埼玉県こども動物自然公園の子連れ旅行に紫雲閣＠東松山市を推す理由

今日も一日お仕事＆育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「埼玉県こども動物自然公園へせっかく子供と出掛けるなら、あえて泊まりで紫雲閣ガーデンホテルを活用し、周辺観光した方が断然充実する」という内容を紹介します。

「埼玉県こども動物自然公園へ出掛けるものの、プラスαで楽しめるところはないかな？」
「埼玉県こども動物自然公園に泊まりで出掛けようと思うけど、子連れでも快適な宿泊先はどこ？」

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論｜子連れ旅行者の理想的な拠点◎東松山市の観光資源×紫雲閣の魅力

埼玉県東松山市内にある「埼玉県こども動物自然公園」はクオッカやコアラに会える県立の動物園で、丸一日楽しめるほど充実しており、せっかくの家族旅行であれば「泊まり」で出掛けるのがオススメです。
そして泊まりの時にオススメしたい、親も子供も快適に過ごせる宿泊先が、「ガーデンホテル紫雲閣」です。

ガーデンホテル紫雲閣での子連れ滞在をオススメする理由は、以下の３つに集約されます。

• 宿泊費のお手頃さ：金曜・土曜でも朝食込みで一家族約15,000円で泊まれる手ごろな価格
• ホテル内に子供向け施設有：ホテル内にはキッズスペースが整備されており、雨天でも楽しめる環境
• 東松山市という絶妙な立地：アクセスしやすさに加え、高速道路の渋滞を回避しやすい等理想的な立地

また、紫雲閣に宿泊することで周辺観光を楽しむことができ、旅行の充実度が高まります。
野球関係者が多く祈願される「箭弓稲荷神社」には徒歩でアクセスできるほか、工場見学を楽しめる「金笛しょうゆパーク」や台湾気分に浸れる「聖天宮」にも車で30分ほどでアクセスできます。
いずれの観光スポットも幼児から利用でき、親子揃って楽しめますので、「動物園だけでは物足りない」と感じている方にはもってこいです。

夫婦のリフレッシュもかねて埼玉県こども動物自然公園へ

我が家では子供が２歳になった頃、多くの動物を判別できるほどに成長していました。
当時のお気に入りの絵本は「なきごえいっぱい どうぶつ ずかん(たまひよ音のずかん絵本)」。
ひらがなも読めないのに、鳴き声でスラスラと動物を判別する姿を目にしたときは感動しました。

また２歳になると一人でどんどん歩けるほどに成長します。
そこで子供の興味に応えるべく、埼玉県東松山市内にある動物園「埼玉県こども動物自然公園」へ連れて行くことにしました。

埼玉県内で同規模の動物園だと「東武動物公園」がありますが、敷地の広さや動物の数といった「規模」については大差ない印象です。
実際に訪問して感じた違いをまとめると以下のとおりで、埼玉県こども動物自然公園の方がコスパよく楽しめます。

ショーがなくとも、本物の動物に会えるだけで幼児は十分楽しんでくれます。
なお、どちらの動物園も丸一日十分に楽しむことが可能です。

埼玉県こども動物自然公園では、カンガルーやカピバラ・ワラビー等に至近距離で会えます。
ちなみに「世界一幸せな動物」と言われるクオッカは、2020年に埼玉県こども動物自然公園での飼育が始まり、豪州以外で初めて見れる環境が実現しました。

「せっかく遠出するならゆっくり一泊で出掛けたい」、そして「欲を言えば親もリフレッシュもしたい」と考え、東松山市内で宿泊先を検討したところ候補に上がったのが「ガーデンホテル紫雲閣」でした。
実際にガーデンホテル紫雲閣へ宿泊したところ子連れにとても優しい環境で、その後何度もリピートさせてもらっています。

ガーデンホテル紫雲閣の魅力、そして子連れで出掛けた時にどんな楽しみ方ができるのか、今回紹介します。

しばらくお世話になりそうです｜紫雲閣をリピート利用したくなる3つの理由

「ガーデンホテル紫雲閣（しうんかく）」は東武東上線 東松山駅から徒歩10分、関越道 東松山ICからも車で10分かからない場所に位置しています。

動物園へ行くのには車移動が便利で、我が家は毎回車で訪れています。
電車を考えている方は、駅周辺のレンタカーを利用するのもアリです。

埼玉県こども動物自然公園へ来る度にガーデンホテル紫雲閣をリピートしている理由は以下の3つです。

1. 宿泊費のお手頃さ
2. ホテル内に子供向け施設有
3. 東松山市という絶妙な立地

３つともシンプルな理由ですが、それぞれお得度の高いメリットがあります。

①宿泊費のお手頃さ

2023年10月時点の金曜・土曜の宿泊相場は、デラックスダブルツイン朝食付き・大人2人子供添い寝で15,000円前後です。
もしパパと二人旅をされるなら、大人1人・子供添い寝だと10,000円前後で宿泊できます。
設備が少し古めな印象ですが、その分コストを抑えられます。

