簡単・節約に◎擦り減ったビジネスシューズの踵、自分で修理してみた

負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「仕事で履く革靴の擦り減りを自分で直してみたらとても簡単だった」ので紹介します。

慣れた靴・気に入った靴をずっと履いていたい
靴でみっともない印象を持たれたくない

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|愛着あるビジネスシューズは、擦り減っても自分でサッと修理して長く履こう

仕事で履く革靴の踵が擦り減っても、補修剤を用意すれば自分でも簡単に直すことができます。
履き心地にも問題なく、補修が目立つようなみっともなさもありません。

補修剤1本で複数足の修理が可能で、例えば3足分直した場合、1足あたりの費用は約300円程度です。
一方、靴底の交換修理を修理屋に依頼すると1足あたり約3500円かかるため、自分で修理することで大幅にコストを削減できます。
革靴に限らず、靴底が黒い靴であれば同様に修理できますので、家族の靴もまとめて修理するとさらに安上がりです。

修理直後の補修箇所は光沢が目立ちますが、一度外を歩くと自然なマット感が出てきます。
修理後1ヶ月以上履いても耐久性に問題はなく、水の侵入も心配ありません。

靴底擦り減るほど「頑張ってる」から「みっともない」への変化

デスクワークのサラリーマンとして働く私は、平日は革靴をよく履きます。
スーツとスニーカーの組合せも普及してきましたが、社外に訪問するときはやはり革靴です。


かまち
保育園の送り迎えでダッシュする機会が多いので、私はスニーカーの方が好きなのですが仕方ありません。
真っ黒よりグレーのスニーカーの方が、清潔感があって個人的には好みです。

「オシャレは足元から」、「革靴はサラリーマンの相棒」なんて言葉をかつてはよく聞きました。
靴底が擦り減っていると、「営業に走り回っている証」だと褒められたこともありました。

ただ、若いうちは頑張りとして評価されたものの、歳を経ると見られ方が変わるものってありますよね。
ガムシャラに努力する仕事の頑張り方もそうですが、革靴の扱いもその一例だと私は思います。
スーツや靴の管理がしっかりしていないと、「きちんと管理できていない」「みっともない」という印象をやはり感じます。


かまち
堀江貴文さんの著書『最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術』の中でも「歳をとって身なりがおろそかになった人には誰も寄りつかない」「小奇麗な相手には好感を抱き、ひとが集まる」という記載があり、とても共感をしました。

「人にどう思われようが関係ない」という意見もあるかと思いますが、しっかりした上司はやはり身だしなみもしっかりしていて、そういう方に憧れるし、自分もなりたいなと。
リモート会議も増え、また生産性に対する価値観も変わり、「たくさん歩き回れば良い」という考えも聞かなくなってきました。

ただ、街ゆくサラリーマンの靴底を見てそんなことを思ったと同時に、自分の靴底の擦り減り具合が気になり、今回は自分で直してみることにしました。


自分でやってみた|靴底直しの手順

革靴に関しては、以前にも直したことがありました。
その時は靴の内側に穴が開き、また踵が完全に剥がれてしまいました。
内側の穴に対しては自ら補修テープを貼り、踵は修理屋に持ち込んで新しく取り替え、補修テープに1枚100円ほど、踵修理に3000円ちょっとかかりました。


かまち
当時の補修内容は、サラリーマンが実践しやすい節約をまとめた別記事内で取り上げています。

今回の修理箇所は、靴底の踵部分の擦り減りです。
こちらも修理屋に持ち込んで取り替えれば直せますが、試しに靴底補修剤を用意しました。

自分で修理したため靴底補修剤の費用しかかからず(1本1000円未満)、また特別な技術も不要でした。
作業工程は単純で、以下のとおり進めれば完了します。


  1. 踵部分のゴミを取る
  2. 踵部分に壁を作る
  3. 補修剤を重ねて塗る
  4. 十分に乾燥させる
  5. 壁を剥がし、足りない部分に補修剤を塗る
  6. 再び十分に乾燥させる
  7. 余分な部分をハサミで切る

なお、説明書の記載は以下のとおりです。
4ステップの記載ながらも、実際は乾燥の手順を含むことから日数には余裕を持たせた方が安心です。


かまち
補修した靴は4日間は履けないと考えておきましょう。

実際に用意したもの・注意点

今回の作業にあたり、用意したものは以下のとおりです。


  • 踵の擦り減った靴(補修対象の靴)
  • 靴底補修剤
  • テープ(必需品)
  • ハサミ(必需品)
  • ウェットティッシュ(踵の汚れを落とす用)
  • 別の靴(補修期間に履く用)


かまち
補修剤以外は家にある物で十分代用できました。

今回使用した靴底補修剤は、Aimedia(アイメディア株式会社)という広島市にある生活用品製造メーカーの補修剤です。
Amazonで靴底補修剤を検索した際、金額の手頃さ(1本1000円未満)と評価の高さ(星3.9:評価数1500超)、安心できる日本製ということでこちらを選びました。


かまち
Aimediaはあまり名の知れた会社ではありませんが、扱う製品はとても多く、気付いていないだけで使用しているかもしれませんね。

気の利いたことに、小さめのサンドペーパーと木製のヘラが同梱されており、テープやハサミ、ウェットティッシュといった日用品以外で必要なものはこの商品1つで準備完了です。
壁に使うプラスチックのプレートの付属は1枚だけですが、後述のとおりケースを切って2枚分手作りできたので、3足分を同時作業できました。

