ベルーナドームで子連れ野球観戦!駐車場・渋滞対策を体験レビュー

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして仕事に励みながら、育児・家事にも奮闘中のかまちです。

今回は、「幼児2人を連れて埼玉西武ライオンズの試合をベルーナドームで観戦してきた体験談」を紹介します。

私は野球観戦が好きなのですが、幼児を連れて行くとなると話は別です。
「子どもが途中で飽きてしまわないかな?」という心配ももちろんありましたが、それ以上に悩んだのは「移動」でした。

ベルーナドームの駐車場は混雑すると聞くけど、実際どうなの?
子どもを連れてでも野球を見に行きたいけど、どうにか快適に過ごせない?

と考えている方の助けになれば幸いです。

結論|幼児連れなら「早めに行って、早めに帰る」が正解

幼児2人を連れてベルーナドームで野球観戦するなら、我が家のおすすめは、パーク&ライドを利用し、「早めに行って、早めに帰る」プランです。
具体的には、以下の流れで行程を組みます。

  • 所沢駅西口のエミテラス所沢に車を駐車
  • 11時頃に電車でベルーナドームへ到着し、試合前から球場を楽しむ
  • 試合は7回程度で切り上げ、混雑する前に帰る
  • エミテラス所沢で子どもを遊ばせ、夕飯も済ませてから車で帰宅

この行程なら、球場周辺の渋滞や試合後の電車混雑を避けながら、子どもが疲れ切る前に一日を終えられます。
また、エミテラス所沢は子どもの遊び場や飲食店、買い物が揃っており、駐車料金も買い物などの割引を利用すれば、長時間利用でもそれほど大きな負担にはなりません。

ただし、ベルーナドームは夏場の暑さが大きな注意点です。
特に猛暑が見込まれる7〜9月は、幼児を連れての観戦は避けたほうが無難です。

ベルーナドームへ子連れで行く前に悩んだこと

今回、一番時間をかけて考えたのは、試合観戦そのものではありません。

「どうやってベルーナドームまで行くか」、ここでした。

ベルーナドームの周辺には、公式駐車場や民間駐車場が複数あります。
ただ、試合日は多くの来場者が車で訪れるため、球場へ向かう際はもちろん、試合終了後にも「渋滞に巻き込まれる」という口コミを多く見かけました。

一方で、「所沢駅や西所沢駅に車を停めて、西武線で向かうパーク&ライドが便利」という情報もあります。
しかし、こちらにも気になる点がありました。

それは、試合日の西武線は、都心の通勤ラッシュ並みに混雑するということです。
実際、試合日の電車に乗ってみたら、「激混みだった」という口コミも見かけます。


かまち
つまり、車も電車も、どちらにも混雑のデメリットがあります。

特に幼児を連れていると、「ベビーカーは邪魔にならないか?」とか「帰りにぐずるのでは?」「トイレは大丈夫か?」など、不安は尽きません。
子どもとの外出は、大人だけの旅行とは異なり、想定外ばかり起こるのが常です。

そこで今回、「混雑緩和」はもちろんのこと、それ以上に「親が一番余裕を持てる方法は何だろうか?」と考え、車と電車を組み合わせたパーク&ライドで出かけることにしました。
その結果、野球観戦はもちろん、親子ともに1日快適に楽しめましたので、なぜこの方法が良いのか、そしてどういうルートを実際に組んだのか、解説します。


かまち
子どもとのお出かけは、大人だけのケースとは異なり、予定通りに進まないのが当たり前です。
「トラブルばかりだから子どもとは外出しない!」と諦めてはもったいないので、ぜひ行程を参考にして野球観戦に出掛けてみてください。


我が家が実践した西武ライオンズの子連れ野球観戦プラン

実際に出かけたときのプランは以下の通りです。
埼玉県に住んでいることもあり、身近な西武ライオンズの試合を観戦しに行きました。

10:00頃所沢駅西口『エミテラス所沢』に駐車
10:45頃西武池袋線に乗車し、所沢駅→西武球場前駅
11:00頃ベルーナドームに到着
13:00試合開始
15:30頃試合途中で離脱
16:30頃所沢駅西口『エミテラス所沢』に戻る
18:00頃『エミテラス所沢』で夕飯
19:00頃『エミテラス所沢』から帰路へ