楽天トラベルを利用する場合、ダイヤモンド会員限定のクーポンの適用により更に500円〜1500円程度の割引が見込めます。

３歳未満は大人１人に対して１人無料（この場合アメニティなし）です。
ベッド１つにつき１名まで添い寝で対応できます。
シングルでもツインでもベットが壁に付いており、また浴室は角が少なく幼児も安心して過ごしやすいのもポイントです。

貸出用品にベビーベッドはありませんが、ベッドガードは依頼可能です。
部屋のバリュエーションが多いので、「ベッドは心配」という方は和室を利用するのも一案です。

子供の朝食は、３歳未満は無料（それ以上の未就学児の場合は５５０円）で利用できます。
素泊まりでも利用できますが、朝食付きの宿泊プランと５００円も差がないので、予め朝食プランで予約をするのがオススメです（その場で申し込むと大人１人２，２００円）。

朝食会場は子供用の椅子や食器・エプロンが整っており、ファミリー利用に気の利いた環境もグッド。

子供と泊まることで宿泊人数は増えても、割高感はありません。
朝食バイキングは一流ホテルに比べれば見劣りするものの、ちょっとしたリフレッシュに丁度良い贅沢感です。

宿泊者は無料で利用できる大浴場のほか、フィットネスゾーン（宿泊者1,100円）もあります。
なお、駐車場利用料は無料で、第二駐車場もあることから駐車に困る心配はありません。

＜参考＞

何日前に宿泊予約するかによっても変わりますが、公式HPよりも楽天トラベルからの予約がオススメです。
なぜなら、最安値は確かに公式HPであるものの、60日・28日前予約の場合、楽天トラベルでクーポンを活用した場合の差額は100〜300円ほどに収まり、獲得するポイントの方が上回るからです。

300円以上のポイントが生まれる仕組みとして、１つ目に「楽天トラベルでの予約による1%ポイント還元」があります。
そして２つ目に、楽天市場のスーパーポイントアッププログラム（SPU）による「予約月の買い物額の1%分のポイント還元」があります。
この２つの結果、楽天経済圏でそれなりに活用している方にとっては、300円以上の楽天ポイントの還元を見込めます。

楽天市場をあまり利用されない方は公式HPがベストですが、目安としては「楽天市場で3万円以上買い物した月」は楽天トラベルが狙い目です。

②ホテル内に子供向け施設有

ホテル1階の広間は、2024年現在キッズスペースとして開放されています。
ボーネルンド（キドキド）のような室内遊び場に比べると精練さは敵いませんが、絵本やぬいぐるみだけでなく、滑り台や電車の乗り物、ボールプールにトランポリンといった充実ぶりで、子供も大満足です。

親はドリンクバーを飲みながらゆっくり休憩を取れます。
宿泊以外の方も利用されているようで、その気持ちも分かる貴重なリラックス空間です。

利用料は、９０分５５０円で、３歳未満は無料で利用できます。
また同伴の親は無料で入れますので、この点はボーネルンド（キドキド）等と比べると非常に優しい価格設定です。
１Ｆ レストラン「ザ・デザート」で食事をされた方も無料で利用できます。

キッズスペースを親子で利用する時の相場は１〜２千円と思うと非常に安上がりで、コスパ抜群です。
漫画も用意されていて、大人が息抜きするのにも助かります。

「雨が降って外で遊ぶ計画を変えなきゃ」という時も、これだけ整っていると子供もたくさん身体を動かして不満なく楽しめます。
土日は少し混雑しますので、連休等混雑しそうな時期の利用を考えている方は、過ごし方が決まった段階で電話予約をおすすめします。

東松山市内にはアパホテル等他にもホテルはありますが、建物内の子供向けの充実度は紫雲閣がダントツです。

＜参考＞

ビジネス等の「子連れでの滞在ではない場合」は、アパホテルや東松山第一ホテルの方が利便性は高いです。
アパホテル等の方が駅に近いほか、アパホテルのある駅東口側の方が居酒屋も多く、大人事情としては勝手が良いと言えるからです。

