子供にはどっちが便利?おしっこ吸う~パットの流せる・流せない比較

負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「幼児と暮らす生活で威力を発揮する『おしっこ吸う~パット』の上手な付き合い方」について紹介します。

子供がトイレでおしっこするようになってからトイレ掃除が大変…
流せると流せないの2種類あるけど、どっちが便利?

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|コスパ重視なら断然「流せない」!+αで不便さ解消

幼児・子供と暮らすにあたっては、「おしっこ吸う~パット」を活用すると便器の汚れが軽減され、トイレ掃除がラクになります。
流せるタイプ」と「流せないタイプ」の2種類あり、「流せるタイプ」はそのままトイレに流すことができます。となります。
流せるタイプの方が価格は約3倍高くなりますが(27.3円→77.5円)、外観・流せること以外の機能面にほとんど違いはありません。

初めて利用される方は、価格差はあっても1個50円程度の差ですので、処分がラクな「流せるタイプ」の利用をオススメします。
その後継続して利用する場合は、単価の安い「流せないタイプ」の利用に切り替えるべきですが、その際は一緒に「使い捨てのゴム手袋」を利用されてみてください。
ゴム手袋に包んで捨てることで、掃除中の不快感・面倒臭さといった不便さを解消できます。

おしっこ吸う~パットの利用方法は1個貼り・全面貼りがありますが、育児中は男児女児問わず1個貼りで十分です。
1個あるだけで便器の手前部分の汚れが減り、掃除の負担が大きく軽減されます。

おしっこ吸う~パット、便利だけど流せる・流せないで価格差が大きい

子育て、もといトイトレ中に知ったトイレ用の便利グッズ「おしっこ吸う~パット」。
「子供のおしっこが便器の外に漏れるの、幼児に言ってもなかなか直らないなぁ…」と悩んでいたところ、おしっこ吸う~パットという画期的なアイテムがあることを知り、掃除が大変ラクになりました。

おしっこ吸う~パットの機能を説明すると、洋式便器の縁に貼り付けることで、便器と便座の間の隙間が埋まり、尿が漏れる心配がなくなります。
貼る箇所によって効用は変わりますが、座って用を足す時に前面部分の汚れが減り、また立って用を足す時もストレイクゾーンギリギリを攻められた時に尿の飛び散りが軽減されます。

非常に便利なおしっこ吸う~パットですが、購入時には毎回悩みました。
というのも、「流せるタイプ」と「流せないタイプ」の2種類あるのですが、価格差がそれなりに大きく、絶妙な価格設定だからです。

商品タイプ個数価格1個あたり単価
流せる20個1,550円77.5円
流せない30個820円27.3円

かまち
2024年10月時点のAmazonでの価格になります。
流せないタイプは定期便を活用でき、その場合30個セットが740円まで値下がりします。

そのまま流せるか否かの違いだけで価格が約3倍も変わります。
ただ、そのまま流せると確かに掃除はラクになり、購入の都度迷っていました。

今回は、おしっこ吸う~パットを継続して利用してく中で至った「迷わない購入判断」と、「流せないタイプを上手に活用する方法」について紹介します。


比較してもほぼ同じ|流せないタイプを不便なく使うには

おしっこ吸う~パットの「流せるタイプ」と「流せないタイプ」の外観を比べてみました。
大きさはほぼ同じで、「流せないタイプ」の方が若干横幅・厚みがあります。

流せるタイプは紙でできている一方、流せないタイプはスポンジ構造です。
とは言え捉える範囲や吸収力といった機能面では大差なく、どちらも1週間使うとだいたい替え時になります。


かまち
こうなると、本当に価格と処分時の手間だけが判断要素になります。

初めて使うなら「流せるタイプ」を試してみて

おしっこ吸う~パットを初めて使う方に勧めるなら、間違いなく「流せるタイプ」をオススメします。
なぜなら、流せるタイプの方が圧倒的にストレスから解放されるからです。

単価の違いは1回50円ありますが、それでも掃除のラクさ加減を体感したら十分元は取れていると感じるはずです。
ブラシでトイレ掃除をする際、最後にブラシでおしっこ吸う~パットを便器の中に押し込めば、尿に触れる不快感もありません。


かまち
流せるタイプを使って便利さを体感できなければ、流せないタイプでは間違いなく便利さを感じられません。

「流せるタイプ」と「流せないタイプ」の違いが家計へ与える影響

便利さゆえに長く使うようになると、やはり1回50円の単価は気になってきます。
1度に1個消費するケース(1箇所貼り)と5個消費(全面貼り)するケースで想定した年間(52週分)のコスト比較は以下のとおりです。

