今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「R&Bホテル東京東陽町に親子で一泊し、コスパ良すぎる大手町駅~葛西駅間の遊び場を周遊した話」を紹介します。
都内でもなるべく混雑を避けて子供と遊べないかな?
R&Bホテル東京東陽町は子供との宿泊に向いてるの?
と考えている方々の助けになれば幸いです。
結論|大手町駅~葛西駅間なら大人1000円で子供と遊び倒せる・R&Bホテルは安定の安心感
休日に都内で子供と遊ぼうとすると、どうしても混雑はつきものです。
しかしながら、東西線大手町駅~葛西駅間は外国人向けの観光スポットが少なく、一方公共の子供向け施設は充実していることから、意外にも混雑を避けてコスパ・タイパよく快適に遊べます。
この区間のオススメの遊び場は以下の5箇所です。
1泊2日で滞在すれば5か所全てを周ることができ、また全ての入場料を合計しても大人1人あたり920円しかかかりません。
なお、1泊の行程で子供と遊び倒すなら、立地と安心感からR&Bホテル東京東陽町の宿泊がオススメです。
ファミリー旅行を推進するR&Bホテルなだけに子供が怪我する心配もなく、また子供は宿泊費と朝食代は無料で、コスパも良く&気持ち良く宿泊できました。
東京都内でもスイスイ観光!?目立っていない子供の遊び場が充実する大手町~葛西駅間
休日の都内はどこに出掛けるにも混雑がつきもの。
ただでさえ混むところに近年は外国人観光客も増え、「オーバーツーリズム」なんて言葉が生まれるほど混雑に拍車がかかっている状況です。
小さな子供と出掛ける時、心配なのが満員電車やトイレ渋滞といった混雑を原因とするトラブルです。
怪我やお漏らしなど、思わぬ事態に繋がりかねません。
そこで、混雑しないで子供とお出掛け可能な場所を検討したところ、東西線大手町駅~葛西駅間が快適なことに気付きました。
このエリアは外国人向けの観光スポットが少なく、一方で過度なほどの人気はない子供向け施設が充実しているのです。
実際にこのエリアを子供と楽しんだ中で、オススメできる遊び場は以下の5箇所です。
嬉しいことに安上がりで済む公共施設ばかりで、親の懐事情も助かります。
このエリアを子供と2人でガッツリ楽しもうと思い、ちょうど良い立地のR&B東京東陽町に一泊して各遊び場を巡りました。
子連れ滞在に優しいR&B東京東陽町の魅力、そして各遊び場でどんな楽しみ方ができるのか、今回は紹介します。
ビジネス利用だけでは損!子供と安心して過ごせるR&Bホテル東京東陽町
R&Bホテル東京東陽町は、東京メトロ東西線「東陽町駅」の東出口3番から徒歩約1分のところに位置しています。
東出口3番は改札から近く、駅のホームからホテルまで数分で到着できます。
なお提携を含め駐車場はなく、都内の観光はやはり電車が安心です。
駅周辺はコンビニやファミレス等飲食店・ドラッグストアがあり、ちょっとした買い物や食事には十分です。
館内にはとても見やすい周辺観光マップもありました。
実際のホテル室内ですが、部屋は縦長で細長い形状です。
ベッドが壁にきっちりついており、就寝中の子供が落ちる心配なく過ごすことができました。
加えて、窓の鍵は子供の手の届かない高い位置にあるのも安心要素でした。
全室に導入されたエアウィーヴマットレスのおかげで、親子共にぐっすり爆睡させていただきました!笑
机は簡易的ですが、台形状で角の尖がなく、頭等をぶつけてケガをする懸念も軽減されています。
ユニットバスの作りは他のR&Bホテルと同じです。
親切なことに子供用のアメニティとしてタオルとコップの貸し出しがありました。
難点を挙げるとすれば、駅前が幹線道路なため少し賑やかなところです。
とはいえ窓を閉めていれば、寝るのに支障になるほどではありません。
よって、さがしあそび等の小さな絵本を持っていくと子供の退屈しのぎに役立ちます。
朝食会場は、他のR&Bホテル同様に1Fにあります。
高い天井と日差しが入る大きな窓があり、とても気持ち良く朝食をいただけました。
朝食会場の席は長机の形式で構成され、仕切り付きと仕切りなしに分かれています。