東松山駅は東口の方が栄えています。

ガーデンホテル紫雲閣の今一つなところは、徒歩圏内の飲食店が少ないところだと実感しています。
ホテル内で済ませることもできますが、車で行けるバイパス沿いには飲食店が充実していますので、到着前に夕飯を済ませるのが吉です。

近くの「和食レストランそうま 東松山店」はお子様メニューもあり、おもちゃを貰いつつ食事を楽しめました。
徒歩でも行けるものの、夜は道が暗いのが難点です。

③東松山市という絶妙な立地

東松山市内に泊まる利点は、動物園との近さだけではありません。

東松山市は、高速道路（関越道）を利用することで埼玉県内の北部・東部・南部各地から約1時間でアクセスできる好都合な立地にあります。
群馬県各地からも１時間程度で到着可能ですが、都内や千葉・茨城西部からだと２時間程といったところです。

程良い運転時間で、親子ともに疲れる前に到着できます。
一度休憩を挟むにしても、高速道路のSA・PAは子供用のトイレが整っているので安心ですね。

加えて、関越道の東松山ICでは以下のような特徴・傾向が見られます。

• 東松山IC以南は、高速道路の休日割引が適用されない（以北は適用対象区間）
• 休日の渋滞は、東松山ICのすぐ南に位置する高坂SA付近から始まる傾向
• 休日の渋滞は、土曜日は下り線、日曜日は上り線で激しく発生

これらの特徴・傾向の結果、東松山IC周辺を目的地とする旅行では、「料金のお得度」と「渋滞の回避」という美味しいところの両取りを実現できます。
万が一出発時に長い渋滞が発生した場合は周辺のスーパー銭湯でお風呂と夕飯を済ませておくと、出る頃にはピークを回避できます。

東松山市「以北」から出発してきた方

休日に発生する渋滞とは逆方向の行き来となり、渋滞を避けて無駄なく行き来できます。
加えて高速道路料金に対する休日割引も、全走行分に対して無駄なく適用され、割安感が高くなります（参考：高速道路（ＮＥＸＣＯ）の料金割引案について（国土交通省HP））。

スーパー銭湯を利用する場合、東松山IC周辺では蔵の湯がオススメです。
3歳以下は無料、4歳以上〜小学生は土日400円という金額設定も子連れ利用者にとってありがたいです。

ガーデンホテル紫雲閣では蔵の湯のチケット（入館料・タオルレンタル料）がセットされたお得なプランもあります！

東松山市「以南」から出発してきた方

休日利用の帰宅時はあえて「東松山ICの１つ先のIC（坂戸西スマートIC）」を利用することで渋滞発生ポイントの先から走行でき、激しい渋滞を回避できます。
東松山市以南では休日割引の適用はありませんが、土日の前後どちらかに休暇を取得して１日ずらす（平日と被らせる）ことで、宿泊費の低減と渋滞回避の両方を狙えます。

スーパー銭湯を利用する場合、坂戸スマートIC周辺ではふるさとの湯がオススメです。
3歳以上〜小学生未満は土日200円、小学生は土日380円で、また休憩場所には絵本があったので子供も大満足でした。

埼玉県こども動物自然公園は東松山ICより南側に位置し、東松山市以南から出発してきた方にとっては坂戸西スマートICの利用がより好都合です。
なお、スマートICの利用にあたってはETCカードによる走行が必須ですので、この点だけご注意ください。

＜参考＞

埼玉県こども動物自然公園の敷地はかなり広大で、結構歩きます。
園内を移動する列車（彩ポッポ：３歳以上１回２００円）も走っていますが、休日でも３０分に１本の運転間隔のため、混雑して乗れないと貴重な時間を無駄にしかねません。

ベビーカーを持参することで子供が疲れた時も安心して移動が可能となりますが、一方で階段を利用できなかったり、使わないときは持ち運ぶのが大変だったりといった不便さにも直面します。

ベビーカーは子供が乗り気でないと、言葉通りの「無用の長物」になることも…

そこで、我が家で多用しているのがヒップシート（コペルタ）です。
ベルトとバックルで腰に固定するヒップシートで、親は両手が自由に使えるほか、ヒップシート自体がとても軽く、持ち運びも便利。
コペルタのヒップシートは座る部分の作りがしっかりしていて子供が落ちにくく、加えてベルト部分が太くて親も疲れにくいことから、ずっと愛用しています。

