口コミ良さげな「LUCE(ルーチェ)」も試した｜冷凍幼児食は家庭を救う

今日も一日お仕事＆育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「冷凍幼児食mogumo（モグモ）に続き、LUCE（ルーチェ）も試して料理の悩みが解決された話」を紹介します。

「冷凍幼児食ってたまに目にするけど便利なの？本当に楽になるの？」
「冷凍幼児食に頼ると冷凍庫パンパンになるって聞いたけどマジ？」

とお悩みの方々の助けになれば幸いです。

結論｜ついつい冷凍庫がパンパンまで買ってしまう。けれど美味しく時短＋安心な冷凍幼児食

LUCEに限らず、冷凍幼児食は作る手間や献立を考える手間が省けます。
これらの手間は子育て世代における料理に関する不満のTOP２でもあり、不満を解消する冷凍幼児食は共働き夫婦にとって強力な味方と言えます。

LUCEに関するTwitterやInstagramの投稿を見ても、味や見た目についてポジティブな投稿ばかりです。
冷凍庫がパンパンになるという投稿も見受けられましたが、これは送料無料ラインを意識して購入するとかなりの量になってしまうことが原因と推測されます。
なぜなら、送料950円を無料にするには6,480円（税込）以上購入する必要があり、ひいては単価的に20品程度購入することとなるからです。
したがって、冷凍庫に対する懸念を感じている方は、予め「握り拳20個程度」入る余裕があるか確認しておくことを勧めます。

実際、我が家では２歳前後の子供に与えましたが、どの商品も残さず食べてくれました。
親も味見をしましたが、どれも薄味にできていて安心して子供に与えられています。
保存料が使われていない点も、LUCEだからこその安心できる点です。

しいて欠点を挙げるとすれば、LUCEのすべての商品で電子レンジに対応している訳ではない（オーブンのみ・湯煎のみの商品あり）という点です。
とは言えオーブンや湯煎であったとしても、大いに時短になる点には変わりません。
家族揃って忙しい時も家族の繋がりを楽しみながら過ごす切り札として、育児中の世代にフル活用いただける商品です。

離乳食後の食事作り、頼って助かった冷凍幼児食

我が家は夫婦共働き・両親共に遠方に住んでいることもあり、子供が生まれてからバタバタと過ごす毎日。
子供と過ごす日々は楽しさも多いのですが、何より厄介なのが１日３回訪れる食事の準備です。

大人だけなら「適当に済ませてしまえばいいや」となるものの、子供の食事となるとそうもいかず。

リセマムの調査によれば、子育て世代の料理の悩み１位は「毎日の献立を考えるのが手間」、２位は「料理をする時間が取れない」、３位は「片付けが面倒」で、２人に１人はこれらの悩みを抱えています。（参考：【子育て世代の料理事情】3大課題は、献立・時間・片付け！ワーママのお悩み解消レシピ（resemom））

このうち、３位「片付けが面倒」は食洗機を活用することで少しは楽になります。
一方、１位「毎日の献立を考えるのが手間」と２位「料理をする時間が取れない」は、「自分で料理する」という行為そのものを別の方法に変えない限り解決は難しい悩みだと言えます。

別記事でも取り上げましたが、時短優先の我が家では離乳食を全て市販品に頼り、乗り切りました。
市販品で割り切ったことは、家族にとってはメリットばかりだったと振り返って実感しています。

『小児科医のママが教える　離乳食は作らなくてもいいんです（工藤紀子 著）』を読み、「市販品の利用は、不安よりもむしろ安心・安全かも？」と感じて実践してみました。
取り組み状況は下記リンク先の記事にまとめています。

しかしながら、離乳食卒業後の幼児食では市販品の種類が一気に減ります。
パウチの市販品は見かけなくなりましたが、一方で目に付いたのが必要な時に電子レンジで温めれば食べられる「冷凍幼児食」です。

始めに「mogumo（モグモ）」という冷凍幼児食を試したところ子供が意外とすんなり食べてくれました。
そんな中、「LUCE（ルーチェ）」という冷凍幼児食の口コミを見かけたので、こちらも試してみることにしました。

