今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「出産後一番にやってくるお宮参りの準備方法と実際の状況」を紹介します。
「子供の初イベントのお宮参り、心配だけどみんなどうに準備しているの?」
「コロナが流行っているけど、特別な準備は必要?」
と感じている方の助けになれば幸いです。
結論:「子供の初めてのイベント!!」と張り切らなくてOKでした。
子供と過ごす初めてのイベントということで、焦りや不安が多かったお宮参り。
結果的に張り切って準備せずとも、良き日を過ごせました。
事前にやることは以下の3つ。
- ①日時と家族内の調整
- ②神社の下調べ&予約
- ③付随イベント(記念写真・会食)の準備
また、祈祷の際にいただいた記念品は以下の6つでした。
- お食い初め用の食器セット
- 写真立て
- 絵馬
- 縁起物(小さな置物)
- 子供用の参拝手帳
- 神札
コロナの対策は神社側が準備してくれたので、参拝する側はマスクの着用程度の準備で済みました。
パパの最初の試練?右往左往するお宮参りの準備
産まれて間もない赤ちゃんは「外気浴をすべきでない」と言われています。
(参考:やまなし子育てネット「外気浴と日光浴」)
それゆえ、多くの方にとってお宮参りが出産後初めて子供を連れて長時間外出するイベントになります。
加えて、産後の奥さんは体力回復に専念しなければならない状況になります。
いわゆる床上げ期間です。
産休で家にいるとは言えど、体に負担のかかる活動はできません。
そして初めての赤ちゃんとなると、ちゃんと成長してくれるのか不安が大きいもの。
ミルクやお風呂、おむつ交換で慌ただしい日々を送りつつ、不測の事態が生じないかと常に不安とにらめっこ。
そんな中、お宮参りの調整は速やかに進めなければなりません。
家庭の変化で不安も多い時だからこそ、パパが率先して調整したいですね。
初めての状況で不安なパパさんも、まずは安心してくださいね。
お宮参りとは、生後約1ヶ月後に神社に参拝して、赤ちゃんを無事出産できたことへの感謝や、今後の成長を願って、氏神様へのご挨拶とご加護をお祈りする日本の風習です。
子供が産まれるまで馴染みがないかもしれませんが、みなさん産まれた時にご両親に連れて行ってもらっているはずです。
お宮参りの準備でやったこと(この通りやればOK)
私が実際にやったことを紹介します。
奥さんの代わりにパパの頑張りどころではありますが、初めての子供の世話と仕事で、正直パパも体力的に辛いと思います。
張り切り過ぎて無理をなさらず、最短で充実した結果を目指しましょう。
以下の3つのポイントを抑えて準備をすればOKです。
①日時と家族内の調整
お宮参りの日程は、地域によって変わりますが、男の子は生後30〜32日頃、女の子は生後31〜33日頃に参拝するのが習わしです。
特にお日柄を考慮するものではないため、私の場合は家族の都合を優先しました。
産後約1ヶ月後はお宮参りと察してくれる同僚が多かったので、平日でも仕事の休暇は取得しやすかったです。
父方の祖母が抱っこして参拝するのが伝統的とのことですが、以下の理由から夫婦&子供の3人で行いました。
- 我が家は夫婦ともに実家が遠い
- コロナの心配(これが大きい)
結果論にはなりますが、子供は参拝中ほとんど寝てましたので、無理に気合いの入ったイベントにせず、大正解でした。笑
主役は寝ているものと考えた方がよいかと思います。
②神社の下調べ&予約
お宮参りの場所は住んでいる地域の神社へ行くのが一般的ですが、思い入れのある神社へ行く方もいらっしゃるようです。
ただ、私の経験的には、子供の体力を考えると張り切り過ぎない方が無難かと思います。
また、生後1ヶ月の赤ちゃんの外気浴は短時間にすべきであり、サッと済ませる方が赤ちゃんの不安も少ないはずです。
それゆえ、我が家は参拝先を近所の神社に決め、電話で予約しました。
聞くが易しで、当日必要なもののほか、コロナ対策も教えていただけれました。
