三井住友銀行Oliveアカウントが子供用の口座としてイケてる3つの理由

負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「子供用の銀行口座に三井住友銀行のOliveアカウントが画期的すぎる理由」について紹介します。

子供用に口座開設できて、大きくなるまで安心して使える銀行口座はないかな?
長く使うだけに、手数料を抑えられて、お得さもある口座なんてあるの?

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|特典豊富で人気のOlive、子供用の銀行口座にも便利でオススメ

振込手数料無料やVポイントの特典で魅力のある三井住友銀行のOliveは、0歳の子供から口座開設が可能です。
スマホで銀行口座を開設でき、印鑑の届出も不要なため、産まれてすぐの赤ちゃん用に開設するのもお手軽です。

子供用の預金口座としてOliveを活用するメリットは以下の3点です。


  • 親がスマホ一つで口座を作れる
  • 選べる特典でVポイントが毎月100ポイント、年間1,200ポイント自動で貯まっていく
  • 親の口座から自動入金が無料で出来る(おまけに、毎月自動入金しておくとVポイントは年間2,400ポイント貯まる)

このように、長期的な手数料削減やVポイントの効率的な獲得のみならず、子供の資金管理にかかる時間の大幅な削減となり、子育て家庭には最適です。
親のスマホ1台で親子のアカウントを管理でき、不正利用にも対応しやすく、子供用として安心できるオススメの銀行口座です。


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紹介コード「FF88518-1633240」を入力して口座開設すると、Vポイントを1000ptもらえますのでお忘れなく!!

リリースから約1年5ヶ月で300万口座を突破!三井住友銀行 Olive口座

2023年3月に三井住友銀行から『Olive』がリリースされました。
このOliveではアプリ1つで銀行や決済に加え、証券、保険等を管理でき、2024年7月には300万アカウントを突破するほどの大人気なサービスです。


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300万アカウントの規模の凄さは、茨城県民(人口ランキング11位:290万人)全員が利用しているくらいの人気度があります!

三井住友銀行と聞くと「長い歴史と強固な財務基盤を持つメガバンクゆえに潰れなそう」「先進的な金融サービスやグローバル展開にも積極的で今の日本を引っ張る企業」といった安心感を感じますが、Oliveが人気な理由は運営者の魅力だけではありません。

Oliveの銀行口座を所持することで、2024年8月時点で以下のような特典があります。


  • 振込手数料の無料特典(残高等の条件なし)
  • コンビニATM手数料無料やVポイント獲得等の選べる特典
  • 対象のコンビニ・飲食店での支払い時にスマホのタッチ決済で7%、最大20%のVポイント還元


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Oliveはあくまで三井住友銀行の口座です。
したがって、適用される金利は三井住友銀行の各支店と変わらず、0.100%の普通預金金利が適用されます!(2024年9月時点)

このOliveには実は年齢制限がなく、0歳の子供から口座・アカウントを開設できます。
私自身、子供用にOliveで口座開設しましたので、子供ならではの利便性や口座開設の手順について解説いたします。


別口座を持っていても|子供用にOliveの口座・アカウント開設をオススメしたい3つの理由

子供用の銀行口座として既に他行口座を開設しているものの、あまりの魅力にOliveも口座・アカウントを開設してしまいました。
なぜなら、以下の3点が大変魅力的だったからです。


  • ①スマホで完結:親がスマホ一つで口座を作れる&日頃の口座管理もスマホから操作可能
  • ②手数料無料&自動化:SMBCダイレクトでの他行宛振込手数料が月3回無料であることに加え、定額入出金も無料かつ自動化
  • ③Vポイントが貯まる:預金利息に加えて、Vポイントを年1,200〜2,400ポイント獲得できる


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手数料だけでなく手間の時間も削減でき、育児中の時間捻出のためにも大変オススメです!

