今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「社畜に働きながらも赤ちゃんの活動範囲が広がる生後6・7ヶ月目をどう乗り越えたか」を紹介します。
生後6・7ヶ月目は、寝返り・ハイハイと赤ちゃんが自分で動けるようになり、また離乳食も始まって今までより一層手が掛かる時期。
「これ以上赤ちゃんに時間が取られたら生活が回らない!」
「赤ちゃん産まれてから人生ハードモードだけど、もっと自分の時間がほしい!」
と感じている方の助けになれば幸いです。
結論:やったこと&活用したアイテムはこちら
早速結論から入りまして、以下の3つがやって良かったことです。
- ①家の中のリスクを徹底的に排除する
- ②生活リズムを持たせ、不確定な時間短縮を試みる
- ③便利なものを最大限活用&仕組み化
この3つに力を入れたことで、子供に注ぐ時間の圧縮に成功し、仕事に追われながらも子供の世話もできました。
実際に採用した育児アイテムも合わせてまとめておきます。
<①家の中のリスクを徹底的に排除する>
・ベビーサークル
・ベビーフェンス
<②生活リズムを持たせて不確定な時間の短縮を試みる>
・抱っこ紐
<③便利なものを最大限活用&仕組み化>
・ベビーフード(7大アレルゲンを含まない)
・todoist
その他、離乳食は成長に合わせて製氷皿やベビーフード用の保存ケースを活用することで、効率性を高められました。
子供の成長は嬉しい悲鳴?生後6・7ヶ月で赤ちゃんはどう変わる?
不安な子育ての日々において、子供が想定通りに成長してくれるのは、私の中で喜びを感じる瞬間でした。
しかしながら、「こんなに時間取られるのか…!」と辛さを感じた時期でもあったと実感しています。
我が子の成長と、それに伴う苦難をざっと振り返ると以下のとおりです。
- 寝返り&ハイハイで動き回る
⇒ リビング・寝室のあらゆる角・床にあるものがリスクとなり、目を離せなくなる。 - とくかく舐め回し、口に入れる(特に紐やタグ)
⇒ パソコン・タコ足等のコード類が噛まれて破損。充電コードの先端が壊れる。感電の危険も? - 一人座りやつかまり立ちにも挑戦し始める
⇒ 毎日頭をぶつけて泣く。その度に集中力を全て持っていかれる。 - きちんと寝かしつけしないと寝てくれない。
⇒ 寝かしつけに時間が取られ、あげく自分も寝落ちする。 - 離乳食が始まる。
⇒ 準備と片付けの時間が毎日のやらなければならないことリストに純増される。 - 握る力が強くなり、また髪の毛も伸びてくる。
⇒ 腕や足が引っかき傷だらけ&髪の毛が目に入りそうなので、カットの頻度が増加する。
子供の成長を邪魔することなく大人も自分の時間を確保できるよう、課題を整理して解決を試みましたので、その内容を次章から紹介します。
生後6・7ヶ月の育児の課題の整理&解決を試みる
前章で子の成長&苦難を振り返ったところですが、苦難に対する課題と、やるべきことは以下のとおり整理できました。
- 課題①:行動範囲の拡充(動く&舐め回す)
⇒ やるべきこと①:家の中のリスクを徹底的に排除する - 課題②:不確定な時間が増える(寝かしつけ)
⇒ やるべきこと②:生活リズムを持たせ、不確定な時間の短縮を試みる - 課題③:やらなければならないリストの増(離乳食・爪&髪)
⇒ やるべきこと③:便利なものを最大限活用&仕組み化
この3つのやりるべきこと(やって良かったこと)で概ね課題は解決し、夫婦無理なく生活を回せるようになりました。
次は、それぞれの具体的な取り組みを紹介いたします。
やって良かったこと①:家の中のリスクを徹底的に排除する
家の柱や机の足、テレビ台の角、コンセントの穴やケーブル類は全て子供に対するリスク要因となったため、まずは以下のとおり対処しました。
結束バンドと言われてもイメージしにくいかもしれませんが、これです(100均で買えます)。
ケーブルの長さがあると首に絡まるのが心配ですし、また家のコード類の整理に便利で、意外と重宝しました。
しかし、これらで保護していても、特にテレビ台は子供の頭と近い高さで、また色々と物も置きやすく、危険の宝庫だと心配でした。
テレビ叩いて壊したり、はたまた倒して子供が挟まれるリスクもあります。
そこで、よくある解決策だと思いますが、リビングにベビーサークルを設けました。
カラーボールやおもちゃ・人形を入れ、良い感じにキッズゾーンを整えて準備万端。
ところが想定外にも子供が嫌がって泣くことが多く、子供をあやす絶対的エースにはなりませんでした。
したがって親との距離を遮ることなく、リビングの安全を確保する必要があると判断。
次の対策としてテレビ前にベビーフェンスを設置したところ、これは絶対的エースになりました!