抱っこ時の負荷軽減のみならず、６枚ほどのオムツに加え小物や手口拭き・飲み物を一度に持ち運べる収納力も気が利いています。

横についている小さなポケットも、見た目の割に結構入ります。
紙エプロンに防臭袋、１歳からのオヤツ、ポケットティッシュ、歯磨きナップ、絆創膏、髪ゴム、充電ケーブル（30cm）を入れており、多少のトラブル対応も万全です。

コペルタのヒップシートの利便性・活用法については別記事で取り上げています。
お出掛け好きな方はぜひ参考にしてください！

せっかくならプラスしたい、埼玉県こども動物自然公園以外で子供と楽しめるオススメ３選

埼玉県こども動物自然公園とガーデンホテル紫雲閣でも十分楽しめますが、毎回同じではちょっと飽きてしまうかと思います。
そこで、今回は実際に出掛ける中でプラスで足を運んで楽しめたオススメ観光スポットを３つ紹介します。

いずれも幼児も楽しめるスポットです！

①あまり時間がなければココ｜箭弓稲荷神社

「箭弓稲荷神社（やきゅういなりじんじゃ）」は、ガーデンホテル紫雲閣のすぐ隣に位置しています。
正面から入るには回り道をする必要がありますが、ガーデンホテル紫雲閣の脇から小道を通ればすぐ数分で本殿に到着できます。

ガーデンホテル紫雲閣HPの写真に映る庭園は、箭弓稲荷神社の牡丹園です。

1300年前に創建された歴史のある神社です。
県の指定文化財で、季節によっては牡丹や藤を楽しめます。
ギネスに登録された巨大な御朱印も展示されています。

五穀豊穣、商売繁盛、芸道向上の神様であり、また勝負の神様としても知られています。
名前からもイメージが付くとおり、野球関係者が多く祈願されているようです。
バットやホームベースの形の絵馬がたくさんありました。

2023年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で活躍し、ペッパーミルのパフォーマンスで一躍人気となったメジャーリーガー「ラーズ・ヌートバー選手」（2023年時点でMLBカージナルス所属）は母親の出身地が東松山市です。
もちろん地元は盛り上がり、大会後もMLBオールスター・ゲームのファン投票を呼びかけがなされたりと、地元からの強い愛を感じます。

②埼玉への愛・学びを深めたいならココ｜金笛しょうゆパーク

「金笛（きんぶえ）しょうゆパーク」は坂戸市内にあります。
運営するのは「笛木醤油株式会社」という江戸時代中頃・寛政元年（1789年）創業の小さな会社です。
創業以来、「地域とのつながりを大切にしなさい」という言葉を大切に守り、埼玉県はもとより、全国各地、さらには海外にも展開をしています。

東松山市内から高速道路を利用することなく行ける範囲で、紫雲閣から車で30分ほどの位置にあります。
なお、圏央道からは川島IC、関越道からは 鶴ヶ島ICが最寄りとなります。

金笛しょうゆパークでは、「金笛しょうゆ楽校」という工事見学に無料で参加できます。
所要時間は30分ほどで、説明内容がとても面白く、大人もとても勉強になる内容で、あっという間のひとときでした。

参加した当日、私以外にも子供連れの参加者はたくさんいらっしゃいました。
日曜日に訪問したところ予約表はびっしり埋まっていましたので、予め公式HPから予約しておくと安心です。

お土産はもらえませんが、もちろん幼児でも参加可能です。
幼児用に踏み台の用意もありました。

行程の途中で階段の上り下りがあり、ベビーカーでは入れないため、歩けないお子さんを連れている場合はヒップシートや抱っこ紐が便利です。

金笛しょうゆパーク内の配置は写真のとおりです。
工事見学とお土産売り場のほか、レストランや子供が遊べる公園・ハンモックもあります。

工事見学の待ち時間も、子供を退屈させることなく過ごせました。

小麦はもちろん、大豆まで埼玉県産にこだわった商品もあります。
手の込んだ商品2本セットで計1,000円でした。

木の桶ならではの味の深み、工事見学の説明を聞いて、私も思わずお土産を購入しました。笑
『食品の裏側』等の書籍で知られる安部司さんではありませんが、きちんとした素材で丁寧に作られた醤油は深みがあって美味しいです。

金笛しょうゆパークには、すぐ近くに計３ヶ所、各10台ほど停められる駐車場があります。
少し離れたところにも大きめの臨時駐車場がありますのでご安心ください。

③異国気分で日常を忘れたいならココ｜五千頭の龍が昇る聖天宮

「聖天宮（せいてんきゅう）」は前述の金笛しょうゆパークと同様、坂戸市内にある建物です。
台湾・中国の道教のお宮で、平成７年に建設され歴史は浅いものの、本場台湾の雰囲気を体験できるのが何よりの魅力です。

