負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「埼玉県川口市内にあるアソブーンを楽しみ、混雑なく土日を遊び倒す過ごし方」について紹介します。
アソブーンの上手な利用方法はあるの?
川口市内で丸一日子供と遊ぶ方法はないかな?
と考えている方々の助けになれば幸いです。
結論|ASOBooNを利用するならWeb予約はマスト!首都高の渋滞回避にも便利

ASOBooN(アソブーン)は首都高速 S1川口線の川口PA(上り)敷地内にあり、川口PAの駐車場とイイナパーク川口の駐車場(一般道)の両方から利用可能です。
土日、平日特定日には混雑する傾向にあり、当日午前7時から開始となるWeb予約を利用した上での訪問がオススメです。
ASOBooNはWeb予約ができること、また屋内の施設であることから、午前中から並ぶことなく遊びたい方・雨の日でもたっぷり遊びたい方には最適な施設と言えます。
また、川口PAは首都高に入ってすぐに位置していることから、首都高の混雑時間を避けるにあたっても便利な場所です。
車がないとアクセスしにくいのは難点ですが、近くのイイナパーク川口やグリーンセンター、SKIPシティ、スパロワイヤル川口と組み合わせることで、川口市内で丸一日遊び倒せます。
首都高・一般道の両方から利用可能!ASOBooN(アソブーン)はこんな場所

「ASOBooN(アソブーン)」は、埼玉県川口市赤山にある「イイナパーク川口(赤山歴史自然公園)」に併設された屋内の遊び場です。
2022年4月にオープンしました。
ハイウェイオアシスという構造で作られた施設のため、首都高速S1川口線の川口PA(上り)敷地内にありますが、イイナパーク川口のある一般道からも利用可能です。

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できるだけ歩く時間を短くしたい方にとっては、東門駐車場がベストです。
ASOBooNは、KID-O-KID(キドキド)を運営する「ボーネルンド」がプロデュースしています。
アスレチックのような大型遊具からボール遊び、サイバーホイール、三輪車等の乗り物、おままごと、水遊び、赤ちゃん用の遊び場等の多様な楽しみ方ができる7つのエリアにより構成されていますので、長い時間飽きることなく遊べます。



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月日の経過に応じた遊具の入れ替えや、入場者揃って楽しむイベントもあり、繰り返し訪問しても飽きずに楽しめる点も、リピーターにはありがたいポイントです。

営業時間は午前10時から夕方17時、定休日は毎週火曜となっており、また利用料金(2024年3月時点)は以下のとおりです(参考:ASOBooN公式HP)。
メニュー | 料金(税込) | 備考 |
---|---|---|
基本料金(おとな1人+子ども1人) | 1,500円 | 6ヶ月未満の幼児は無料 |
追加料金(おとな1人) | 900円 | 大人1人に対して子どもは3人まで入場可 |
追加料金(子ども1人) | 600円 | 対象は小学生以下 |

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とは言っても、1~2時間も遊ぶと満足してしまいますが。笑
アソブーンに割引はある?(2024年3月時点)

利用の都度チェックしていますが、今まで割引が実施された様子はありません。
残念ながらアソビューにも掲載がないため、アソビューのポイントを貯めることもできません。

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参考までに、コロナ禍で全国旅行支援の地域クーポンが配布されていた時は、地域クーポンを利用することができました。
また、平日に訪問した際、川口PAで利用できるアイスの試食券をいただいたこともありました。

初めて利用する人必見|想定外・混雑を回避するために欠かさずすべきこと

ASOBooNを快適に利用するために欠かせないのが、HPに掲載されている営業カレンダーの確認です。
混み合う土日以外にも、混む傾向にある平日は「平日特定日」に設定されています。

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3時間も遊んだらヘトヘトなので、制限は実質気になりません。
親子100名以上が利用できるASOBooNではあるものの、土日・平日特定日に該当する場合は入場時の混雑・入場規制が見込まれます。
オープンしたての頃は店頭でしか整理券が配られませんでしたが、今はHPからweb予約ができますので、欠かさずに予約しましょう。

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Web予約は当日朝7時から受付が開始されます。
実際、開始後4分で予約完了しても35番目となるほどの激戦ですので、開始前からのスタンバイは必須です。
なお、35番目と言えど、オープン10分後頃に入場できました。



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早めに到着しても、ASOBooNの建物のすぐ脇にイイナパークの遊具があるので、退屈することなく子供と待てます。
その他気になる設備面|乳児と過ごす時

遊んでいる子供は幼児~小学生が大半ですが、乳児でも快適に過ごせるよう設備は充実しています。
先にも触れた赤ちゃん用の遊び場は他の遊び場と分離されており、またオムツ替え3台に授乳室2部屋、給湯器もあり、乳児を連れてでも安心して過ごせます。



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また乳児が寝てしまった時、休憩用のカウンター席にUSB給電も用意されていますので、親もスマホを見ながら一息休憩できる気遣いは嬉しいポイントです。
その他、ロッカーは親2人子供2人で冬に訪問しても十分荷物が入るほどの大きさですので、荷物置き場に困る心配もありません。
施設内には自販機も用意されています。



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屋内で昼食を済ませるのにも使い勝手の良い場所ですよ。
川口市内で土日を遊び倒す|我が家でのASOBooN利用法3選