商品タイプ・設置方法1回の消費量(=1週間)年間使用数量(*52)年間コスト
流せない・1箇所貼り1個52個1,420円
流せる・1箇所貼り1個52個4,030円 (対比+2,610円)
流せない・全面貼り5個260個7,098円
流せる・全面貼り5個260個20,150円 (対比+13,052円)

1箇所貼りのケースにおいては、年間で2,600円程差が出ます。
年間1万円以上の差があると躊躇しがちですが、年間2600円の差なら「払った方が早い」と考えるのもアリかなと正直思いました。


かまち
ただ、子供達が大きくなるまで使うとなると10年以上は付き合うでしょうし、物価上昇の懸念も拭えません。

必見|「流せないタイプ」をストレスなく使うにはコレ

流せないタイプ」の不便さを言葉にすると、以下の3点に集約されます。


  • 手で触れて取り外すのが不快
  • 掃除途中でゴミ箱まで持っていくのが面倒
  • ゴミ箱に入れると尿の臭いがする

この不便さをコスパよく改善できないか考えて一緒に使っているのが「使い捨てのゴム手袋」です。
これを「おしっこ吸う~パット」とセットにしておけば不便さも気になりません。


かまち
ゴム手袋を付ければ手も衛生的で、掃除自体も捗ります!

トイレ掃除をする際にゴム手袋を装着し、直接手で触りたくない床に落ちた毛などを拾い、最後におしっこ吸う~パットを取ってそのまま内側に丸めて口を縛る。
掃除完了後、新しく設置するおしっこ吸う~パットのシール部分の紙と一緒にゴミ箱へポイ。

こうすれば直接触れる不快感も、掃除中に移動する手間も、ゴミ箱からの臭いの発生も抑えられます。


かまち
それでも臭いが気になるなら、掃除しにくさはありますが使用済みのオムツを入れる防臭袋での代用をオススメします。
子供のおむつ卒業で余った防臭袋があれば、ぜひ活用してみてください。


1回の使用で何個使う?消費しそうな育児中でも「1個で十分」と考える理由

おしっこ吸う~パットの使用方法は、1個だけ使う方法と、複数個使って便器の縁全面に貼る方法の2種類あります。
いずれも、商品の使用方法として例示があります。


かまち
複数個使うケースの例示は3個ですが、実際に全面貼りをすると5個ほど消費します。
したがって、今回は1個か5個かで比較検討しています。

座って用を足す時に備えるなら、前面しか汚れないので1個だけ使う方法で十分です。
したがって、結論から言えば女の子を育てている場合は1個で機能的には十分です。

問題は男の子を育てている時です。

全面貼りは立って用を足す時に備えた対応ですが、男の子の備えでも1個貼りで十分だと考えています。
その理由は以下のとおりです。


  • おしっこ吸う~パットだけで救われる可能性は少ない(結局トイレ掃除が必要)
  • おしっこ吸う~パットがあることで逆に縁を狙われる(居酒屋の小便器の的理論)
  • 学校や友達の家でトイレを汚さないよう躾が必要(生活最低限のマナー)

したがって、前面貼っても結局は効果が薄かったり、出番がなくなってしまうので、無駄になってしまう印象です。
「それなら1個貼りも出番がさほど無いだろうから要らないのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、1個貼りは1週間でびしゃびしゃになるほど活躍しています。

というのも、男の子の場合は便器に近付いても最後に垂れることが往々にしてあります。
また、幼児用便座に座って用を足す時も、重ねた便座の厚みで高さが生じ、直接・跳ね返りで便器の手前側は結構汚れます。


かまち
そんな実態から「1個で十分だけど、この1個があるとないでは大きな違い」と実感しています。
また、「貼り付け後1週間」が交換目安です。


~おわりに~

子育てをすることで、大人になっても知らなかった世界がたくさんあることを痛感しています。
おしっこ吸う~パットはその一例で、子育てしなければきっと無縁でしたが、人間の暮らしの中には色々な需要、そしてそれに応える人がいるんだなと感心させられます。

今回、おしっこ吸う~パットの最適な購入判断・使用数量だけでなく、使い捨てのゴム手袋との組合せによる便利な活用方法を紹介させていただきましたが、こうした「悩みを別角度から解決するアプローチ」は日頃の仕事の経験が活きているのかなと思っています。
子育ても仕事も、両輪とも回るよう四苦八苦しているとひょんなことから気付きが生まれ、意外な面白さが出てくるので、ワクワクが尽きません。


かまち
仕事と子育てで忙しい人たちにとって、少しでも時間と心に余裕が生まれますように。

じゃあな、またな。

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