①口座開設から日常の資金管理まで、すべてスマホで対応可能

子供用のOliveの口座・アカウント作成は、スマホからの手続きで完結します。
口座・アカウント作成にあたり必要な確認書類は以下の3点です。


  1. 子供本人のマイナンバーカード
  2. 子供本人の健康保険証
  3. 親権者の運転免許証(ないし運転経歴証明書)またはマイナンバーカード

子供本人は2点、親権者は1点の確認書類が求められます。
2020年2月4日以前にパスポートを取得していた方は所持人記入欄があることから、子供・親ともに確認書類の1つに替えることが可能です。

なお、口座・アカウント開設に印鑑は不要です。
印鑑を作る手間・時間を削減でき、子供が産まれた直後でも作りやすい点は大変ありがたいです。


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多くの日本在住者には実質的な影響は少ないと思いますが、日本国内に住んでいないと開設できない等、若干の制約はあります。
条件の詳細は三井住友銀行HPをご確認ください。

三井住友銀行HPへアクセスし、手順通りに開設を進めていくと、口座・アカウント開設の申し込み受付のメールが届きます。
その後、Oliveの口座・アカウント開設完了のメールが届き、郵便物をもとにスマホアプリへの登録を行うとアカウントが出来上がります。


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郵便にて実物のキャッシュカードも届きます。
3色のデザインのほか、ナンバーレスの選択が可能です。

作成したOliveの口座への入金はATMや他行口座からの振り込みで行う必要がありますが、振込については他行宛振込手数料(『SMBCダイレクト』の利用)は月3回まで無料、個人宛は『ことら送金』を使えば無料なため、お金を管理する上で振込手数料はほとんど発生しません。
もちろん、口座・アカウントの開設・維持にはコストがかかりませんので、子供用として長く付き合っていくのに最適です。


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振込手数料の無料特典には口座残高等の条件が付されることが一般的ですが、Oliveでは口座残高に関わらず月3回無料となっています。
特典獲得のためにあれこれ考える必要もなく、余計な手間もありません。

<参考>

『ことら送金』とは2022年10月から始まった個人間の送金サービスです。
ことら送金では、口座番号の代わりに電話番号・メールアドレスを用いて送金を行います。
1回の送金が10万円以下に限られるものの、送金は何度行っても手数料無料です。


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「ことら」と聞くと動物のトラをイメージしがちですが、実は「小口トランスファー」の略称が由来です。

ことら送金に対応していないとお金を受け取れないものの、2024年8月時点で293の銀行・信金が対応しています(参考:加盟事業者一覧(ことらHP))。
「入出金はどうしてもコンビニATMを利用したい!」という方もいるかと思いますが、その場合、Oliveの選べる特典で「コンビニATM月1回無料」を選択すれば余計な出費を回避できます。


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選べる特典はライフスタイルに応じて変えられるので、将来生活環境が変わったとしても柔軟にお得なものを選べます。

②他行宛振込手数料が月3回無料であることに加え、定額入出金も無料かつ自動化

子供が成長するにつれて、習い事に通ったりクラブに所属する機会が増えてきます。
事業規模の大きなサービスであれば多様な支払い方法も用意されているかもしれませんが、地域の習い事・クラブの場合は銀行振込しか受け付けていない場合も多々あります。


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子供が小さくても、英語やピアノの月謝や保険料で定期的に銀行振込を行う機会はありますよね。

そんな時に便利なのが、毎月決められた日に決められた金額を振り込む「定額自動送金」の機能です。
最近はこの機能を用意している銀行が多いのですが、Oliveでは回数制限なく無料でこの機能を利用できます。


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毎月の振込手数料無料とは別扱いとなり、振込手数料無料を真に必要なところで利用できるのでとても助かります。

また、毎月の定額自動送金や口座引落にあたって悩ましいのが口座残高の補填ではないでしょうか。
この部分についても、Oliveであれば「定額自動入金」の機能を無料で利用できるため、手前の時間を取られず、また忘れることなく毎月定額で他の口座からお金を移せます。


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Oliveのアプリ1つで自動送金・入金の両方を管理でき、あちこち設定して分からなくなることを防げます。

