お父さんが育児をするとお母さんと子供が喜ぶ5つの良いこと

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は、育児実践中の私が「父親」として育児参加する中で、「こんなメリットが産まれた!」ということをあえて言葉に落としてみました。

言うまでも無いことも多いかと思いますが、やはり夫の育児参加は家庭にとってメリットが大きく、円満な家庭には欠かせないと私は思います。

「子供が苦手で相手をする自信がない・・・」
「育休取らなくてもできることってあるんだろうか・・・」

育児に対して不安な方も自信をもってください。
決して、「2人目のママ」になる必要はありません。
夫が参加するだけで奥さんと子供が喜んでくれるのが、きっと分かるはずです。

科学的にも男性育児の効果は示されている

国内外の調査によると、父親が育児に関わると子どもの社会性が高くなるようです。
(参考:たまひよ(Benesse)『パパの子育て参加で子どもの成長に差が!?パパはどのくらい育児してる?』)

そのほかにも、父親の育児は、子どもの自立性の発達支援や競争心・独立性・冒険心を促すという見解もあります。
(参考:WASEDA ONLINE「父親の子育てが与える子どもへのプラスの影響」)

なお、育児に専念したい方は、男性にも育児休業を取得する権利がもちろんあります。
日に日に刷新されつつありますので、気になる方は国の制度をご確認下さい。
>イクメンプロジェクト(厚生労働省)HPで「育児休業制度」について調べる

(補足)男性が育休を取っても、家計の心配は思ったほどではない

育休は産後に短く取得するほか、一般的なイメージのとおり長期間にわたって取得することが可能です。

「育休なんて取ったら家庭が回らない…」と思う方も多いと思いのではないでしょうか?

実のところ平成26年4月から給付金が引き上げられ、住民税が発生しない点や社会保険料の免除を考慮すると、育休前の約8割を手取り額として確保できます。
(参考:厚生労働省HP「「育児休業給付金が引き上げられました!!」リーフレット」)

もちろん仕事に上手く折り合いを付けて休みを取る必要はありますが、8割もらえる計算なら休んでも生活が成り立つという方も多いのではないでしょうか。

妻と子供が喜ぶ5つの良いこと

私が育児に参加し、妻に喜ばれている(そして子供も喜んでいるはず?の)メリットを言葉に表してみました。

①2人で子供の世話ができる

家事・育児に取り組む手足が増え、奥さんが楽になります。

子供にとって、愛しい存在が2人でき、2倍愛されます。
コミュニケーションも倍になり、刺激も倍、関心も考え方も倍に増えます。

子供にたっぷり刺激を浴びせられるので、成長への貢献も期待できそうです。

②タフな相手と目一杯遊べる

男性としての腕力や体格を活かした遊びができるようになります。

産まれて間もない体重5kg程度であっても、持ち上げたりお風呂に入れると、大人もかなり体力を消費します。
特に筋力が少ない女性の場合、腰痛や腕の痛み・ケガにもつながりかねません。

力を使って遊べると子供にとっては良い運動になり、また疲れてぐっすり寝てくれます。

③一人何役も演じる状況から開放される

奥さんが一人で褒めて、叱って、また優しくして、料理して、洗濯して、遊び相手して・・・と頭を切り替えて行動するのは結構大変。
1日が終わると、体力よりも気持ちの面でぐったりと疲れます。

明確にきっちり役割分担する必要はないと思いますが、2人で育児すれば「叱る時は父親」や「お風呂は父親」とか、役割を分けてマルチプレイヤーから解放されます。

1人で何役も演じるというのはもはや店長一人でお店を運営しているようなもので、全く休む瞬間がありません。
役割を分けると夫婦それぞれが自分の役割に集中できるほか、気持ちの面での徒労もなくなり、疲れが自然と軽減されます。

④家庭の不安が落ち着き、責任感が醸成される

男女格差はなくなりつつあると言われても、やはり夫は一家の主として家庭の中心的な存在です。
母親と子供だけでは不安な状況も、心強い父親の存在があると安心感がもたらされます。

また日々淡々と仕事に邁進する姿勢は、仕事に情熱を注ぐ夫ならでは。
そのひたむきな背中は、子供に責任感を気付かせるきっかけを与えることでしょう。

不安な状態では何をやっても落ち着かず、思考もネガティブに陥り、上手くいきません。
安心感を作り出すのも、家庭にとってとても価値ある貢献方法なのだと、育児を通じて学びました。
仕事を精一杯頑張りつつ、子供が起きている間に帰れるようにも頑張りたいところです。

⑤つまらないネタやいじられることで、家庭がほっこりする

父親という存在は、何でみな懲りずに一発狙って親父ギャグとか言うんですかね。笑
でもそんなくだらないギャグを言ったり、抜けた要素でお父さんがいじられることで、会話や笑いが嫌でも生まれます。
(お父さんとしては苦痛かもですが、そこは我慢です。笑)

妻と子供だけでは、会話は産まれても笑いまで引き出すのはなかなか至難の業。
お父さんがいるだけで、意外と笑いは生まれやすくなります。

笑いが健康度を高めるというのはよく知られた研究結果で、そういう面でも家庭内に良い貢献になるはずです。

〜おわりに〜

メリットを5つ並べましたが、メリットがあるから育児をすべきと言うつもりはありません。

どちらかと言えば、子供はお母さんの子ではなく、夫も含めた夫婦二人の子であるという自覚を持つこと、そういうマインドセットが大事だと思っています。

仕事が忙しくて毎日疲れてそれどころではないという気持ちも良く分かります。
しかし、育児ほど自分の取り組みを目の前で喜んでもらえる気持ち良い活動はめったに無いのでは?と私は思います。


かまち
1日1つでも、奥さんや子供のために貢献できると良いですね!

じゃあな、またな。

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