子連れでロイヤルパインズホテル宿泊|不便よりお得が勝る3歳児

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「子連れでのリフレッシュ滞在、浦和のロイヤルパインズで過ごすなら3歳児のうち&外で遊ぶのが最適」について紹介します。

「たまには家族でちょっと贅沢なホテルに泊まってゆっくり過ごしたい」
「浦和は幼児向けの施設が少ないものの、周りを気にせず子供と過ごす方法はないかな?」

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|ロイヤルパインズの不便な立地も気にせず子供と滞在するなら「屋外遊び」が吉

浦和で一際大きな建物のロイヤルパインズホテル浦和
高級レストランや結婚式場を建物内に有しており、宿泊相場も少々お高めで高級感のあるホテルです。
(難点は浦和駅から少し離れたところに位置しているところ。)

ロイヤルパインズホテル浦和を子連れ利用した中でありがたいと感じ、周りにおすすめしたいポイントは以下の3つです。


  • 未就学児の添い寝無料&朝食ビュッフェも3歳まで無料
  • レンタル備品が充実していて、大人は安心して寝れる
  • 近くに公園があり、屋外で遊ぶ分には困らない

部屋料金・朝食無料の観点から、3歳までの子供同伴だとロイヤルパインズホテル浦和はお得に滞在できます。

ロイヤルパインズの近くには常磐公園(2022年に改修完了)や中央公園があります。
いずれの公園も幼児用の遊具があるほか、おむつ替え可能なトイレも整っており、屋外で楽しみたい方にとっては駅から離れた不便さを感じさせません。
ただ、雨が降った場合は公園で遊べないため、別記事(浦和ワシントンホテルの子連れ宿泊)にまとめた「子育て支援センターうらわ」や「ユナイテッド・シネマ浦和」「さいたま市中央図書館」まで移動して遊ぶのがオススメです。


埼玉県内でちょっと贅沢小旅行ならロイヤルパインズホテル@浦和|子連れには不便?

我が家では、パパが子供を連れて二人で小旅行するのが恒例になり、そして私の日々の楽しみとなっています。
宿泊費は嵩むものの、子供が生まれてからは外出する頻度が減っていることから家計の痛手として感じることもなく、ちょっとした気分転換です。


かまち
妻も一人の時間ができるため、寂しいと思いきや結構喜んでくれます。

埼玉県民なこともあり、浦和まで足を伸ばして「浦和ワシントンホテル」に一泊するのが私の子連れ旅行の定番になっています(詳細は別記事を参照)。
ただ、浦和ワシントンホテルも良いホテルではあるものの、「たまにはご褒美がてらもう少し贅沢なところに泊まりたい!」となった時、候補に挙がるのが「ロイヤルパインズホテル浦和」です。


かまち
ロイヤルパインズは浦和駅周辺で一際目を惹く立派な建物です。
建物内には高級レストランのほか、結婚式場や「うらわ美術館」があります。

ただ、ロイヤルパインズホテル浦和の難点は立地です。
というのも、浦和駅から少し離れており、歩いてすぐという訳にはいきません。


かまち
子供を連れて歩く時にネックなのが「距離」に加えて「繁華街地域を通過する道のり」。
人が多い地域であり、夜は酔っ払いも多いため、子供の手を引いて歩くのは気配りが必要です。

ロイヤルパインズの近くには「埼玉会館」があり、埼玉県内で観劇を楽しむにはベストな宿泊先ながらも、このメリットも子連れの場合は難しくなります。
というのも、演劇は「未就学児の入場NG」の作品が多いからです。
そこで今回は、実際に子供を連れて家族でロイヤルパインズホテル浦和に宿泊してみた感想と、子連れ滞在時の楽しみ方について紹介します。


ロイヤルパインズホテル浦和での子連れ利用が不便⇒便利に変わった3つのポイント

前述のとおり、ロイヤルパインズホテル浦和を宿泊先として選んだ時点では「立地」「幼児観劇不可」等の悩みが頭の中を先行していました。
しかし実際に利用したところ「これは便利!」と印象が変わった内容があり、まとめると以下の3つのポイントとなります。