当日のスケジュールは、できる限り余裕をもっておきましょう。
③付随イベント(記念写真・会食)の準備
やはりイベントとなると、思い出に残す1枚の撮影は欠かせません。
また、神社へ行った後に家族で会食する流れで準備されるケースも多いです。
ただ会食については、イベントの必須行事という訳ではありません。
子その分家でゆっくりでき、良い休息になりました。
写真についてはスタジオ撮影の広告がたくさん届きました。
神社で撮影しただけ(スタジオ撮影せず)という方も多いようで、我が家も無理せず神社でのみ写真を撮ることに。
他の参拝者と撮り合い、自撮りではなくきちんと撮影できましたよ。
スタジオ撮影とせず、カメラマンに神社まで出張していただいて撮影するという方法もあります。
その方が外出時間を短くでき、赤ちゃんの負担も少ないかと。
ただ、これからイベント事が増えてきますので、その都度カメラマンをお願いするのは出費がかさみます。
それゆえ、我が家では家族イベントの写真を綺麗に残せるように、ミラーレス一眼を愛用しています。
私の使っているカメラはCANONのEOS Kiss Mです。
カメラの価格を抑えつつ、スマホよりも綺麗できちんと撮影したい方にピッタリ。
初心者でも扱いやすく、また軽くて持ち運びもしやすく、とても実用的なカメラです。
また、最近は2千円程度でしっかりした三脚も手に入ります。
一式揃えておくと、これからの家族イベントで何かと重宝しますよ。
コロナ禍のお宮参りに実際行ってみて&祈祷でいただいた記念品
事前準備を進める中でイベントを詰め込みすぎること無く、張り切り過ぎずの参拝となりました。
それでも、十分思い出に残る1日となりました。
今はスマホで簡単に写真も共有できるため、来れなかったおじいちゃん・あばあちゃんへの報告も簡単&即時に対応でき、とても喜んでくれました。
参拝は1つの時間帯で6組の制限が設けられていました。
我が家のほか、同じ時間帯に5組の家族が参拝しており、午前中を希望する方が多いのかもしれません。
特に10月・11月は七五三とも重なりますので、予約は早めに済ませておくのが吉です。
また、組数の制限だけでなく、祈祷時は子供のほか夫婦のみ参加可となっていました。
したがって、おじいちゃんおばあちゃん等が一緒に来られた方は、その間お外で待機です。
慌てながら時間ギリギリに到着した我が家は最後列となりましたので、常に余裕は持つべきだなと反省。。
気になる各参拝者の気合いの入れようですが、気合いを入れて来ているご家族が2組、夫婦だけでさっと済ませているご家族が我が家含めて4組でした。
いわゆる核家族化が進んでいるほか、やはりコロナ禍であることを考えると、おじいちゃんおばあちゃんは来たくても来れないケースが多いのかもしれません。
フォーマルな衣装では子供の世話をしにくくなりますので、洋服選びも無理をなさらず。
参考までに、参拝時にいただいたた記念品の中身は以下の6つでした。
- お食い初め用の食器セット
- 写真立て
- 絵馬
- 縁起物(小さな置物)
- 子供用の参拝手帳
- 神札
参拝した神社では、祈願料は5千円、7千円、1万円と金額が分かれていました。
7千円と1万円の違いは神札のサイズとのこと。
我が家は物を増やしたくないので進んで7千円にしましたが、意外と1万円払っている方が多い印象でしたよ。
〜おわりに〜
当初心配だったお宮参りも、当日は不都合やトラブルもなく、そして満足した形で終えることができました。
コロナ禍で周りの手を借りにくいところもあり、無理しない程度に留めて準備しておいたのが良かったのかもしれません。
産後はお宮参りのほか、お食い初め、ハーフバースデー、初節句とイベント目白押し。
子供なために尽くしたい気持ちは分かりますが、体力も出費も無理は禁物です。
仕事と育児は長期戦ですから、計画性と効率を意識してやっていきましょう。
奥さんと二人三脚で、子供との思い出たくさん作っていきましょう!
じゃあな、またな。