親子で過ごすのにとても使い勝手のよいASOBooNですが、ASOBooNだけで1日遊び倒すのはなかなか無理があることから、我が家では以下の3つの方法で利用しています。
- 午前中に過ごす遊び場
- 雨の日の息抜き
- 空港への待ち時間調整

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①午前中に過ごす遊び場

ASOBooNは他の子供用施設と同様に混雑しますが、先に紹介したとおりweb予約ができ、これにより待ち時間なく遊ぶことができます。
予約さえすれば午前中は快適に過ごせますので、我が家では基本的に午前中に楽しむようにしています。

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午前中に遊びきった後、我が家では併設されているイイナパーク川口か、車で5分ほどの距離にある川口市立グリーンセンターで過ごします。
どちらも広々した屋外で、外でレジャーシートを広げてご飯を食べると非常に気持ち良いので大変オススメです。

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後の予定が詰まっているなら移動時間のないイイナパーク川口、たくさん遊ぶ時間があるならグリーンセンターと使い分けています。
いずれも敷地が広く、また駐車場も複数あるため、大きな混雑はありません。
隣接するイイナパーク川口には、広い芝生や滑り台等の遊具のほか、子供が跳ねて楽しめるフワフワドームがあり、工夫次第で結構楽しめます。

一方、グリーンセンターは広大な敷地内に植物園や日本庭園、芝生広場、さらに子供が遊べるアスレチック施設が充実しています。
ミニ鉄道に乗ったり、植物から季節の違いを感じつつ、いつでも飽きずに過ごし方を楽しめるのが魅力です。



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その点からも、午前中はASOBooNを利用し、一旦混雑が解消した昼頃に訪問するのが無難です。
散々遊び尽くした後は親子共に汗だくになりますので、ちょっと贅沢にリフレッシュしたいときはスパロワイヤル川口で汗を流します。
いわゆるスーパー銭湯で、複数の湯船やサウナ・岩盤浴のほか、食事や漫画も楽しめます。


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なお、スパロワイヤル川口はアソビューに割引チケットがありますので、事前のチケット購入がお得です。
<参考>
子供を連れて外でご飯を食べる時、我が家ではおにぎりを作ることが多いです。

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おにぎりを包む焼き海苔について、我が家では海苔入りフィルムを活用しています。
コンビニで買う時のように海苔の見栄えが良く、何よりいつでもパリッとした食感で食べれるのでオススメです。



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②雨の日の息抜き

ASOBooNは屋内施設のため、やはり雨の日のお出掛け候補として真っ先に挙がります。
雨の日でも子供が「外で遊びたい!」と有り余るパワーを家の中で発揮している時にはとても便利です。
雨の日は子供の楽しめる施設がどうしても減ってしまいますが、私は車で10分ほどで着くSKIPシティと組み合わせることで雨の日でも終日遊び倒しています。

SKIPシティは行政施設のほか、消費生活をテーマにした「彩の国くらしプラザ」、体験型の実験装置やプラネタリウムを楽しめる「川口市立科学館」、映像の歴史や仕組みを体感しながら学べる「映像ミュージアム」、懐かしい写真・動画を楽しめる「公開ライブラリー」により構成されています。
いずれの施設も体験型ゆえに親子揃って楽しめるほか、映像ミュージアムは時期によって企画展が行われています。


じっくり楽しむとそれぞれの施設で1時間以上要することから、訪問の都度順繰りに施設を変えています。
入場料もそれぞれ無料~数百円とリーズナブルです。

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とても楽しい施設ながらも、宣伝が少ないのか不思議とあまり混雑することもなく、穴場の遊び場スポットです。
③羽田空港への待ち時間調整

ASOBooNの利用で意外と便利なのが首都高の渋滞回避です。
東京以北から羽田空港へ向かうとき、昼過ぎ以降の便に搭乗する際は川口PAに立ち寄り、ASOBooNで子供の遊びたい欲求を満足させています。
ASOBooNは、以下の3点ゆえに首都高の渋滞回避に役立ちます。
- 首都高に入ってすぐの立地(渋滞にはまらずにASOBooNに到着)
- 首都高の渋滞は午前11時に概ね解消(1時間は遊べるので子供も満足)
- 羽田空港へ複数のルートでアクセス可能(事故による突発的な渋滞の回避も容易)
首都高は、13時~14時の時間帯が最も渋滞が少ない傾向にあります。
そのため、フライトの時間が15時~夕方であればASOBooNで遊び、川口PAで食事も済ませて出発すると時間的に無駄もありません。(参考:渋滞が起きやすい時間帯を避ける!(首都高ドライバーズサイト))

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~おわりに~
2022年にASOBooNがオープンしたお陰で、子供の遊び場所に困っていた我が家はとても助かりました。
保育園の帰り道に近所の公園で遊んでいると、どうしても親子ともに飽きが来てしまい、「休日くらい変化がほしいなぁ」と感じることから良い気分転換になっています。
子供が成長し、休日に遊ぶ友達が増え、また習い事が増えたりすればASOBooNの利用は自然と卒業してしまうかもしれません。
とはいえ、子供が思い切り遊べる施設は子育てする日々において本当に貴重で、おまけに雨の日も楽しめる屋内となると本当に神様仏様的な存在です。
川口PAの敷地内という少し変わった立地ですが、このままずっと川口PAから撤退することなく、ASOBooNが営業し続けてくれるといいなと思っています。

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じゃあな、またな。