リビングで遊べる範囲を限定することで親は心配リスクを軽減でき、また子供にとっても親と物理的な障壁がありませんので、親子双方にWIN-WINです。
親としても子供を心配する時間・集中力が奪われる時間を削減でき、子供に注ぐ時間の圧縮ができました。
ちなみにベビーフェンスの内側に鞄を置けば子供の手から遠ざけることができ、子供にいたずらされる心配をなくせる点は思いがけず得られた恩恵でした。
知恵を絞ることなくただフェンスの内側に置けばいいだけですから、疲れていても簡単で、時短として大いに活躍してくれますよ。
仕事も家事も生産性が高まり、毎日の時間を買った感覚です。
参考までに、我が家でベビーフェンス取り入れた方法については別記事にまとめています。
やって良かったこと②:生活リズムを持たせ、不確定な時間の短縮を試みる
私の中でこの時期一番苦戦したのは寝かしつけです。
まずはインターネットで検索し、毎日色々試してみました。
- ①寝る前にミルクをあげる
⇒ お腹いっぱい作戦は寝かしつけ前からも導入済(○) - ②入眠儀式として絵本を読む&童謡を歌う
⇒ 親と遊んでると勘違いして逆に興奮しだす(×) - ③片耳にイヤホンを入れ、音楽やオーディオブックを聞きながら寝かしつけ
⇒ 疲れた体で横になって寝かしつけしてたら、もはやその時点で敗戦当確(×) - ④日中に太陽の光を浴びて体内リズムを整える
⇒ 効果測れないも毎日実践することに(○) - ⑤抱っこ紐で抱えながら家事する&歩く
⇒ 安心感あるのか寝る!(◎)
よく紹介されている②・③で何度も挑戦したものの上手くいかず諦めかけていたところ、⑤抱っこ紐の活用がとても効果的で、我が家では抱っこ紐作戦が定番となりました。
抱っこ紐のほか、④の体内リズムによる効果を期待して、毎日の外気浴も欠かさず取り入れています。
こちらもベビーカーでの散歩をやめ、抱っこ紐で行うように切り替えました。
その点抱っこ紐の活用は、夜の寝かしつけでも良い動機づけになっている気がします。
抱っこ紐はベビーカーよりも行動の自由度が広がりますし、エレベーターを探す&待つ時間も削減できて、地味に時短効果も期待できますよ。
こうして寝かしつけに必要な時間も圧縮に成功しました。
やって良かったこと③:便利なものを最大限活用&仕組み化
離乳食は大事な食育なので、子供のためにもきちんとやってあげたい。
ただ、「離乳食作りって将来の生活にあまり活かせないかな」というのが私が感じた部分で、それであれば始めからベビーフードの購入に頼ろうと割り切りました。
ベビーフードの方が時短になるほか保存にも優れ、また種類も豊富で、お金と手作りにさえこだわらなければベビーフードは大変便利なアイテムです。
参考までに、物を使って割り切るかを判断するときに、自分の中に判断軸を持っていると良いと思います。
私の場合、時間と節約の天秤で迷ったときは、「将来も活かせるかどうか」で判断してます。
ちなみに最初はあまり量を食べないため、製氷皿を活用して保存するのがおすすめです。
最初に100均等で購入可能な一般的な製氷皿を試しましたが、凍らせた後に思ったように取り出せず。
しかし便利なものが世の中にはあり、簡単に取り出せる「ワンプッシュ アイストレー」なんてものがあります。
