サラリーマン必見!すぐできるオススメ節約術3選&効果アップのコツ

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「すぐに効果が出て嬉しい、サラリーマンだからこその節約術とコツ」について紹介します。

「手取り早く生活に余裕を作るにはどうしたらいいかな」
「副業はハードルが高いけど、使える小遣いを増やしたい」

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|サラリーマンはできる節約がたくさん!コツを押さえれば効果大&収入アップへ繋がる一歩に

「自分で使えるお金」は「収入-支出」により導き出されることから、節約により支出を減らすことで使えるお金が増えます。
収入アップは簡単に実現しませんが、節約による支出削減は自分の意思で実現可能であり、早く効果が現れます。

サラリーマンだからこそ実践しやすい節約術として私がオススメする方法は、以下の3つです。


  1. 「現金で買う」をやめる|キャッシュレス決済の活用
  2. 「壊れて買う」をやめる|壊れたら直してみるを実践
  3. 「新品で買う」をやめる|中古品の活用

節約効果を発揮するコツは、「支出の削減量」と「実施する機会」の両方を意識することです。
自分自身の生活の中でどれくらいの「削減量」があり、「機会」が多くあるかを考えて行うことが大切です。

また、節約には限界があること、そして「収入-支出」の関係から収入を増やさない限り「自分で使えるお金」の更なる拡大は見込めません。
サラリーマンとしての資本と節約を活かして収入アップを狙うのであれば、「知識・スキル・経験値磨き」と「今ある自分の資本要素だけで取り組める収入作り」の二刀流で、より効果的に収入アップを期待できます。
実際、私は「知識・スキル・経験値磨き」としてUdemyオーディオブック、「今ある自分の資本要素だけで取り組める収入作り」としてトリマオルタナバンクを活用しています。


小遣いは「収入−支出」|「増やす」と同じだけ「減らす」も効果がある!

2020年を過ぎたあたりから、日本ではあちこちで物価上昇を感じるようになり、節約を始めた方も多いのではないでしょうか。
2023年10月の日経新聞の記事によれば、2023年9月に消費者物価指数(各世帯が購入する各種の財・サービスの価格の平均的な変動)が13ヶ月ぶりに3%を下回るとありました(参考:消費者物価指数、9月2.8%上昇 13カ月ぶり3%下回る(日本経済新聞HP))。
裏を返せば12ヶ月間連続で物価が3%上昇したと言え、毎年同じだけ物を買っているとすると、直近1年間は3%程度出費が多くなっていることになります。

それに伴ってお給料も増えてくれればいいのですが、それは勤めている会社次第。
「それなら自分の腕で副業だ!」と考える方もいるかと思いますが、興味はあってもなかなか取り組むのは難しく、また成果が実るかもわかりません。


かまち
ネットで検索すれば様々な副業が溢れており、同時に中身の無い案件に騙されるという話をよく聞きます。
はたまた悪意なく始めたのに「詐欺だ!」と後ろ指刺されることになっては本末転倒です。

そもそも、小遣いたる「自分で使えるお金」は「収入-支出」により残った金額です。
今は物価が上がっているため、収入に変化がなければ、増加した支出によって小遣いが減ることは明らかです。


かまち
よく例にされるように「ダムの貯水」をイメージして、「中へ入る水」と「外へ出ていく水」で考えると理解しやすいです。

サラリーマンの立場だと、入るお金の量をコントロールすることは難しいものの、出ていくお金は自分の意思でコントロールできます。
そこで欠かせない概念が「節約」です。

支出が減れば実際には小遣いは増え、使えるお金が増えることには変わりません。

収入増を狙うとどうしても「収入をもたらす相手」に左右されてしまいますが、節約は人に左右されることがなく、そして早く・確実に効果が狙えます。
ワーパパとして使える小遣いが減りゆく中、節約について本気で取り組んだ中で実感の高かった「サラリーマンだからこそのオススメ節約術」を今回まとめましたので、次章から詳しく解説します。


かまち
普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門(山崎俊輔 著)」の中でも、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指すには「収入を増やすよりも先ずは貰える給与から引かれる額を減らすこと」とありました。
「ゆくゆくは大きく資産を貯めたい!」と思っている方も、まずは節約が肝要です。


コツを押さえれば秒で大きな効果が|サラリーマンだからこそできる節約術3選

私が日頃実践する節約術のうち、「サラリーマンだからこそ取り組みやすい!」とっておきの内容を3つは以下のとおりです。


  1. 「現金で買う」をやめる
  2. 「壊れて買う」をやめる
  3. 「新品を買う」をやめる

具体的な内容は次章から触れていきますが、節約にもコツがあります。
それは「支出の削減量」と「実施する機会」の両方を意識するということです。

なぜなら、節約効果は生産性と同じで、「支出の削減量」と「実施する機会」の掛け算によって決まります。
両方が大きい節約を習慣にできれば一番ですが、両方が小さい節約は長く続けていても効果が現れにくく、生産性としてイマイチです。
個々人の生活スタイルによって効果のバラツキはありますが、単に「実践出来ること」ではなく「支出の削減量」と「実施する機会」を考えて選んで行うのが大切です。