かまち
次の章から、プランに込めた意図を解説します。

ポイント①なぜ11時到着を目指したのか

今回、我が家は10時頃に所沢市内へ到着するスケジュールを組みました。

「試合開始まで時間がありすぎるのでは?」

と思われるかもしれません。
しかし、子どもと一緒に行動することを考えると、この時間設定が結果的に大正解でした。

その理由は3つあります。
1つ目は、親が焦らなくて済むからです。

例えば試合開始の30分前に到着する計画だった場合、渋滞が少し長引いただけで予定が崩れます。
あげく、子どもが途中でトイレに行きたくなると、さらに焦ります。
やはり時間に余裕があると、多少のトラブルは乗り越えられます。


かまち
親がイライラしていたら、せっかくの休日を親子そろって心から楽しめませんよね。

2つ目の理由は、試合時間が近づけば近づくほど、球場へ向かう電車が混雑するからです。

11時頃の到着であれば、それなりに人は多いものの、身動きが取れないほどではありません。
一方、12時に近づく頃には、早朝の通勤ラッシュと変わらないほど混雑し、たとえ乗車時間が10分程度でも、子どもには辛い時間です。


かまち
私は実際、1歳児をヒップシートで抱っこして連れて行きましたが、11時頃ならまだベビーカーでも大迷惑とはならないほどでした。

3つ目の理由は、ベルーナドームは試合開始前から楽しめるからです。
野球に限らず、サッカーなど他のスポーツでも、スタジアムは試合前から賑やかで、食事以外のお楽しみコンテンツが充実しています。

ベルーナドームでは、試合前のチアのダンスやゲストによるセレモニアルピッチだけでなく、子どもが遊べる施設が充実しています。
屋外の遊具施設『テイキョウキッズフィールド』は小学生から楽しめる施設ですが、屋内で天候を気にせず楽しめる『テイキョウキッズルーム』では0歳児から体を動かして楽しめます。


かまち
キッズルーム内も西武らしい工夫があります。
試合日で混雑している場合は利用時間が30分になるのが難点ですが、待ち時間やグッズ選びをしていると、2時間くらいあっという間に過ぎてしまいますよ。

なお、時間を早めるなら、結局電車ではなく車で現地まで行ってしまうという考えもあるかと思います。
ただ、その場合は、スムーズに入庫するために駐車場が開門する3時間前を目安に到着すること、また、西武ライオンズの公式HPにも記載されているとおり、出庫に1時間程度かかることを覚悟する必要があります(参考:西武ライオンズ公式HP「ベルーナドーム駐車場」)。


かまち
運転する大人の余裕だけでなく、子どものトイレの心配なども考えると、パーク&ライドをオススメします。
そのほうが、野球観戦だけでなく、一日をトータルで楽しめるはずです。

ポイント②なぜ試合終了まで見ずに帰ったのか

野球観戦に行くなら、できれば最後まで試合を見届けたい。
ひどい負け試合でもなく、帰宅時間にも余裕があるなら、誰でもそう考えるのではないでしょうか。

しかし、今回は幼児2人を連れてのお出かけです。
いくら楽しい野球観戦でも、子どもの集中力は9回まで持つとは思えません。
1日を最高に楽しく終えられるよう、7回には球場を去り、早め早めの継投です。


かまち
球場の雰囲気は現地でしか味わえない楽しさがあり、試合内容が分からないであろう1歳児も拍手をしながら楽しんでくれていましたが、いつぐずるかは分かりませんからね。

そして何より、試合終了後は多くの観客が一斉に駅へ向かうので、当然電車もまた混雑します。
これが7回程度の撤収だと、電車に座れて所沢駅へ向かうことができます。
試合の結果は最後までわかりませんが、勝敗だけでなく、素敵なプレーを見られるだけでも十分に試合観戦は楽しめますよ。