なお注意点としては、補修作業は1日で終わらないため、その間に履く靴が1足欠かせません。
実際のところ作業に2日間、乾燥1日要することから、補修した靴を履けるのは最短でも4日後の計算です。

実際の作業の様子(1日目)

今回は踵が擦り減った靴を3足用意しました。
始めに、踵の部分の汚れ取りです。
ウェットティッシュで泥やゴミをササっと取りました。

次に踵を覆うようにプラスチックのプレートで壁を作ります。
なるべく隙間ができないよう、ぴったり合わせてセロテープを貼り付けます。


かまち
購入時のプラスチックケースをハサミで切ったところ、2足分のプラスチックプレートになりました。
説明書にもあるとおり、牛乳パックでも代用できます。

その後、踵補修剤の重ね塗りです。
塗った直後は盛りにくく、また乾燥すると若干厚みが減るため、塗って少し乾燥を3回ほど繰り返しました。


かまち
重ね塗り毎の乾燥時間の目安は15分間隔です。

予定した厚みに到達したので、しばらくベランダで乾燥させます。
作業と乾燥の繰り返しで手待ち時間も多いため、家事をしながらの並行作業がオススメです。


かまち
作業中はオーディオブックを聴いていました。
通勤中に便利なAudibleオーディオブックはながら作業と相性抜群です。

実際の作業の様子(2日目)

15分の乾燥では補修剤も柔らかさがあったものの、丸1日置いておくことでしっかり硬くなっていました。
ただ、硬化に伴い思ったより沈んだ箇所があったため、気になる箇所には補修剤を重ね塗りします。

その後、いよいよ壁を剥がします。
壁をピッタリつくったつもりですが、空気の隙間ができて凹んでいる箇所があったため、ここにも再度補修剤を充填します。

そして余分な補修剤はハサミで切りとり、再びベランダで乾燥させます。


かまち
履く前には24時間乾燥させるよう説明書にも記載があり、補修作業をするとどうしても3日間は履けなくなりますのでご注意を。

作業完了後の様子・見た目や耐久性

完全に乾燥した後の様子です。
パッと見は黒い部分にツヤがあり、悪目立ちしそうと心配でしたが、ベランダで試し履きしたところすぐにマット感が出て馴染んできました。

履き心地も全く違和感がありません。
硬化してもカツカツと跳ね返るような硬さはなく、普通のゴムの靴底のような安定感があります。

以下の画像は1ヶ月後の様子です。
愛着ある靴を長く履けて嬉しいのはもちろんなこと、パッと見では補修した靴・踵の擦り減った靴とは気付かない状態です。


かまち
じっくり見れば補修したと分かりますが、仕事中にじっくり靴底を見られる機会はほとんどありません。
階段で前を歩く人の靴底が見えても、パッと見ではまず気付かないほどです。

<参考>靴底補修剤は1回で使い切り?

3足まとめて補修しましたが、靴底補修剤はまだ残っています。
残量から考えるに、あと1~2足は直せそうです。

今回使用した靴底補修剤の説明書には、1度で使い切るような記載はなく、以下のような記載からもある程度保管が可能なようです。


  • 使用後はチューブのキャップをキレイに掃除し、キャップをしっかりと閉めてください
  • 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください


かまち
実際、2ヶ月後に再度キャップを開けてみましたが、問題なく利用できました。

ちなみに、補修剤からは昔プラモデルを作った時によく嗅いだセメダインの臭いがします。
臭いから想定できるように補修剤の接着力が強いことから、運動靴の靴底剥がれにも使えます。
そのほかにも、スーツケースのタイヤがひび割れしていたので、その補修にも使えました。


かまち
ゴム・プラスチック製品のちょっとした補修・補強に使えて便利です。
製品寿命を延ばすことで、「買い替えに少し時間がほしい!」なんて時に助かります。


~おわりに~

サステナブルという言葉が今や当たり前になりつつあり、知らない人の方が少ないくらいではないでしょうか。
ただ、言葉を知っているのと、日常でどれだけ実践できているかは、別問題かなと感じることが多々あります。

今回取り上げた『靴の踵』はほんの一例に過ぎませんが、捨てずに直せばまだまだ使える物は意外とあります。
今の私たちは当たり前にゴミを捨てていますが、子供達の生きる日本はゴミを当たり前に捨てられない国になっているかもしれません。
最終処分場の残余年数が約20年ということを踏まえれば、そう遠い未来の話とも思えません(参考:ゴミの最終処分場の寿命はあと20年(SDGs MAGAZINE))。

靴一つ挙げても、補修剤を用いて自分の手で直して長く使い続けることで、物を大事にする姿勢が子供にも伝わればいいなと思っています。
考えに共感してもらえる方が少しでもいらっしゃれば幸いです。


かまち
例えば、「メルカリの活用」も物を長く使う実践の1つです。
節約にも繋がりますし、招待コード「DAABZN」を入力すると500円分お得に買い物できますのでよろしければ。

じゃあな、またな。

最新情報をチェックしよう!
error: Content is protected !!