かまち
正直なところ、支出抑制には「お金を使わない」が最も有用です。
とは言ってもお金を使わなければ生活が成り立ちませんので、「使うお金」に対してどうのように節約を施すかについて解説します。

血液の如く|①「現金で買う」をやめる(削減量小×機会大)

1つ目の節約術は、「キャッシュレス決済の活用」です。
クレジットカードの利用率は70%超、QRコードの利用率は66%に達したという調査結果もあり、多くの人に馴染みのある決済方法となってきました(参考:QRコード※決済の利用率が66%と調査開始以降で最高 約9割が物価上昇を実感し、物価高によるキャッシュレス化が加速(インフキュリオンHP))。

キャッシュレス決済の良いところは、ポイント・キャッシュバックがある点です。
例えば 「ペイペイ」では最低でもポイント0.5%の還元や、キャンペーンによる大きなポイントバックが狙えたり、「楽天ペイ」では楽天カードと組み合わせることでいつでも最大1.5%のポイント還元を狙えます。
そのほか、日本で唯一の国際カードブランドを運営する「JCB」では、セブンイレブンやJRの利用で最大20%キャッシュバックというキャンペーンも最近では開催されていました。


かまち
JCBブランドのカードは楽天カード(発行・年会費無料)で発行すると、楽天ペイの「いつでも最大1.5%ポイント還元」が実現するのでオススメです。

「支出の削減量」と「実施する機会」の関係性で見た場合、キャッシュレス決済は「削減量:小」と「機会:大」と言えます。
サラリーマンだと外出する機会が多く、買い物や移動の度にお金は出ていき、血液のごとく自分自身と社会経済の中でお金が循環しています。
この「毎日のお金の循環」にキャッシュレス決済を組み込むことで、1回の節約規模は少額ながらも、毎日そして毎月と積み上げることで、仮に年間100万円ほどの支払いがあればその1% = 1万円程度の節約を捻出してくれます。


かまち
電車通勤のサラリーマンに必須の「交通系ICカード」も、モバイルに切り替えてチャージ方法を現金からクレジットカードに変えるだけで節約が実現します。

この他にも、キャッシュレス決済の良さとして、「時短(現金の取り出し・支払い記録の手間)」が挙げられます。
特にスマホの家計アプリとの連携が容易なことから、支出の無駄・更なる改善を検討する際に便利です。


<参考>
「支出の削減量:小」×「実施する機会:大」の節約方法には、以下のような取り組みもあります。


  • 買い物はコンビニよりスーパーで買う
  • 毎日の飲み物は自販機やコンビニで買わず、スーパー・ネットでまとめ買い
  • 買い物はいつもマイバッグ持参
  • 一人で済ませるお風呂はシャワーにする
  • 食事の時の飲み物はお茶やジュースをやめて水にする
  • 徒歩で行ける範囲は車・自転車を使わない(ガソリン・駐輪代の削減)
  • 仕事中のランチは外食より仕出し弁当・手作り弁当
  • スマホや保険の料金プランを必要最低限なプランに見直す
  • 健康のためのジム通いは日常のウォーキングや階段登りで代替
  • 毎日のタバコ・お酒はやめるか数量制限を行う
  • 冷凍された食品はレンジでチンの前に少し自然解凍
  • 楽天市場moppyといったポイントバックのあるサイトから購入する

このタイプの節約は一度習慣になれば次の節約に取り組みやすく、簡単に複数の取り組みが可能です。


かまち
若くしてFIREを実現した三菱サラリーマンこと「#シンFIRE論」の著者:穂高唯希さんも、「階段は筋トレの資源」と上手な発想転換で節約されていました。

装備を研ぐ|②「壊れて買う」をやめる(削減量大×機会小)

2つ目の節約術は、壊れたら「買い替え」ではなく「直してみる」の実践です。
「会社の物」だと日頃からメンテナンスしたり、壊れても修理できるか考えるものの、「自分の物」になったとたん、メンテナンスを疎かにし、「壊れたら即買い換え」が当たり前の方も多いのではないでしょうか。