  • ポイント①:未就学児の添い寝無料&朝食ビュッフェも3歳まで無料
  • ポイント②:貸し出し備品が充実していて、大人は安心して寝れる
  • ポイント③:近くに公園があり、屋外で遊ぶ分には困らない

具体的な内容は次章にて触れますので、旅行の参考にしていただければ幸いです。

ポイント①:未就学児の添い寝無料&朝食ビュッフェも3歳まで無料

子供用料金は小学生からとなっており、未就学児の添い寝利用は無料となっています。
また、朝食会場のミケーラは3歳まで無料で利用できます。

宿泊相場は大人2人朝食付きの利用で2万円超(楽天トラベル利用時)ですが、3歳までの幼児同伴であれば宿泊・朝食ともに追加費用は発生しません。


かまち
ミケーラでの朝食はとても充実しており、また小さくカットされた料理が多く、子供も食べやすいです。
子供椅子と子供用食器の準備はあるものの、マスクをしていない子供が食事と取りに行くのはNGな点にご注意を。

部屋のコーヒーはインスタントながらも、ミケーラではコーヒーやカフェラテをテイクアウトできます。
容器の蓋が紙でできていて、プラスチック削減に対する企業としての配慮を感じました。


<参考:朝食時等の子供のトイレ>
館内に授乳室はないながらも、おむつ替え可能なトイレは1階〜4階に整備されています。
朝食時やチェックイン前・チェックイン後に建物近隣で過ごす際は、各階のトイレをお借りするのが便利です。


かまち
バリアフリートイレを含めれば、男性でも1階、3階、4階のトイレにておむつ替え対応が可能です(参考:ロイヤルパインズホテル浦和HP)。

ポイント②:レンタル備品が充実していて、大人は安心して寝れる

高級感が強く、それゆえ子連れ客はあまり対象とされていなさそうな雰囲気を感じましたが、その印象が一瞬で吹き飛ぶほどに子供用の貸出備品が充実していました。

上記に記載はありませんが、もちろんベビーベッド(ベビーコット)も貸し出してくれます(参考:ロイヤルパインズホテル浦和HP)。


かまち
必要なものをフロントへ電話すれば、部屋まで持ってきていただけます。
子供用の歯ブラシはなかったものの、大人と同じ歯ブラシを支給していただきました。

ベッドは壁にくっついておらず、就寝時に子供がベットから落ちないか心配でしたが、ベッドガードを借りられますので心配いりません。
オムツ用のゴミ箱も借りられ、臭いが部屋に充満する心配もなく、大人も気持ちよく寝ることができます。
部屋の窓も子供が乗り出しにくい高さにあるため安心です。

貸出備品が多いと持ち物を減らせるので、ただでさえ子連れ旅行は荷物が多くなりがちなだけに大変ありがたいです。


かまち
ロイヤルパインズの魅力として、羽田空港へのバスが発着しています。
それゆえ、貸出備品を活用すれば前泊・後泊利用時に荷物を減らせる点は今後重宝しそうです(高速バスの詳細は国際興業バスHPを参照)。

参考までに、お部屋には無料の水のペットボトルが冷えた状態で用意されていました。
タオルがずっしり重く、かつふかふかしていて気持ちよかったです。


<参考:部屋の中で子供を遊ばせる際に注意したいポイント>
1点だけ、部屋の中で危ないと感じたのはクローゼットの構造です。
扉を開けた時に中央が割れる構造となっているため、子供が指を挟む恐れがあります。

