時短+αの救世主|冷凍幼児食「mogumo(モグモ)」を試した感想&評判

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
サラリーマンとして社畜のごとく働き、育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「冷凍宅食幼児食「mogumo(モグモ)」を試したところ、時短+αで便利だった話」を紹介します。

「市販品の幼児食は数が少なく、離乳食完了後は食事準備は時間も体力も辛い」
「たまには市販品に頼りたいけど、子供の食事はいい加減なもので済ませたくない」

とお悩みの方々の助けになれば幸いです。

結論|「mogumo(モグモ)」の時短効果は画期的!親の悩みを欲張りなほど解決する商品でした

幼児食の市販品は離乳食ほど充実しておらず、市販品に頼ろうとすると同じメニューの繰り返しになりがちです。
かと言って毎日多忙なワーパパ・ワーママは、毎日の食事作りに力を注げるほど時間も体力も余裕はありません。

そこで今回私が利用したのは冷凍宅食幼児食の「モグモ(mogumo)」です。
定期購入(サブスク)形式の冷凍宅食で、33種類のメニューが用意されています(2024年3月時点)。

冷凍宅食ゆえの時短効果以外にも、栄養バランスの考慮や1品ずつ手作りで作られているのが特徴で、「いい加減な食事は避けたい!」という親の思いを叶えてくれる商品でした。
デメリットは、1回の注文数量が多く、また注文数量によっては1食あたり600円超と値段が少々高めな点です。
ただ、初回は8食セットを50%オフでお試しでき、1食390円で利用できます(※お一人様1回限り)ので、気になる方は1度お試しを利用するのがオススメです。

SNS上でのネガティブな評判は見受けられず、ママからの高評価が多くみ見られました。
また私自身試してみて、食品の柔らかさとあっさりした味付けは子供に優しく、更に「解凍⇒器に盛る⇒食べる」と余計な工程がないため親にも嬉しい商品で、親子にとってWIN-WINでした。

長い子育ての道を最後まで元気に走り切るために、冷凍幼児食のような便利な物を時には頼りるも大いにアリだなと感じた次第です。

「離乳食完了後」がワーパパにとって本当の試練?時短への厳しさが増す幼児食事情

生後1歳6ヶ月をもって、我が家も晴れて離乳食が完了しました。
共働きの我が家においては「家事・育児の時短(効率化)」は至上命題で、離乳食は全て市販品に頼り切りました。


かまち
市販品に頼り切るのは当初不安もあったものの、お陰様で夫婦共に過度な負担となることなく、仕事と並行して余裕のある育児に取り組めました。
メリデメや効率的な取り組み方が気になる方は、下記リンク先からご覧ください。

離乳食後の次のステップとして、今度は幼児食が始まります。
幼児食を進める過程で子供は徐々に大人と同じものを食べられるようになりますが、進めていく上で重大な問題が発生しました。

それは、「幼児食は離乳食のように市販品が豊富ではない」という現状です。


かまち
「幼児食が無くても、親の食事を分け与えれば時短になるのでは?」と考えたのですが、これが出来るのは就学を迎える頃の話。
幼児は体が出来上がっていない上に栄養過多にもなりかねないため、「食べられるから」と言って安易に大人と同じ食べ物は与えられないんです…

特に「子供向けの味付け」で作れる食材・調味料はちらほら商品を見かけるものの、レンチン等の温めだけで手軽に済む市販品は種類が少なく、忙しい時の食事準備は毎回バタバタ。

離乳食完了後の我が家の切り札として大活躍なのが「アンパンマン カレー・ハヤシ」。
温めだけでOKなため大変重宝しているのですが、毎日これを与えるのは子供にもなんだか申し訳なくなってきます。


かまち
そのほか、ニチレイの冷凍幼児食「ニコパクシリーズ」も重宝しているのですが、こちらは重めのメニューしかないのが難点。

そこで「温めだけで済む幼児食」を探したところ、「mogumo(モグモ)」という冷凍幼児食を見つけ、今回試すことにしました。


参考までに、大人と同じ食事ができるようになるのは、内臓が発達した6歳頃からが理想のようです。
(参考:ドクターサーチみやぎ「健康に関するみんなのQ&A『こどものご飯について』」)

また食べ物の固さについては、3歳頃には乳歯の根が完成し、ある程度固いものでも食べられるようになるようです。
(参考:pal system「こそだて123『いつ頃からおとなと同じごはんが食べられるの?』」


