ハイハイを楽しむ子vs悩む親のためのベビーフェンス活用アイデア

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「ハイハイが始まり楽しむ子供と、ハイハイで悩みごとが増えた親が幸せに共存するためのベビーフェンス活用アイデア」を紹介します。

「ベビーフェンスって値段高いし、コスパが良いとは思えない」
「フェンスがあったら障壁になって家の中が不便になりそう…」

と感じている方にぴったりの内容ですので、快適な育児生活の助けになれば幸いです。

ベビーフェンスは3万円払ってでも買ってよかった!アイデア次第でメリットしかない

ベビーフェンスって、しっかりしたものほど結構なお値段しますよね。

私もすごーく悩んだのですが、結論は買って大正解でした!
安全面で妥協したくなかったので3万円ほど払って新品(日本育児:木製パーテーション)を買ったものの、それでも安い買い物をしたと今では感じています。

なぜそのように感じるのか、理由をまとめてみました。


  • 泣く子供をあやす機会が激減した(ベビーサークルやチェアでは退屈&不自由で泣く)
  • 子供から少し目を離しても心配事が少なく、親二人の時間と心に余裕が増えた
  • 子供はリビング全体を遊び場として楽しんでいるようで、表情見る限り超絶ご満悦
  • ベビーフェンスの内側に物を置くだけで子供の手を遠ざけられ、親も気遣いが楽

我が家はテレビ周りが危険かなと思い、テレビ台の前に設置しました。
その結果、子供の満足と共に夫婦揃って時間と心に余裕ができて満足しています。

正直ベビーフェンスが無いと子供から全く目を離せず、心配で何もできないという大きな悩みを抱えていたのですが、その悩みは見事一瞬で消え去りました。

一方、コスト以上に感じた最大のデメリットは「ロボット掃除機の支障になる」という点

元々、我が家では少し変わった形のテレビ台を利用しており、ロボット掃除機(Kyvol E20)をテレビ下のスペースに配置していたのです。
テレビ下に設置したこと自体は、以下の観点から成功だったと思っています。


  • 立体的に配置でき、省スペース&省コスト
  • 電源を取りやすい場所で配線も隠しやすい
  • ちょっと先進的なリビングになり、見栄えが良い(まるでサンダーバード2号!)

しかしながら娘のハイハイが始まると、テレビ周りは怪我のリスクの心配からベビーフェンスを設置せざるを得ず。

そうなるとロボット掃除機を思い通りに起動できなくなってしまいました。


かまち
起動・片付けの度に取り出し&戻せばいいのですが、アマゾンエコーとも連携して最高に手間いらずな状態に慣れてしまうと、その手間ですら面倒に…

キッチンもフェンスを設置しようと考えていたので、このままではロボット掃除機で得られる時短メリットがなくなってしまう…。

そこで、あれこれ思案した結果、次章で紹介する方法でこの局面を乗り越えることに成功しました!

アイデアで解決した結果、今ではベビーフェンスからメリットしか感じていません。
使える部分をぜひ活用してみてくださいね。



参考までに我が家で使っているテレビ台はコスト&デザイン&機能面でおすすめの家具ですが、自分で組み立てる必要があります。

工具が無くても1時間程度苦戦してなんとか出来上がったものの、工具はあった方が絶対良かったです。
(ネジ締めが結構大変で、私は手の皮が剥けました。女性一人の場合は工具必須かと。)

別の記事でも取り上げましたが、家具を扱う程度の電動ドライバーは2千円前後で買えますので、早い段階でお家に一本用意しておくと便利ですよ。


かまち
ロボット掃除機がすっぽり収まり、かつハイテク感のあるリビングがこのテレビ台だけで整います!


「ハイハイを楽しみたい子供」と「少しでも時間がほしい親」、「不自由になったロボット掃除機」の3者共存のために整えた3つの課題解決

子供がハイハイを始める前と後ではロボット掃除機を活用する勝手が変わってしまいました。
ロボット掃除機があると時短できて助かる上に、床を這う子供の衛生面でも助かるので、どうにか諦めずに頼りたいところ。

ハイハイ開始&ベビーフェンスの設置後に生じたロボット掃除機の問題点は以下の3つでした。


  • ①子供のいたずらの標的になる(また、万一のケガに結び付くを恐れがある)
  • ②フェンスを設置した範囲内は、ロボット掃除機が侵入できない(掃除のやり残し)
  • ③ベビーフェンスのセーフティプレート(転倒防止板)との相性が悪く、乗り上げると降りられない(管理の手間増)

これらの問題点を解決した方法を次から紹介していきます。

対策①:子供が立ち入れない「キッチンの聖域」へ引越し

ロボット掃除機は「動く」「音が出る」という子供の関心を惹きつける要素満点のため、手の届かないところに移動させる必要がありました。
ベビーフェンスの内側に置けば当然手の届かない範囲なのですが、それでは起動・片付け時の手間が残ります。
そこで、同じくフェンスを設置するキッチン内へ引越しさせました。