③預金利息に加えて、Vポイントを年1,200〜2,400ポイント獲得できる

Oliveでは預金金利に加えてVポイントが貯まります。
貯まるタイミングは買い物の時だけでなく、アカウントを所持しているだけでも貯まります。


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子供のカードは使う機会が少ないだけに、持っているだけでもポイントが貯まるのはとてもありがたいです。

具体的には、選べる特典で「給与・年金受取特典」を選択した場合、毎月200ポイントが貯まります(参考:Olive(Oliveアカウント)選べる特典(三井住友銀行HP))。
選べる特典で「給与・年金受取特典」を選択した場合の200ポイントは、給与・年金を受け取ることでもらえるほか、定額自動入金により1件3万円以上の入金がある場合も給与受取と同等に扱われます。


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1件3万円以上の定額自動入金は、先に紹介した定額自動送金と組み合わせると無理なく達成できます。

その結果、買い物で使わなくてもノーリスクで毎月200ポイント、1年で換算すると2,400ポイントも貯まります。
Vポイントの有効期限は最終更新から1年間であり、またVポイントはOliveアプリでの支払い機能「フレキシブルペイ」にて1ポイント1円で利用できることから、うっかり失効させてしまう心配もありません。


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仮に口座残高が10万円だとすると、Vポイントだけで年利2.40%相当の利回りを実現します。
今の日本の預金利息では考えられないほどのお得さです!

なお、定額自動入金を用いなくても、選べる特典で「ご利用特典」を選択すれば、口座を所持するだけでVポイントが毎月100ポイント(=年1,200ポイント)貯まります。
子供の口座をあまり動かす予定のない方には、こちらの方が生活スタイルに合うかもしれませんね。


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口座開設残高キャンペーン中のため、紹介コード「FF88518-1633240」を入力して開設すると、Vポイントを1000ptもらえて更にお得ですよ!


子供用なだけに、開設前に迷った3つのポイントと対応方法

子供用の口座・アカウントを開設する前に迷った内容は以下の3つです。


  • ①子供にクレジットカードを持たせたくない
  • ②親のスマホ1台(1つのアプリ)で親子2つのアカウントを管理できるのか
  • ③子供もVポイントのアカウントを作れるのか


かまち
いずれの心配も、要らぬ心配で終わりました。
その理由・対応方法を参考までに書き留めておきます。

①子供はクレジットカードを持てない

日本では多くのカード会社において、クレジットカードの申し込みを「高校生を除く満18歳以上」と定めています。
未成年では支払い能力が十分ではないためで、Oliveでのクレジットカード発行も「18歳以上(高校生除く)から」と定められています。

したがって、未成年での口座・アカウント開設の場合はクレジット機能はありません。


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もし将来、クレジット機能を利用したい場合は、一度Oliveの口座・アカウントを解約する必要があります。

なお、未成年口座の場合でもデビット機能は有しています。
デビット機能であれば、銀行口座の残高以上の金額は使用できず、また使ったお金は即座に口座から引き落とされるため、現金感覚で利用できます。


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デビット機能もクレジットカードと同様に不正利用の補償がなされるケースが多く、Oliveにおいても年間100万円を限度とした補償があるので安心です。(参考:デビットカードのよくあるご質問(三井住友カードHP)

たとえ補償があったとしても「不正利用が怖いのでデビット機能すらいらない」という方もいるかもしれません。
私自身、子供の講座に対してはそのような考えで、デビット機能すら不要と考えていました。

Oliveでは、デビット機能を自動的に付与されてしまいますが、アプリの設定から利用限度額を簡単に設定が可能です。
アプリのホーム画面から「デビットモードに設定中」をタップし、カード右上をタップすると「利用制限」や「利用可能額」・「利用通知」が表示され、これらの設定が可能です。


かまち
利用通知を設定すると不正利用に気付きやすくなり、安心です。

<参考>

Oliveの特典として「家族ポイント」という仕組みがあります。
これは、対象のカードを持つ二親等以内の家族をアカウント登録することで、1人につき+1%Vポイント(最大+5%まで)が加算されるという特典です。