かまち
お恥ずかしながら、私も当初「直す」という発想はありませんでした…。

サラリーマンだと、スーツや革靴、鞄、そして電子機器や筆記具を毎日使用します。
もはやこれらはサラリーマンにとって欠かせない、パフォーマンスに直結する装備品です。
大事な装備品である以上、定期的に汚れを落としたり、メンテナンスをし、「壊さない習慣を持つこと」が大切です。

「支出の削減量」と「実施する機会」の関係性で見た場合、「直してみる」は「削減量:大」と「機会:小」と言えます。

壊れたもの全てが直せるとは限りませんが、買い換えに比べて以下のとおり節約メリットが大きく働きます。


  • 製品寿命が延びる(トータル出費:月換算のランニングコストが下がる)
  • セール等の絶好の買い機会まで待てる(買い替えが安く済む)
  • 慌てて買わないので信頼できる物を選べる(無駄な出費を回避できる)


かまち
物を長く使うことで環境配慮にも貢献できます。
直す作業は自分で考え、手を動かすので億劫になりがちですが、やってみる価値は大アリです。

例えば、スーツに穴が空いたり、革靴のカカト外れ・内部や端の破損は十分直せる内容です。

スーツに穴が開いて透けてきても、当て布を購入してアイロンで貼り付ければ十分また着れます。

革靴内部の破損は、1枚100円ほどの補修パットを貼り、使っていない靴の中敷を入れたらまた履けるようになりました。
革靴の外の破損も、接着剤で固定すればまた当面履くことができます。

カカトの外れは自分で直せそうになかったものの、近所のスーパー内の修理屋さんに出したら部品込みで両足3000円ちょっと&1時間で直りました。
買い換えれば1万円以上の出費となりますが、これで当面履き続けられますし、セールの時期を狙って買い直しできます。

電子機器も、例えばPCの電池不良はアマゾンで機種名と合わせて検索すれば意外と見つかり、簡単に取り替えできます。
毎日身だしなみのための用いる電気シェーバーも部品が欠けてしまい、同じ部品が売っていなかったものの、こちらも欠けた部品を接着剤で接合することで引き続き使用できています。

また筆記具についても、単色のフリクションボールより多色のフリクションボールをインク切れの度に替え芯で交換すれば、使い勝手の良い物を安く長く使い続けられます。
芯に記載の品名を確認して購入し、付け替えるだけですので、難しさはありません。 

この他にも、「直してみる」の良さとして、「自らのスキルになる(次また使える)」が挙げられます。
自分のための生活スキルゆえ、人に買ってもらうこともなく、すぐに家計に繋がり、そして死ぬまでずっと役立ちます。


かまち
人に買ってもらうスキルは、相手からの需要とマッチしないと実りませんが、自分のためのスキルは人の需要に関係なく実るので、より確実に自分の使えるお金が増えますね。

<参考>

「支出の削減量:大」×「実施する機会:小」の節約方法には、以下のような取り組みもあります。


  • 飲み会は行きたい時にだけ参加する
  • 二次会以上(〆のラーメン含む)は参加しない
  • 長期で使う見込みのあるサービスは割安な年契約にする
  • スーツのクリーニングはセール時にまとめて行う
  • 連続するお祝い事は1度にまとめる
  • 家族旅行はGW・お盆・年末年始を避けて計画する
  • 家賃の掛からないところに住む(社宅・寮があれば活用する)
  • 必要な勉強は対面講座よりオンライン講座を選ぶ
  • 無理しないと参加できない結婚式の参列は、代わりに電報で気持ちを伝える
  • 家族分の医療費をまとめて医療費控除で確定申告する
  • 家電製品は、いつも使う機能だけを備えた商品を選ぶ

このタイプの節約は、大きな支出を目の前にした時に「他の方法で済ませられないかな」と考えることが節約の入口となることが多いです。


かまち
結婚式の参列を「ギフト付きの電報」に代えると、貰った側は長く思い出として残り、意外にも喜ばれます。
毎回VeryCardでギフト付きの電報を送っていますが、佐川急便のグループ会社なだけに安心して予定日に届けられるほか、コスパも高くてオススメです。

知識の源泉|③「新品で買う」をやめる(削減量中×機会中)

3つ目の節約術は、「中古品の活用」です。
中古の方が新品より安く済むのは言わずもがな、中古でも新品と同等の効用を得られるケースは多くあります。

たとえば、サラリーマンの武器となる知識の精錬に必須な「書籍類」は良い例です。
本は新品でも、中古でも、読んで得られる内容は変わりません。
得られるものが同じで、それにかかるコストが減るなら、コストパフォーマンスが高まったと言えます。