冷凍幼児食を活用すると、「作る手間」だけでなく「献立を考える負担」も減り、また「食事のストック不足」を防げて、いざという時に助かります。
mogumoを試した内容は別記事にまとめていますので、気になる方は下記リンクよりどうぞ。

口コミ曰く「冷凍庫パンパン」！？評価は総じてGOOD

全体的な評価傾向をまとめておきます。
また、「冷凍庫がパンパンになった」という強烈な印象を残す口コミがなぜ存在するのか考えてみました。

SNS上での評価

TwitterやInstagramでの利用者の声を調べたところ、総じて高評価でした。
以下、目についた投稿の引用になります。

最近とても助けてもらってる
冷凍幼児食のLUCE
1色分ずつ冷凍されててレンチン解凍○
2歳5ヶ月の娘にはもう一品とご飯汁物でちょうど良い感じの量🍲
味も悪くないみたい
5000円以上で送料無料だし
忙しいママにおすすめしたい
冷凍庫パンパンなるけどhttps://t.co/7ehkL2Hldu pic.twitter.com/Ud7rkWAi1B

— こけみ@3y (@IszkS) October 13, 2021

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見た目・味について気に入られていた投稿が多かったです。
価格面を懸念した投稿も見つかりましたが、市販品に頼る以上、多少のコスト増はやむを得ないかと。
また一方では、冷凍室がパンパンになるとの声も目に付きました。

時短以外に「デザインの可愛さ」に魅力を感じている方も多く、テンション上がるのも結構大事な要素だなと思わされた次第です。

なぜみんな冷凍庫がパンパンに？おそらく送料無料が原因

口コミが良さそうでしたので、私も実際にLUCEで注文してみました。
確かに量が多くなり、これらを入れるとなると冷凍室はかなり埋まります。

大量買いしてしまう要因として、「6480円（税込）で送料無料」という特典が挙げられます。
商品単価が１つ200円〜400円のため、送料無料を意識するとつい20品程度は買ってしまうことに。

各商品の大きさは「大人の握り拳くらい」ですので、送料無料を目指すなら「冷凍室の中に握り拳20個相当のスペースがあるか」を予め確認した方が良さそうです。

送料は「全国一律950円（税込）＝商品３つ相当」であるため、無料にしたくなる気持ちが働くのもとても理解できました。
賞味期限は3ヶ月以上あることから、なるべく長めのスパンを空けて購入するのがオススメです。

LUCEを実際に活用してみて｜２歳児に与えてみた感想

LUCEを実際に子供に与えた時の感想を７品ほどまとめておきます。
弾力のある商品もあり、離乳食完了直後だとちょっと食べにくそうな印象を受けました。
ただ、「もぐもぐが出来ていれば月齢は関係ない」とLUCE公式アカウントからインスタ経由でコメントをいただきましたので、幼くても安心して与えられます。

鶏つくねと彩り野菜の塩スープ煮

スプーンで切れるほどとても柔らかく、離乳食が完了した直後でも安心してあげられました。
これ１つでは食事量として物足りなさそうでしたので、茹でたマカロニに掛けて「マカロニスープ」にすることで一食分を用意。
スープもきれいに丸っと食べてくれました。
味見しましたがあっさりの味付けで安心できました。

田楽みそを使った麻婆豆腐

いかにも味の濃い料理の代表格ですが、味見したところきちんと薄味で、辛さも全くありません。
汁気は少ないものの、写真のようにご飯に乗せて「麻婆丼」として食べてもらいました。
スプーンで食べやすく、バクバクとすぐに完食です。

ミートソースのぱくぱくピザトースト

パンはもちもち、具はほどよい塩気でした。
子供らしくパンと具を一緒に食べず、具からついつい食べてしまいまう展開に…。
うちの娘はパンが好きなので、この商品に対してとても食い付きが良かったです。
トーストゆえにオーブンで温める必要があり、オーブンを普段使わない方には少し億劫かもしれません。