座席数は20人分ほどあるため、余裕を持って座れました。
なお、チェックインは15時~24時、チェックアウトは10時、また朝食の時間帯は6時30分~9時30分です。
荷物はチェックイン前後でも預かってもらえます。
子供の急なトイレにも対応できますし、スペースにも余裕があるため、滞在時はとてもありがたかったです。
東横インもいいけれど…子連れ旅行でのR&Bホテル宿泊をゴリ推しする理由
R&Bホテルはビジネスホテルでありながらも、運営する「ワシントンホテル株式会社」では、ファミリー旅行を楽しめるよう運営方針を掲げています。(参考:我が家の旅計画(ワシントンホテルHP))
嬉しいことに、R&Bホテルでは添い寝の子供の「宿泊費」と「朝食代」は無料です。
ちなみに他のホテルチェーンだと、東横インでも同様の特典があります。
東陽町駅の前後に位置する門前仲町駅・木場駅・西葛西駅には東横インがありますので、計画によってはこれらを利用する方が効率よく出掛けられます。
すぐに実践できる!R&Bホテルをお得に宿泊するには欠かせない3つの方法
添い寝の子供の宿泊費&朝食代が無料とお得度の高いR&Bホテルですが、以下の3つの方法を行うことでお得度が更に増します。
この3つの方法は重複可能で、まとめて行えば「お得さ三重取り」が実現します。
2023年には、「宿泊ネット」からの予約で10%ポイント還元となるキャンペーンもありました。
ポイントは10ポイントから宿泊費に充てられるほか、Amazonギフト券や現金との交換も可能です。
なお、株主優待券は、楽天トラベル等の他の予約サイトを経由して予約した場合は使用できませんので注意しましょう。
<参考>
③の「株主優待券の割引率(20%オフ)」は非常に魅力的ですが、株価は毎日変動し、下手すると宿泊料の20%オフ以上に損失を生じるおそれがあります。
例えば、宿泊料は概ね1万円弱のため、株主優待券により2000円弱お得になる計算ですが、株価が20円程度下落した場合は割引分を上回る損失が出てしまいます。
株価は1日に1%以上変動する日も多く、投資額より増える可能性もある一方で、減る可能性も見過ごせません。
そこで、株価下落の心配を避けたい方に便利な方法は、メルカリでの購入です。
メルカリでは株主優待券が1枚200円~600円程度で流通しており、仮に600円払って取得したとしても、以下のとおり結果的にお得に宿泊できる計算です。
宿泊ケース【目安の宿泊額】 | 割引後の宿泊額 | 600円払ってメルカリで取得した時のお得度 |
---|---|---|
平日シングル(禁煙)朝食付き 【6,400円】 | 6,400円 * (1 – 0.2) = 5,120円 | 6,400円 – (5,120円 + 600円) = 680円お得!【実質10.6%オフ】 |
休日シングル(禁煙)朝食付き 【9,100円】 | 9,100円 * (1 – 0.2) = 7,280円 | 9,100円 – (7,280円 + 600円) = 1,220円お得!【実質13.4%オフ】 |
メルカリは育児中の方だと取り組みやすく、活用するメリットやお得度を高めるコツは別記事にまとめています。
これから使い始めてみようと考えている方は参考にしていただければ幸いです。
行って良かった◎東西線大手町駅~葛西駅間の混まない快適遊び場スポット5選
東西線 大手町駅〜葛西駅間で子供と楽しく快適にお出掛けできるオススメの遊び場は以下の5つです。
それぞれバスや電車で出掛けられる範囲にあります。
混雑が少なく、また施設の利用料も抑えられるので、タイパやコスパを重視する方には特にオススメです。
R&Bホテル東京東陽町で1泊するなら②と③の間がベストです。
①インターメディアテク(大手町駅:KITTE 2F)
インターメディアテクは、大手町駅・東京駅の地下連絡通路から到着できます。
2024年でオープンから10年経つ丸の内JPタワー「KITTE」の2Fにあります。
日本郵便と東京大学総合研究博物館が協働で運営をおこなう公共貢献施設で、様々な剥製標本や什器等を見学できます。