かまち
子供への食事の配慮はまさに「長期戦」ですね。


冷凍幼児食「mogumo(モグモ)」|時短+αのメリットが秀逸

「mogumo(モグモ)なんて商品聞いたことないよ?」という方も多いと思いますので、概要とメリデメをまとめておきます。

私自身、使う前に妻や周りのパパママに聞いてみましたが、知っている方はいませんでした。
2021年に創業した会社が運営する新しい商品ですので、認知度はまだ少ないようです。
(※ロゴの画像はmogumo HP(株式会社Oxxx)より引用)

「mogumo(モグモ)」とは? 〜商品概要と込められた想い〜

mogumo(モグモ)」とは、株式会社Oxxxが発売する冷凍宅配幼児食です。
2022年5月5日から一般発売が開始しました。

定期購入(いわゆるサブスク)形式の冷凍宅食サービスで、配達間隔をセットしておくと手間なく自宅へ幼児食を届けてくれます。
2024年4月時点のメニュー数は35種類です。
「時短したいけど品質を落としたくない」といったニーズを捉え、2022年5月からのリリース2ヶ月で累計販売職数1万食、リリース1年後には累計25万食を突破しました。


かまち
2023年3月・4月と、次々に新メニューが追加されました!
日に日に増えるメニューの数に、たゆまないサービスの成長を感じます。

実のところ代表取締役の黒瀬優作さん自身が2歳の娘をもつ父親で、私と同様に幼児食の壁(作る手間・買う選択肢の無さ)に悩んでいたとのこと。
「食事には手を抜きたくないし、健康に育ってほしい」という子供に対する想いから、ママ・パパが安心して使える冷凍幼児食「モグモ(mogumo)」の実現に至りました。


かまち
「子供に”笑顔”をママに”ゆとり”を」という温かいキャッチコピーかつミッションに、”パパ”ですが心惹かれました。

「mogumo(モグモ)」のメリット

「冷凍宅食」=「時短になる」というのは説明するまでもありませんが、mogumoには時短に貢献するメリット(★)が具体的に2つ、そして時短以外のメリット(☆)も具体的には2つあります。


  • ★ ストックできて安心
  • ★ 献立を考える負担が減る
  • ☆ プロ監修の栄養バランス
  • ☆ 1品ずつ全て手作り

★ ストックできて安心

冷凍庫で保存でき、子供に合う量をサッと準備ができます。
子供の食事1食分で小分けされているので、量の調整は不要です。

冷凍庫の中でかさばりにくいのも便利なポイントです。


かまち
実際に購入した商品はいずれも半年以上の賞味期限があり、急いで使い切る必要もなく、またいざという時に利用しやすい印象がありました。

★ 献立を考える負担が減る

子供が食べたくなる商品を専門家と共同開発したと言うだけあって、「おかあさんの手作り風鶏じゃが」や「まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース」といった手の凝った商品が多くあります。

量的に1つ使うだけで主菜がばっちり用意でき、献立を気にする負担がなくなりました。
時短優先でメニューが固定化しつつある我が家においては日頃の食事と被ることもないので、食事選びに迷も生まれません。


かまち
メニュー数が35まで増え、同じメニューばかり繰り返す事態も起きなくなりました。

☆ プロ監修の栄養バランス

食事の栄養バランスはせめて偏りが無いようにと普段から心掛けているものの、忙しい時はそこまで考える余裕もありませんよね。

mogumoでは、管理栄養士が全ての商品を監修しています。
子供目線で栄養面が整えられており、時短と同時に安心・安全・便利な商品と言えます。


かまち
栄養価だけでなくアレルゲンの有無も各商品ページから確認できます。

☆ 1品ずつ全て手作り

「いい加減な食事は避けたい」という親の希望が叶うよう、1品ずつ手作りで作られています。
まさに「自分の代わりに作ってもらう」を実現した商品と言えます。


かまち
「子供にはきちんとした物を与えたい」という方も、安心して手を抜けますね。

「mogumo(モグモ)」のデメリット

良いことだらけのようであるものの、利用してみてデメリットと感じた点も2つありました。


  • 値段が高め(1食あたりの単価が高い)
  • 「国産」や「添加物不使用」にこだわると頼れる商品が激減する


かまち
以前はサービスの一部がマイページで完結しない煩わしさもありましたが、この点は解消されつつあります!