カレイの煮付け

カレイはスプーンで切れる柔らかさでした。
味見したところ味付けも程よく、野菜も美味しかったです。
苦手な野菜を恐る恐る避けていたものの、一度口にすると美味しさに気付き、どんどん食べてくれました。
高野豆腐も入っていて、健康的な組み合わせの一品でしたので子供にまたあげたいです。

ひじき入り豆腐ハンバーグ

弾力が強く、細かく切るのが少し大変。
でも２歳児となれば、問題なく噛み切れる硬さです。
ひじきやきのこが入っていて、ほっこり優しい味付けでした。
お星様のにんじんは子供の食への関心を高め、もちろん完食です。

玉ねぎソース手ごねハンバーグ

湯煎のみでしか作れないのが不便と感じたものの、いざ出来上がりを見ると美味しそうな見た目にテンションが上がりました。笑
大人が食べても美味しく、味は他のメニューに比べて濃いめに感じましたので、気になる方は薄めてもアリ。
豆腐ハンバーグと同様に、バクバクが止まらず、すぐ食べ終わりました。
弾力がありますので、予めカットしておくと子供も食べやすいです。

野菜たっぷり田楽みそ回鍋肉

味・油の強い印象の料理ながらも、試食したところしつこさもなく、子供向けに仕上がっています。
野菜が多いので嫌がるかと思いきや、ピーマン・パプリカもきちんと食べて完食しました。
意外にも１食あたりのカロリーも80kcalと抑えられていて、個人的に一番使いたいと思った商品です。

これから冷凍幼児食を試す人へ｜両方使って実感した「mogumo」と「LUCE」の違い

冷凍幼児食全般で言えることですが、時短に繋がることは間違いありません。
献立を考えたり料理の時間がなくなることで、私自身毎日の料理に追われる不安もなくなり、悩みはグッと無くなりました。

別の記事にまとめている冷凍幼児食「mogumo」との比較をまとめました（2024年4月時点）。
細かい部分で違いがありますので、生活スタイルに合わせて選ぶことをオススメします。

経済性の比較は一概に判断できないものの、手軽さを重視し、購入・調理方法の手間を簡略化したい方はmogumoの方が合います。
一方、多少の手間は惜しんでも保存料は極力避けて安心な食生活を楽しみたい方はLUCEの方が合います。

どちらも子供向けの料理になっている点では変わりません。
ただ、mogumoは定期配送ですので、やめたい時の「解約忘れ」にはくれぐれもご注意を。

＜参考＞

食事時間を最大限高めたい場合、「冷凍幼児食」と合わせて「冷凍宅配食」の組み合わせがオススメです。
実際、我が家では子供は冷凍幼児食、大人は「nosh」を活用しています。

冷凍庫パンパンに拍車がかかりますが、この組み合わせによる時短威力はハンパないです！

帰宅が遅くなってしまっても、着替えや洗濯物の取り込みと並行して電子レンジで温めておけば、家族全員の夕飯ができあがります。
何よりnoshは栄養バランスも考えられており、カロリーコントロールもしやすいので、健康面を疎かにせず時短で食事を楽しめて（しかも美味しい）、我が家では欠かせない存在です。

noshは容器のまま食事ができ、洗い物も少なく済むため非常に画期的です。
別記事にもまとめましたが、仕事と育児で運動する時間も取れない中、体型維持にも活かせています。

〜おわりに〜

冷凍幼児食LUCEも、mogumoと同様に親の苦労を取り除いてくれるありがたい商品でした。
確かに冷凍室は埋まりますが、共働き家庭の増加により作り置き多用を見越した冷凍庫も増えており、この点に対してさほど不便を感じない家庭も多いと思います。

手料理で作ってあげる時間がなくても、その分一緒に食事を楽しむ時間を持てれば、子供にとって幸せな食事のひとときとなるはずです。
１食数百円で済みますし、日々の食事作りに苦労されている方は試してみてはいかがでしょうか。

辛い時期こそ便利な商品を活用し、忙しくても家族の時間を作っていきましょう！

じゃあな、またな。