無料で楽しめる施設ながらも展示の量・種類が豊富なため、次々と興味が移りがちな子供でも満足できる場所です。
KITTEは商業施設ですので、別フロアで休憩したり、最上階から東京駅を眺めてリフレッシュといった過ごし方もできます。
②キッズリアム(木場駅:木場公園)
キッズリアム(kidsrium)は木場駅1番出口から歩いて5分ほどで着く木場公園の「木場公園ミドリアム」にある施設です。
木場公園ミドリアムは東京都公園協会が運営する公共施設のため、誰でも無料で遊ぶことができます。
木場公園ミドリアムはキッズスペースのキッズリアム(0~6歳児まで:親子同伴での利用)のほか、絵本を読み聞かせできるスペースや売店が用意されています。
土日の訪問時はHPからの利用予約が必要(時間帯ごとに人数制限あり)な点に注意しましょう。
授乳室のほか、広々とした使い勝手の良い多目的トイレも整備されています(子供用の便座はありません)。
木場公園自体が広く、芝生も綺麗に整備されていて、とても居心地の良い場所です。
ピクニックやボール遊びにも最適ですし、公園北側には国立現代美術館もありますので、併せて利用すると楽しみの幅が広がります。
<参考>
多目的トイレは比較的多くの施設・公園で整備が進み、オムツ交換台は増えてきたものの、子供用のトイレはまだ充実していないのが現状です。
それゆえ子供がトイレを済ませる時は大人の手が必要となり、特に荷物の多いお出掛け時は一苦労。
そこで、子供とのお出掛け時は子供用の携帯補助便座を利用しています。
折り畳み式でコンパクトにでき、お出掛けの度に持参しているコペルタのヒップシートの中にも収まるため、邪魔になりません。
冬場によくある、冷え切った便座に座る辛さもなくなりますね。
③江戸川区自然動物園(西葛西駅:行船公園)
江戸川区自然動物園は、西葛西駅の北口から歩いて15分の位置にある行船公園内にあります。
公益財団法人えどがわ環境財団が運営しており、無料で楽しめます。
動物園はコンパクトなサイズなこともあり、所要時間30分ほどで観て回れます。
大きな動物はいませんが、フンボルトペンギンやオグロプレーリードッグ・シロフクロウなど小柄な動物達を比較的近い距離で観れるので子供も大満足でした。
動物園の正門のすぐ近くに「ぱっくまんバンク」という巨大な滑り台があります。
少し角度のある滑り台ですが、みんなで一緒に滑れることもあり、我が子も狂ったように何度も滑りまくってました。
なお、西葛西駅の南口から歩いて数分の「子供の広場」にも子供向けの遊具があります。
朝早々から「公園行きたい!」とのリクエストに応えるべく訪問し、小さめな公園ながらも恐竜の遊具に子供は満足していました。
<参考>
観光地で子供がきちんと歩いてくれるのかは先読みできず、突然抱っこを求められることも多々あります。
そこで私は、子供を連れて旅行する際は専らヒップシート(コペルタ)を利用しています。
ベルトとバックルで腰に固定するヒップシートで、親は両手が自由に使えるほか、ヒップシート自体がとても軽く、持ち運びに便利なアイテムです。
コペルタのヒップシートは座る部分の作りがしっかりしていて子供が落ちにくく、加えてベルト部分が太くて親も疲れにくいことから、子供が歩けるようになって以来ずっと愛用しています。
オムツが不要になった後も補助便座をしまえるので、長きにわたり活躍してくれるお出掛け時の相棒です。
横についている小さなポケットも、見た目の割に結構入ります。
紙エプロンに防臭袋、1歳からのオヤツ、ポケットティッシュ、歯磨きナップ、絆創膏、髪ゴム、充電ケーブル(30cm)を入れており、多少のトラブル対応も万全です。
お出掛け好きな方はぜひ参考にしてみてください。
④地下鉄博物館(葛西駅)
地下鉄博物館(通称:ちかはく)は葛西駅の地下鉄博物館口側の階段を降りた先にあります。
開館時間は10時~17時、入館料は大人220円、中学生以下の子供は100円(3歳以下無料)です。
公益財団法人メトロ文化財団が運営する施設で、鉄道の歴史や建設技術・車両の仕組み等を楽しく学べます。