かまち
最後まで見たい気持ちはやまやまですが、早めに切り上げることで、混雑や渋滞による不快な思いをすることなく、最高の思い出のまま球場を後にできます。

ポイント③エミテラス所沢への駐車が大正解だった

今回のプランで、結果的に一番「やって良かった」と感じたのが、所沢駅西口にある『エミテラス所沢』へ立ち寄ったことです。

正直、最初は「駐車しつつ時間つぶしができればいいかな」くらいに考えていました。
ところが、実際に行ってみると、その印象は大きく変わりました。

まず助かったのが、1階にドラッグストア・フードコート・スーパーが揃っていること。
そのまま夕飯を済ませられるだけでなく、子どもの水分お菓子など、持ってくるのを忘れたものがあってもここで揃えられます。


かまち
和光堂の離乳食弁当や、間食用にBAGEL & BAGELでベーグルを買って球場へ行きました。
西武線のフォトスポットもあり、子どももテンションが上がります。

さらに助かったのが、子どもを遊ばせられるスペースが充実していたことです。
4階には屋内・屋外それぞれに幼児を安心して遊べるエリアがあり、「30分くらい遊べれば十分かな」と思っていたところ、気付けば約1時間。
子どもたちは夢中で遊び続けてくれました。


かまち
親としても、帰りの車で子どもたちには寝て休んでもらいたかったので、しっかり体を動かしてくれたのは本当にありがたかったです。
親も手放しで子どもたちが遊んでくれて、ゆっくり休憩できました。

もちろん、夕食を食べている間にも、高速道路の渋滞は少しずつ落ち着いていきます。
つまり、「遊ぶ」「休憩する」「夕飯を食べる」という行動が、そのまま渋滞回避にもつながります。


かまち
無理に時間をつぶそうとしている感覚はなく、気付けば一番混雑する時間帯を避けられていました。
もちろん、建物内はベビーカートを借りられるので、歩くのに疲れた子どもがいてもスイスイ移動ができます。

(参考①)エミテラス所沢の駐車料金・実際に見込める割引額

子連れで西武ライオンズのホーム球場『ベルーナドーム』へ観戦に行く際、エミテラス所沢が便利なことは先に紹介したとおりです。

ただ、駐車場の利用料金は気になるところですよね。
いくら子どもを遊ばせたり、夕飯を済ませたりするのにラクだと言っても、高すぎると使いにくいなと私自身思っていました。

エミテラス所沢の駐車場の料金設定は、20分ごとに100円(上限設定なし・24時間利用可:2026年8月時点)です。
周囲の駅前・屋内駐車場と同水準の料金です(参考:エミテラス所沢HP「アクセス・駐車場」)。


かまち
野球観戦をするにあたって、正直上限設定があると助かるところですが、ここはやむなし…。

また、エミテラス所沢での買い物等により、以下のとおり割引があります。

合計税込1,000円以上のお買い物1時間無料
合計税込2,000円以上のお買い物2時間無料
合計税込3,000円以上のお買い物3時間無料
『エミテラス&グランエミオ 所沢』アプリ会員1時間無料

実際に子どもの買い物や食事をして、アプリも入れておけば、4時間無料は簡単に達成できました。
先に紹介した行程で出かけた場合、駐車時間は9時間となりますので、有料分は5時間=1,500円程度と考えておけばよいでしょう。


かまち
駐車場代に1,500円と聞くと高く感じますが、混雑緩和や子どもの遊び場代も含むと思えば、お得感のある選択かなと。
もはや家族みんなが快適に過ごすための必要経費でした。

(参考②)席を必要としない幼児は膝上観戦でOK

観戦チケットについて、未就学児は膝上で観戦する場合は無料です。
ただし未就学児でも席が必要な場合は、子ども価格のチケットが必要となります(参考:西武ライオンズHP「ベルーナドーム料金表」)。

私のこれまでの経験では、3歳前後までの子どもなら、大人の膝上でも比較的観戦しやすいと感じています。
そこで今回のケースでは、幼児2人のうち上の子はチケットを購入し、下の子は私の膝上で観戦しました。