金笛しょうゆパークから車で10分ほどで行き来できる距離にあります。
せっかくなら両方まとめて観光するのがオススメです。

宗教的な建物と聞くと少し身構えがちですが、日本の神社と同じく万人に開かれた施設になっています。
拝観料は以下のとおりで、建物の隣に大きな無料駐車場があります。

JAFの提示で大人は1割引を受けられます！

建物自体はコンパクトですが、台湾にお出掛けしたような異国感に浸れます。
所要時間は、ゆっくり見て回っても１時間ほどでした。

おみくじも台湾式で、観光に来られた方は皆さん大体おみくじで足を止め、楽しんでいる様子でした。
入口にてパンフレットの配布があるものの、本殿のおじさんが建物の解説を簡単にしてくれたこともあり、特段予習せずとも十分楽しめます。

子供目線では、入口にて子供向けのパンフレットをいただけます。
宗教や建築美は子供にはわからないかもしれませんが、パンフレットでは宝探し感覚で楽しめるよう工夫されています。

休憩スペースのほか外に芝生のお庭があり、子供と休んだり、身体を動かすのにもちょうど良かったです。

唯一の難点は建物の上に昇る階段が狭く、幼児には少し不安がある点です。
手すり付きの階段ですので幼児でも登れますが、落ちないように下側でサポートしたり、混雑しない時を見計らって昇るような配慮が欠かせません。

休憩所では台湾のお土産がとても充実しています。
マンゴーケーキを見て過去の台湾旅行を懐かしく感じ、思わず買ってしまいました。

＜参考＞

我が家では、子供が２歳を過ぎて以降、パパと子供の二人で１泊旅行に出掛ける習慣を心がけています。
単なるリフレッシュ目的だけでなく、以下の理由から「月１回」のお出掛けを指標にしています。

• （自分向け）平日は社畜のごとく働いているので、せめて休日は子供と濃い思い出を作りたい
• （子供に対して）いつもと違う環境に包まれ、五感で感じる経験を色々積ませてあげたい
• （妻に対して）時には子供から離れ、一人になる時間を確保してあげたい

時間もお金もかかるので、いざ始めるまではためらいもありました。
ただ、『DIE WITH ZERO（ビル・パーキンス 著）』での「死ぬ直前に働き過ぎを後悔する人はいても、子育てし過ぎを後悔する人はいない」という言葉や『、世界に通用する子どもの育て方（村松亜里 著）』での「親子のクオリティタイム」の大切さを学び、月１の親子二人旅を開始しました。

私、妻、子供それぞれにとって好評ですが、正直なところ出費は結構かさみます。
宿泊で１万円程度出費がかさんでしまうのですが、宿泊によって滞在時間が長く・濃くなり、自宅で過ごす日常と比べて充実感が高まるのも事実です。

この毎月１万円の出費に対して、我が家ではオルタナバンクを活用して毎月１万円の収入を作ることで無理なく捻出しています。
気になる方は別記事に実績や取り組み方をまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。

アマゾンプライムの年会費を回収する程度のつもりで始めたのですが、試しで１年続けたらかなり上手く回っていました。

〜おわりに〜

埼玉県内で子供向けの観光スポットを探すと「動物園」や「果物狩り」といったように目的地が「特定スポットのみ」となりがちです。
しかしながら埼玉県こども動物自然公園へ何度か足を運んでいたところ、東松山市周辺には意外と子供と楽しめる観光スポットが点在することに気付きました。

この事実に気付いて以後、「埼玉県こども動物自然公園へ出掛けるのに日帰り旅行ではもったいない！」という感覚になり、常に紫雲閣へ一泊しつつプラスアルファで足を運び、旅行の充実度を高めています。

今まで埼玉県こども動物自然公園には日帰りで出掛けていた方も、ぜひこの記事から子連れで楽しめる東松山市周辺の魅力に気付き、ご家族でのリフレッシュ旅行につながれば幸いです。
時間に余裕がある時は、更に「小江戸」と呼ばれる川越市や、「西武遊園地」のある所沢市まで足を伸ばしてもいいかもしれませんね。

パパと子供の２人旅でも十分安全に楽しめます。
休日に活躍を狙うワーパパの方はぜひ旅先を参考にしていただければと！

じゃあな、またな。