値段が高め(1食あたりの単価が高い)

mogumoでは、現在3つのプラン(うち1つは開始前)が用意されています。
1食あたりの単価を計算したところ、以下のとおりとなりました(2024年2月時点)。

プラン名8食プラン12食プラン18食プラン
1食単価(税込)592円561円504円
送料(税込)990円990円無料
送料を加味した1食単価716円644円504円

時短メリットは十分感じられるものの、1食600円を越えると値段が高い印象を感じる方もいると思います。
18食プランなら単価は下がるものの、大量消費できないと冷凍庫がパンパンになってしまうため、子供が1人の場合は「12食プランを長めの間隔で利用」が無難です。


mogumoでは、かつて「6食セット」が用意されていましたが、2023年12月に廃止され、新たに8食プランが導入されました。
初回購入時は8食プランを50%オフ(1食税込290円+送料)で利用できます。
50%オフはお一人様1回までしか利用できませんが、送料・税込で3,120円となり、1食あたり390円なため、迷っている方も試す価値アリです。


かまち
おまけに子供が食べなかった時は全額返金いただける太っ腹な条件です。
とは言え、うちの子供はバッチリ食べ切ったので、返金せずに済みました。

なお、「定期購入」ゆえに「解約時の手数料」が気になる方もいるかと思いますが、解約金は発生しません。
また、スキップもできますので、「一旦止めたいな…」という時も安心です。

「国産」や「添加物不使用」にこだわると頼れる商品が激減する

商品名に「国産」や「無添加」といった記述があり、これらに気配りされている方にとっては助かる記載ではありますが、「国産」や「無添加」の商品数は少ないのが現状です。
「オーガニック」にこだわった商品もありません。


かまち
小さい子供が口にするものだけに、食材にはできるだけこだわりたい方もいるかと思いますが、そういった方には不向きと言えます。

食材や添加物を気にされる方には、LUCEの方が合っています。
LUCEも子供向けの冷凍幼児食を提供するサービスで、解凍に少し手間がかかる印象ですが、食材選び等でこだわりを感じます。

【改善されました!】サービスの変更はマイページで完結(2024年2月時点)

商品選びや次回配送のスキップはweb上で行えるものの、かつては商品数量の変更・定期購入の解約時は「カスタマーサポートまで連絡(電話またはメール)」するのが煩わしく、悩ましいところでした。
しかし、数量変更(定期購入プランの個数変更)だけでなく、2024年2月に解約についても改良され、現在は「電話またはマイページ内のチャット」で対応できるようになりました。

解約手続きがしやすくなると利用開始時の懸念も少なくなり、これからmogumoを利用される方にはありがたいですね。


かまち
多忙なワーパパ・ワーママが頼るサービスなだけに、今後も煩わしい部分が解消されることに期待です!

実際に試した感想&周りの評判、今後の期待

利用してみた感想や評判等をまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

試してみた感想3選|期待以上の時短効果!

「申込みから3日後にお届けします」というHPの記載どおり、本当に3日後に自宅にクール便で届きました。

良し悪しが伝わるよう、前述の2つの商品(鶏じゃが・ミートソース)に加え、特に良さを感じた「五島うどん」の3つの感想をまとめておきます。


かまち
1歳8ヶ月の子供(女の子)に与えた際に感じた記録になります。
ご自身のお子さんの成長状況に補正の上、参考になさってください。

おかあさんの手作り風鶏じゃが

おかあさんの手作り風鶏じゃが(mogumo)

他の商品も同じですが、電子レンジでチン(ないし湯煎)するだけで出来上がります。
チンの時間は商品毎に記載がありますので、忘れることもありません。

離乳食完了後の子供にとっては、一口がちょっと大きいように感じました。
ただ、スプーン・フォークで簡単に切れる柔らかさでしたので、切ってあげれば十分食べれます。

ちょっと味見をしたところ、大人の食事よりもあっさりした味付になっていました。
しっかりした味で美味しく、野菜も残さずに食べてくれました。


かまち
おかずなので、私は別途冷凍ご飯を用意しました。
電子レンジでチンして器に移すだけで食事の準備は終わり、5分もかかりません。

まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース

まろやかな旨みのトマトとナスのミートソース(mogumo)

大きさ・固さに関する問題点はなしです。
また、ドロっとしていて子供自身スプーンですくいやすそうでした。

こちらも味見をしたところ、子供の料理にしてはちょっと油っぽいかなとは感じたものの、辛さは全くなく、安心した味付けです。


かまち
初めて与えるだけに脂や辛さについての心配はありましたが、その後消化不良はありませんでした。
量的にちょっと多く感じたため、2食に分けて与えました。
2〜3歳ならペロリと丸々食べ切ってしまうかもしれませんね。

ダシ香るもちもち五島うどん

ダシ香るもちもち五島うどん(mogumo)

「うどんなんて準備が簡単なのだから、自分で作れば?」と思いますよね。
私も最初そう思ったのですが、こちらの商品はスープも含めてチンで作れてしまう優れものなんです。


かまち
もはやお湯すら沸かす必要もありません。
びっくりするほど楽チン。

スープはあっさりしています。
うどんの長さが気になったので、カットしてから与えました。
噛まずに吸って食べてしましましたが、その後消化不良を起こすこともありませんでした。