かまち
「キッチンもベビーフェンスで仕切るのだから、起動・片付けの手間は残るのでは?」と思うかもしれません。
この疑問の解決方法は次章で紹介しますね。
 

キッチンへの移設にあたり、以下の3つを準備しました。



キッチンへ引越すにしても、土地がとっても高い国日本で生活する以上、立体的な配置で省スペースを図るのはマスト。

そう考えたとき、ゴミ箱設置スペースにて上下立体活用するが思い浮かびました。
さらにゴミ箱の前はゴミも落ちやすいと思いますし、そういう点でも最適な予感。

早速我が家のロボット掃除機(Kyvol E20)の高さ・横幅に丁度良いPC台を見つけ、設置した様子がこちら。
ちなみに壁と接する部分に強力両面テープ(ダイソーで購入)を貼り、位置がずれる心配はありません。

面倒だった点は、キッチン中央の配置のためコンセントまで届かなかったこと。
それゆえ延長コードを用いて改善しました。


かまち
この設置方法は簡単かつコスパ良く省スペースができるので、子供関係なくおすすめです。
 

対策②:ロボット掃除機がを聖域のキッチンとリビングを行き来できるトンネル化構造

ロボット掃除機をキッチンへ引越しさせたものの、キッチンーリビング間を行き来できなければ全く意味がありません。

安全上、キッチンにもやむなくベビーフェンスを設置するため、ロボット掃除機の支障がさらに増えることに。。
しかし、あちこち調べたところ、画期的なフェンスを見つけることができました!

それが西松屋チェーンのベビーフェンス「シンプルフェンス」です。

このシンプルフェンス、手でフェンスを開け閉めするタイプではなく、大人は跨いで行き来します。
シンプルフェンスの良いところは、壁の両端で支えられていて、下に隙間ができる点。
この隙間の高さをロボット掃除機の通れる高さにすれば、子供を通さずにロボット掃除機を通すトンネルが出来上がるのです!

「壁の両端だけでも安全に子供の侵入を防げるの?」と疑問かもしれませんが、壁を押すスプリングの力が強いので子供が突進してもびくともしませんよ。


日本育児の「ふわふわとおせんぼ キッズセーフ」でも同じように対策ができると思います。
ただ、西松屋チェーンのシンプルフェンスの方が安く、また安全上も問題なかったので、私は西松屋チェーン推しです。

対策③:転倒防止板とロボット掃除機のケンカを解消するマグネットパワー?

これまでの対応で問題点①②を解決でき、ロボット掃除機は概ねストレスフリーで起動・片付けできるようになりました。
この対応だけで十分なご家庭もあるかもしれません。

ただ残念なことに、我が家の場合はテレビの前に設置した木製パーテーション(日本育児)の抜群の安定感がロボット掃除機(Kyvol E20)の邪魔をしています。
転倒防止板の部分にロボット掃除機が乗り上げると音がうるさく、また板の上から降りられなくなってしまうのです。

この状況を打開したのがマグネットテープ(ダイソーで購入)でした。

事前にググったら100均の力じゃ効果なしとのことだったので、ぶ厚いものを選んだら見事に解消しました!

マグネットの力なのか、段差としての厚みが丁度良かったのか、要因は特定できませんが結果オーライ。笑

ただ、マグネットの粘着力を少し心配に感じたため、こちらも強力両面テープ(ダイソーで購入)で補強しました。
その結果、1ヶ月経ってもロボット掃除機の衝突で剥がれることはなく、また子供が剥がして口に入れるような事態も発生していません。

ちなみにこのマグネットテープ、床に貼っても侵入防止の磁界は作れませんので悪しからず。。



ここまで読んでお気付きの方もいるとは思いますが、この解決方法でも結局テレビ台とベビーフェンスの間はロボット掃除機での掃除はできません。

「それってやっぱり意味ないんじゃ?」と思うかもしれませんが、テレビ台とベビーフェンスの間は範囲が狭く、親も子も行き来することがほぼ皆無ですので、掃除は毎日しなくてもいいかなと割り切っています。
しいて言えば、ベビーフェンスを設置する際にきちんと範囲を検討し、掃除ができないデッドスペースを極力狭めていましたので、何ら問題はありません。

部屋の一部分を割り切って諦めても家全体の9割以上は今まで通りの衛生面を維持できてますし、全くもって不満ナシです。

〜おわりに〜

対策のためにかかった費用は、対策①②③トータルで5,000円以内に収まりました。
手で開閉するベビーフェンスをキッチンに設ければ単品で5,000円程度かかりますから、余計な出費は抑えられたかなと思っています。

子供がどんどん成長し、その成長過程で「今までどおり」の家庭環境が通用しなくなってきます。
しかしながらこのような悩みも、子供から与えられた課題だと思ってアイデアを絞れば、意外と解決できることも多いです。

上手くいかなくなったことを諦めずに、日々の仕事以上にアイデアを出して楽しく試行錯誤してみましょう。


かまち
試行錯誤を面倒くさがらずに楽しむのも、育児を楽しむ上で欠かせない心構えかと!
 

じゃあな、またな。

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