しかしながら、対象のカードは、Oliveのフレキシブルペイにおいては「クレジットモードのみ」となっています。
したがって、クレジット機能を持てない子供の場合、親のVポイント加算には貢献できません。(参考:家族ポイントに登録できる対象のカードを教えてください。(三井住友カードHP)


②親のスマホ1台(1つのアプリ)で親子2つのアカウントを管理できる

親がアカウント設定したアプリにて子供のアカウントも設定することで、その後は1つのアプリで親子2つのアカウントを問題なく管理できます。
設定後はOliveアプリのログイン画面で2アカウント表示されるようになり、ログインしたいアカウントを選択し、ログインします。


かまち
アカウントの切り替え時は一旦ログアウトの手間はありますが、SMBCセーフティパスを設定し、生体認証を使えばそれほど手間は感じません。
生体認証の際、アカウント毎でアプリ・スマホを使い分ける必要ありません。

SMBC セーフティパスの詳細は、三井住友銀行HP「SMBCセーフティパス」を参照ください。
なお、具体的なアプリの設定手順は以下のとおりです。


  1. スマホにて、親のアカウントをログアウト
  2. 口座開設完了で郵送された書面を元に子供用の支店番号・口座番号と、予め設定した暗証番号を入力
  3. 問題なくログインが完了すれば、正式に子供用のアカウント登録が完了

③子供もVポイントのアカウントを作れる

予めVカードを持っていなくとも、子供用のVポイントのアカウントは作成できます。
ただし、作成できるカードはバーチャルカードのみとなります。


かまち
もし物理カードを持ちたい場合は、TSUTAYAの店頭へ赴くか、デザイン付きのVカードの購入が必要です。(参考:子ども名義でのVポイントカード登録はできますか?(VポイントサイトHP)
行く手間・買う手間を考えると、バーチャルカードの方がはるかにラクかなと。

スマホの所持が当たり前の現状では、バーチャルカードでも日頃困る機会はほとんどありません。
むしろ落として無くす心配がなくなり、私にとってはバーチャルカードのみの方がありがたいです。


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日頃のお買い物で子供用のVポイントを貯めたい場合、OliveのアプリからVポイントのバーチャルカードを表示すればOKです。

具体的な作成手順としては、アプリのホーム画面から「 Vポイント !設定してください」をタップし、手順通りに進めていけばすぐに作成できます。
なお、作成にあたり必要なものは電話番号のみです。


かまち
親のVポイントで使用している電話番号を用いても、問題なく作成できました。


~おわりに~

第1子が産まれて初めて子供用の銀行口座を作った時、私は預金利息のことしか頭にありませんでした。
たまにお金を入れるくらいで、ほったらかしの扱いになるだろうと考えていたからです。

しかし今改めて思うのは、習い事や祖父母からの小遣い等で、意外にもお金の出し入れがあるということ。
それもきっちり管理しようとすればするほど、子供の銀行口座に触れる機会は増えます。
銀行口座に触れる機会が多ければ、それだけ手数料が発生する機会が増えます。

預金金利が上昇し、Oliveの口座では他行を上回る0.1%の利息が付きますが、仮に100万円預けていて得られる利息は年1000円ほどです。
利息は日々数円を地道に積み上げていきますが、手数料では1回で数百円が簡単に消え、それゆえ手数料を抑える方が結果お金は効率良く手元に残ります。

三井住友銀行のOliveは手数料が抑えられ、そして何よりお金の管理に取られる時間も削減でき、家庭の銀行口座管理の悩みをきちんと意識されたサービスだと感じられました。
事業者も市場競争で生き抜くために売上の上昇は欠かせませんが、餌で利用者を釣る金利競争に陥らず、Oliveのような利用者のニーズを真に解決するサービスが今後も登場してくることを期待しています。


かまち
新たなサービスが次々と生まれていますが、利用する側としても将来まで付き合える真に画期的なサービスか見抜いていきたいです。

じゃあな、またな。

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