他の商品と比べて商品に厚みがある(チアパック飲料・アイス程度)ことから、冷凍庫のサイズが小さめの方は気になるかもしれません。
ただ、あまりの手軽さに、時短重視の私にとってはイチオシの商品です。


その他利用していて感じたことを簡単にまとめておきます。

  • 各商品とも解凍にあたって袋に切れ目を入れる必要はなく、「解凍⇒器に盛る⇒食べる」と余計な工程がない(時短効果が高い)
  • 賞味期限はそれぞれバラバラながら、1つ1つ商品に記載あり(前述のとおり、それぞれ期限が半年以上先な点もありがたい)
  • 商品の製造元は複数あり、カニやエビを同じ工場で扱っているところもある(カニ・エビのアレルギーをお持ちの方は要注意)
  • 商品や配送日時の変更は「次回注文の10日前まで」に行う必要があり、直前で「やっぱり変えたい!」はできない(急な予定変更が生じた時に厄介)

かまち
商品に関することではありませんが、定期購入をするとLINEにて幼児食の無料相談を受け付けてくれます。
ググっても期待した答えが見つからない時は頼れる存在となりそうです。

SNS上での気になる評判

TwitterやInstagramで利用された方々の声を調べたところ、ポジティブな評価が多くみられました。
時短以外にも「デザインが可愛い」という点で良さを感じている方も多く、テンション上がるって意外と大事だなと思わされた次第です。


かまち
デメリットとして挙げていたコスト面についてはあまり気にしている様子はみられず、「これくらいなら許容範囲」と感じている方も多いのかもしれません。

かまち
同様の冷凍宅食サービスで「LUCE」「もぐっぱ(Mog-ppa)」という商品もあります。
これらを試した感想は以下の別記事にまとめています。

<参考>

夕食の時短効果を最大限高めたい場合、「冷凍幼児食」と合わせて「冷凍宅配食」の組み合わせがオススメです。
実際、我が家では子供は冷凍幼児食、大人は冷凍宅配食「nosh」と親子揃って冷凍メニューを活用しています。

帰宅が遅くなってしまっても、着替えや洗濯物の取り込みと並行して電子レンジで温めておけば、夕飯ができあがります。
何よりnoshは栄養バランスも考えられており、カロリーコントロールもしやすいので、健康面を疎かにせず時短で食事を楽しめて(しかも美味しい)、我が家では欠かせない存在です。


かまち
noshは容器のまま食事ができ、洗い物も少なく済むため非常に画期的です。
別記事にもまとめましたが、仕事と育児で運動する時間も取れない中、体型維持にも活かせています。

今後の期待|こうなったらもっと良いのになと思うところ

サービス展開から1年以上経過し、以前に比べて使い勝手も改善されてきました。
商品の価格設定については苦戦している様子も感じられますが、企業努力も感じられ、mogumoには今後の更なる展開を個人的には期待しています。

デメリットの面とは関係ない部分ではあるものの、こういう商品が出てくると更にありがたいと思う商品があります。
それは、「幼児食をより成長時期で細分化した商品」です。
「幼児食」と一言で言っても離乳食完了直後と小学校手前では大きく状況も異なってくることから、この手の商品が出てくると親としては更に利用しやすく、助かるなと思っています。


かまち
量や固さ、大きさは親が調整してあげれば済む話ではあるものの、この部分も解決されると便利極まりないなと(モノグサですみません)。

〜おわりに〜

幼児食が始まるとともに子供のイヤイヤ期も到来し、なかなか親が思うように食べてくれません。
はたまた子供がやりたいようにできなくて癇癪を起こしたりと、親のイライラも高まる時期だと思います。

子供が生まれた瞬間に、自らの立場は「誰かの子供」から「誰かの親」が追加されます。
とは言え「親」としての人間の成熟度は一気に出来上がるものではないため、イライラして当然だと私は思います。

子育てが思うようにいかない中、日々の仕事でも中堅社員として難局ばかり迎え、正直ワーパパ・ワーママの生き方はハードモードです。
だからこそ、mogumoのような冷凍幼児食のような便利な物を時には頼り、自分の時間を少しでも確保するのは、長い子育ての道を最後まで楽しく元気に走り切るために大切なことかなと。


かまち
新しいサービスが次々と登場し、育児においても助けの多い便利な時代になりました。
ただ、便利さの恩恵をあやかるには、自ら動いてサービスに触れてみなければ始まりません。

育児も仕事と同様に生産性を意識して、闇雲に「時間の量」で勝負せず、必要なところはお金で楽をする発想を取り入れてみてはいかがでしょうか。

じゃあな、またな。

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