かまち
したがって、用意したチケットは大人1名・小人1名の2名分です。
足元・座席下のスペースに荷物を置けるので、身動きが取りにくいほどではありません。

なお、ベルーナドームの座席は前の座席との高低差が十分にありますので、膝上の子どもでも観やすいですが、先にも紹介したヒップシートを使うと、子どもの位置を安定させやすく、親も疲れにくいのでおすすめです。
他の記事でも紹介していますが、私が使っているのは『コペルタ』のヒップシートで、安全性・耐久性はもちろん、収納力も高く、子どもとのお出かけでは必需品になっています。


子どもを連れてベルーナドームへ行く前に知っておきたい|実際に感じた注意点

パーク&ライドで早め早めで行動すれば、比較的混雑を回避できます。
駐車するエミテラス所沢をはじめ、所沢駅やベルーナドームには子ども用のトイレも整備されていますし、通勤電車のように混雑する西武線だけ注意すれば、大きなトラブルもなく楽しく野球観戦ができるはずです。


かまち
所沢駅周辺の再開発や球場自体の改修により、子どもでも快適に滞在できるようになりました。

しかしながら、ベルーナドームでの試合観戦にあたり絶対に知っておきたい注意点が1つあります。
それは、「球場にとにかく熱がこもる」ということです。


かまち
ベルーナドームは屋根で覆われているものの、外気が入る構造です。
そのため、「夏は蒸し暑く、冬は寒い球場」として知られています。

したがって、夏場の野球観戦では、体温調節が苦手な子どもへの暑さ対策が欠かせません。
帽子をかぶる、水分補給をこまめにする、ハンディファン冷感グッズを活用するなど、最低限の暑さ対策は欠かせません。

私個人の考えとしては、7~9月の猛暑が見込まれる時期は、野球が盛り上がる時期とはいえ、子どもを連れてのベルーナドームでの野球観戦は、特別な事情がない限り避けたほうがよいと思っています。
どうしても夏に野球観戦したいのであれば、私なら空調の効いた東京ドームなど、暑さを避けやすい球場を選びます。
やはり子どもと安心して滞在できないと、せっかくの野球観戦も親子で楽しめませんからね。


かまち
夏のベルーナドームは「頑張らない」が正解です。
親が色々頑張りすぎる計画を組むと、慌てた際に心の余裕も失いやすいですしね。


おわりに

今回のベルーナドーム観戦を通して一番印象に残ったのは、試合の結果やホームランを目の前で見られたことではありません。
「考え方や計画を変えると、一日の満足度は大きく変わる」ということを改めて実感しました。

以前の私だったら、もったいない精神で「せっかく来たんだから最後まで試合を見よう」「せっかく所沢まで来たんだから、他にもどこか寄ろう」と、そんなふうに予定をたくさん詰め込んでいたと思います。

でも、幼児という存在がいるおかげで、正直「準備が面倒だな」と最初は感じたものの、一つのお出かけが私自身の学びにも変わりました。
また1つ、子どもから人間社会での生き方を教わった気がします。

子どもとのお出かけで本当に大切なのは、「予定どおりに過ごすこと」ではありません。
「親に余裕があること」、これに尽きると思います。

親に余裕があれば、「黄色い電車が来るまで待って!」という子どもの謎なお願いにも笑って応えられます。
予定が少しくらい変わっても、「まあ、いいか。」と思えます。
その心の余裕が、子どもにとっても安心感につながり、「今日は楽しかったね。」という思い出になるのではないでしょうか。

ベルーナドームは、野球好きの方だけが楽しめる場所ではなく、野球を初めて見る子どもでも十分楽しめる場所です。
「試合を見る日」ではなく、「家族で一日楽しむ日」と考えて、ゆったりお出かけしてみてはいかがでしょうか。


かまち
「予定を完璧にこなす:コト消費」よりも、「安全に楽しく帰ってくる:トキ消費」に、私自身の価値観も変化してきた気がします。


じゃあな、またな。

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