もちろん、子供が一番ワクワクする運転シュミレーターのほか、総合司令所体験スペースもあります。
ゆっくり回ると所要時間は1時間程度です。
授乳室やコインロッカー・休憩スペース・子供用トイレが整備されていて、子連れでの訪問にかなり配慮されている印象でした。
なお、休憩スペースでは飲み物のみ(飲食不可)となっていますので、その点はご注意ください。
<参考>
③→⑤の行程で出掛けた場合、各所での滞在時間をふまえると、地下鉄博物館の利用前後でお昼を迎え、昼食を済ませることとなります。
子供が好きなハンバーグのお店を探すなら、地下鉄博物館から徒歩1~2分の距離にある「君のハンバーグを食べたい 葛西店」がオススメです。
ハンバーグやキッズメニュー・子供用の食器提供はもちろん、精米したてのお米も美味しくて、親子揃って大満足でした。
12時から少し時間をずらすと吉です。
⑤葛西臨海水族園(葛西駅:葛西臨海公園)
葛西臨海水族園は、葛西臨海公園内にある水族館です。
葛西臨海公園駅が最寄駅となりますが、葛西駅からも南口のバス停から約30分ほどで到着します。
開館時間は9時30分~17時、入園料は大人700円、中学生以上250円(小学生以下無料)です。
大人は年パスも販売されていて、こちらは2,800円となっています。
入園料は破格ながらも水槽の規模は大きく、内容は大満足です。
他の水族館のように華やかなショーはありませんが、混みすぎずゆっくり観て回れます。
特に大きなマグロが回遊する姿は圧巻です。
コインロッカーは地味な配置で気付きにくいのですが、正面入ってすぐ右手の「アクアスケープ(お土産ショップ)」先のレストハウスの中に50程度あります。
なお水族館の半券は、葛西臨海公園内の観覧車での特典付き(1割引)です。
<参考>
我が家では、子供が2歳を過ぎて以降、パパと子供の二人で1泊旅行に出掛ける習慣を心がけています。
単なるリフレッシュ目的だけでなく、以下の理由から「月1回」のお出掛けを指標にしています。
- (自分向け)平日は社畜のごとく働いているので、せめて休日は子供と濃い思い出を作りたい
- (子供に対して)いつもと違う環境に包まれ、五感で感じる経験を色々積ませてあげたい
- (妻に対して)時には子供から離れ、一人になる時間を確保してあげたい
ただ、『DIE WITH ZERO(ビル・パーキンス 著)』での「死ぬ直前に働き過ぎを後悔する人はいても、子育てし過ぎを後悔する人はいない」という言葉や『、世界に通用する子どもの育て方(村松亜里 著)』での「親子のクオリティタイム」の大切さを学び、月1の親子二人旅を開始しました。
私、妻、子供それぞれにとって好評ですが、正直なところ出費は結構かさみます。
宿泊で1万円程度出費がかさんでしまうのですが、宿泊によって滞在時間が長く・濃くなり、自宅で過ごす日常と比べて充実感が高まるのも事実です。
この毎月1万円の出費に対して、我が家ではオルタナバンクを活用して毎月1万円を無理なく捻出しています。
「ソーシャルレンディング」と呼ばれ、企業にお金を貸して利息を得る運用方法で、貸したお金の元本に変動がないのが魅力です。
株式投資や投資信託のように日々の値動きを気にする必要がなく、また購入時以外は手間がかからず、日々時間を取られないので、毎日仕事と子育てに忙しくても十分取り組めます。
気になる方は別記事に実績や取り組み方をまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。
~おわりに~
ワクワクするお出掛けスポットは山手線の内側エリアに多いですが、あえて避けることで混雑に疲れることなく親子の時間を過ごせます。
遠出が億劫になりがちな土日でも、多方からアクセスしやすい東京駅は東西線の大手町駅~葛西駅間へ出掛けやすく、子供を連れての外出の一歩も踏み出しやすいはずです。
仕事と育児の両立は正直クタクタで、土日はゆっくりしたい(けど子供が元気過ぎてできない)という方も多いかと思います。
そんな方も、「なるべく疲れずに楽しむ、充実した親子の時間作り」に今回の出掛け方が参考になれば幸いです。
じゃあな、またな。