またサニタリー内の洗面台の高さもちょうど頭の高さです。
机の高さでも同じ状況はありうるため私はさほど気になりませんでしたが、念のため。


かまち
子供が起きている間は、イタズラして怪我をしないか気配りしましょう。

ポイント③:近くに公園があり、屋外で遊ぶ分には困らない

ホテルから歩いてすぐ行ける範囲に、子供が楽しめる公園が3箇所あります。
市が管理する開かれた公園ですので、いずれも無料で利用できる施設になります。


  • 常盤公園
  • 中央公園
  • 仲町公園

私のオススメは「常盤公園」と「中央公園」です。


かまち
これらの公園の詳細や上手な使い分けは次章で紹介します。

なお、ロイヤルパインズのチェックインは午後2時、チェックアウトは正午となっています。
ホテル滞在中に公園でゆっくり遊ぶことが可能です。


かまち
チェックアウトが遅いので、片方の親が子供と公園で遊び、もう片方はテレワークをするという活用方法も見込めますね。


ロイヤルパインズ宿泊時に子供と遊ぶなら公園が一番!雨が降った時はどうする?

ロイヤルパインズホテル浦和は浦和駅から少し遠い反面、公園に近いメリットがあります。
浦和駅の近くには公園がないものの、ロイヤルパインズを起点にお出掛けすることでむしろ公園での屋外遊びは計画しやすくなります。

私がオススメする公園は以下の2箇所です。


  • 常盤公園
  • 中央公園


かまち
いずれも浦和駅から子供を連れて歩いて行ける許容範囲です。
それぞれに特色がありますので、使い分けてご利用ください。

常盤公園の特徴

2022年に改修が完了した公園です。
浦和駅から歩いて行ける範囲では最大規模の広さで、芝生が広範囲に整備されています。

滑り台を始めとした遊具エリアのほか、ボール遊びができるエリアも整っており、また机付きのベンチがあるので食事も取りやすいです。
トイレも綺麗に改修され、おむつ替えももちろん可能です。


かまち
浦和駅から離れる方角にあることから、常盤公園での遊びをメインに旅程を考えるのがオススメです。

中央公園の特徴

常盤公園に比べると古く、小さめの公園になりますが、中央公園はやや浦和駅側に位置しています。
滑り台やブランコといった遊具が整備され、またベンチもありますので、子供を遊ばせる分には十分な公園です。


かまち
周りにマンションが多いこともあり、小さい公園ながらもいつ訪れても賑わっている印象です。

道路を挟んだ向かいにトイレがあり、こちらも古めですがおむつ替えの台はきちんと整備されており、オムツ交換時の心配はご無用です。
駅から離れない方角に位置しているため、ロイヤルパインズをチェックアウトして浦和駅に向かう前に立ち寄って子供と遊ぶのに便利です。

もし雨が降ってしまったらどう過ごす?

雨が降ってしまうと、残念ながら公園では遊べません。
その場合は屋内施設を探すこととなりますが、残念ながら浦和駅周辺において幼児の楽しめる施設は少ないのが実態です。

宿泊した部屋以外の屋内へ出掛けて遊ぶ場合、私のオススメは以下の3施設です。



いずれも浦和駅の近くに位置しています。
浦和パルコについては、浦和駅から濡れずに行き来が可能です。

なるべく歩かずに浦和駅まで出掛けたい方は、ロイヤルパインズを浦和駅側に出た先にある市民会館の前のバス停からバスに乗車すると便利です。
バスロータリーから地下を歩けば浦和駅構内にも濡れずに移動できます。


かまち
屋内の各施設の利便性は下記別記事にまとめていますので、気になる方はご覧ください。


〜おわりに〜

ロイヤルパインズホテル浦和は浦和駅から離れたところに位置するものの、一方で近くの公園が充実しており、子供と屋外で遊ぶ目的の場合には使い勝手が大変良くなります。
もちろん贅沢感もあり、親も気持ち良く滞在できますので、ご褒美がてらの宿泊にちょうど良いスポットです。
特に子供の年齢が3歳以下でしたらお得感も非常に高まります。


かまち
晴れた日の公園で、家族揃って楽しく遊んだり、芝生の上でピクニックして過ごすのも、きっと素敵なひとときになるかと。

子育て中のリフレッシュを考えていた方に、「ロイヤルパインズホテル浦和での子連れ滞在もありだね!」と感じていただけたら幸いです。
じゃあな、またな。

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