1粒のまとまりが大きいので、後々食べる量が増えたときでも活用できる点もGOOD。
そのほか、髪や爪を切るのにはこれといった便利グッズが見当たらなかったため、仕組み化による解決を目指しました。
ハサミを用いるのは寝ている時でないと危険であり、それゆえ「気付いた時」に実施しにくいことから、爪の伸びが気になるのが6日目という傾向を把握して「6日おきにやるべきタスク」に決めることに。
この「○日おきにやるべきタスク」を管理するにあたっては、以前別記事で紹介したtodoistの活用が便利です。
爪を切るのと同時に髪の伸びもチェックするように作業をまとめ、仕組み化により手間や考える時間を削減し、子供に注ぐ時間の圧縮に成功しました。
参考:私が一番お世話になった安全第一のベビーフード
ベビーフードは探してみると色々あるのですが、私の中でのおすすめはキューピーと和光堂です。
ピジョン製品も好きなのですが、アレルゲンの記載が丁寧すぎて細かく、初めのうちは戸惑ってしまって逆に使いにくいなと。
一方でキューピーと和光堂は7大アレルゲンを含まない商品が分かりやすく、また多く揃っています。
パウチや瓶詰めされており、賞味期限もシビアになる必要がなかったので、買いに行く手間削減も込めてネットでさっとまとめ買いしていました。
特にAmazonでのセット売りは安い上に選ぶ手間が省けたので、かなりお世話になりましたよ。
(参考:環境再生保全機構「年齢別に見たアレルギーの特徴:乳児期(0~2歳)」)
心配したこと:家がにぎやかになり、在宅勤務はもうできない?
子供の行動範囲が広がり、子供への心配事が増えたことで、「在宅勤務は集中して取り組むのは無理かな?」という心配がよぎりました。
結論からすると、私は問題なく在宅勤務を続けています。
そこで仕事に集中するためにしばしば行った方法を取り上げておきますので、参考にしてみてください。
(※妻が育休中というケースになります。)
- 奥さんに児童館へ連れて行ってもらう。
⇒ 言うまでもなく、家が静かになります。 - テレビ会議等でどうしても集中したいときは、別室に移る。
⇒ 即効性が高いです。予め奥さんとの時間調整を忘れずに。 - 作業に集中したいときは子供をベビーサークルに入れる。
⇒ ここでベビーサークルが活躍します。
泣くかもしれませんが、あらゆる心配を排除できます。
「結構奥さん頼みじゃ?」と思うかも知れませんが、一人でできないことは夫婦協力して乗り越えればいいだけです。
妻の代わりに、食事やミルクの準備は私が対応し、お互いのバランスを取っています。
子供がにぎやかな時間もありますが、仕事も8時間ぶっ通しで集中している訳でもなく、また作業のような仕事であれば子供の影響も少ないですから、仕事の段取りを工夫すれば結構いけますよ。
〜おわりに〜
生後6・7ヶ月を迎えると、赤ちゃんに注ぐ時間は確実に増えます。
しかしその増える時間も、やるべき課題をきちんと捉えて対策を施していけば、膨大な時間を取られる事態を防ぐことが可能です。
誰しも時間はどう頑張っても24時間以上増やすことができません。
決して育児に手を抜くことなく時間の圧縮を図り、仕事と育児の両立実現に向けた気付きとなれば幸いです。
じゃあな、またな。