じた次第です。

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SNS上の評判は?

2024年は新NISAが始まり、資産運用に関心が高まってきたこともありましてか、資産運用検定に関する評判も多くみられました。
主に、「知名度が低い」「実用的」という意見が見受けられました。

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キャンペーンの詳細は公式 HPをご覧ください。
ココが違う!太っ腹なキャンペーンや受験後も続く特典

資産運用検定は、簿記試験やFP試験と比べて以下の2点で圧倒的に魅力的だと感じました。
- 合格までに要するコストが少ない
- 実務向けの動画コンテンツが用意されている

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①合格までに要するコストが少ない

資産運用検定は、運営主体の「一般社団法人 資産運用検定協会」が2021年10月に設立され、2022年から検定試験が始まりました。
それゆえまだ認知度が低く、ひいては受験者・合格者も少ないため、受験者促進に向けたキャンペーンが行われています。
具体的な特典は以下のとおりで、先行者にはかなりお得な状況です。
- 受験料1,000円OFF(7,000円 ⇒ 6,000円) ※2024年9月に値上げ
- 公式テキスト無料プレゼント(2,980円 ⇒ 0円)
- 全21回の対策講座動画無料プレゼント(10,000円 ⇒ 0円)
- LINE個別質問サービス無料(5,000円 ⇒ 0円)
- 合格後実践講座無料プレゼント(10,000円 ⇒ 0円)

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また、検定試験はオンラインでの受験となり、自宅から受験が可能です。
移動にかかる交通費もなく、余計な支出も生じません。

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受験料だけでは大差ありませんが、テキスト代や模擬試験代を考えると、今受験すればトータルコストがグッと下がります。
②実務向けの動画コンテンツが用意されている

資産運用検定に合格すると、合格証のほか、実務向けの動画コンテンツ(実践講座)を視聴できます。

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実践講座は他の資格にはないサポート的な内容で、証券口座の開設手続きや配当金の受取方法の選択、投資信託・株式・債権の購入方法といった、学びを実践に移すための助けが用意されています。

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さらには、毎月の経済ニュースの要点をまとめた動画配信もあります。
この動画配信は、ありがたいことに合格以前に公開された内容だけでなく、毎月新しい内容が更新されます。
もちろん、対策講座動画と同様に倍速で視聴でき、日々忙しくても経済の情報をアップデートしやすいのはとてもありがたい点です。

かまち
~おわりに~
子育てが始まってから家計のことを真面目に考えるようになり、FP試験2級に続き資産運用検定3級にも挑戦しました。
今回紹介した資産運用検定は実生活に近い内容であり、今までの「わかったつもり」状態の解消に役立ったと感じています。
受験勉強とは異なり、資産運用は勉強すればするだけ成功に近づく訳ではありません。
ただ、物事が分かるようになると生活に自信が生まれ、家族の中でリーダーシップを発揮する親としての立場においても、以前に増して堂々と振る舞えるようになりました。
先行きが不安な将来を歩む上で、そして様々な金融商品が溢れる世の中で、自信を持って生きたい方はぜひ資産運用検定に挑戦してみてください。

かまち
じゃあな、またな。