そのほか、衣類や身の回り品も、中古品を活用すれば安く済みます。
「ちょっと試してみたい」といったものも、安価で済む中古品の活用は非常に便利です。


かまち
会社のオヤツや食品類も、未開封であれば中古品で探すと安く手に入ることが多いです。

「支出の削減量」と「実施する機会」の関係性で見た場合、「中古品の活用」は「削減量:中」と「機会:中」と言えます。
新品・中古の好みは個人の差が出やすいですが、3割〜半額、物によってはそれ以下のコストダウンを見込めます。
最近はリサイクルショップに出向かずともメルカリを通じて簡単に中古品を手に入れやすくなったので、活用機会は10年前に比べて大いに増えた実感があります。
特に新古品(未使用品)であれば、新品でないと心配な方でも割安で欲しいものを手に入れられるので大変オススメな買い方です。

この他にも、「中古品の活用」の良さとして、「中古市場への適応(不用品の売却収入)」が挙げられます。
中古品で買い物を始めると中古品市場の感覚が掴めてくるので、自らの不用品の売却も取り組みやすくなります。
特にサラリーマンは世の中に溢れるほど存在し、それはつまり「似た物を買う人が多い市場環境」と言えるので、扱う物の売買が成立しやすいのも、サラリーマンの強みです。


かまち
私自身、メルカリでの節約を始めたところ不用品の売却収入を欲しい物の購入財源に充てられ、節約の循環を上手に回せるようになりました。
メルカリの良さや初心者はどのように取り組むのがよいかは別記事にまとめていますので、気になる方は参考にしてみてください。

<参考>

「支出の削減量:中」×「実施する機会:中」の節約方法には、以下のような取り組みもあります。


  • 本は買わずに図書館で借りる
  • 家族の旅行先は遊園地よりも自然や公共施設
  • 使用頻度の高い物・趣味は定額のサブスクを利用する
  • 休日の子供との食事は外食よりピクニック
  • 筋力トレーニングは民間のジムより公共施設のジム
  • 手数料が高くつくATMは利用しない
  • 子供の衣類は親類・友人から古着をいただく
  • 外でコーヒーを飲みたいなら、家でコーヒーを淹れて外で飲む
  • 会社の福利厚生(割引)があれば活用する
  • 外で食べる・飲むなら家で食べる・飲む
  • ふるさと納税を可能な限り利用する

このタイプの節約は「あったらラッキー」くらいの気持ちで取り組むと、ストレスなく楽しみながら節約できます。


かまち
必ずしも「使うお金が多ければ楽しみも多い」とは限りません。
子供と遊んでいると、特にそのような発想を実感させられます。


さらに小遣いを増やしたいなら|節約がアクセルを踏む「資本」から考える収入アップ二刀流戦略

節約を一通り試すと、やはり限界に到達します。
先に述べた通り小遣いになる「自分で使えるお金」は「収入-支出」の関係にあるため、必ず収入よりも少ない金額になります。
したがって、収入が増えない限り使えるお金が大きく増えるような状況にはなり得ません。


かまち
かといって限界まで節約し、生活を切り詰めると逆に生活が質素になりすぎて楽しみがなくなってしまいます。
節約は適度なバランス感覚が肝要です。

節約によって支出を抑え、すぐに小遣いが増えたとしても、これに満足できない場合は「収入を増やす」方向も考えていかなければ更なる改善は見込めません。
そこで、この章では参考までにサラリーマンとして私自身が取り組んでいる収入アップの方法を参考までに紹介します。

子育てしながらの限られた時間でできる取り組みになりますので、日頃時間がなくて悩んでいる方にもお役に立てば幸いです。
2つの戦略をそれぞれ意図を持って実施していますが、仕事や生活に無理を生じることなく取り組めています。


かまち
自分のキャリアと家事育児を考え、Voicyや『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』を執筆しながら戦略的にワーママをされている尾石 晴さんを参考に、私も生きる上での戦略を持つことにしました。
節約だけでは満足できない方・収入増も組み合わせて小遣いをもっと増やしたいと考えている方は、ぜひ先まで読み、そして新たに取り組んでみてください。

サラリーマン収入アップ戦略その①|「自分の持つ資本」と「サラリーマンの評価」が交わる部分を狙う

時には上司に怒られたり、顧客へ何度も頭を下げたり、嫌なことも・悔しいことも多々あるサラリーマンの立場。
それでも自分自身の生きがいとして楽しんでいる方は多いと思います。

私も何度も仕事を辞めたいと感じたことはありますが、それでも会社で働き続ける楽しさを感じてかれこれ10年以上頑張れています。
またサラリーマンとして会社の支えがあるお陰で生活が助かっている部分もあり、不都合なければ今の会社で定年までは頑張りたいなと考えています。

転職する・しないはありますが、私と同様に定年までサラリーマンで頑張ろうという計画の方にとって、1番の収入アップは「昇進(や転職)」による「昇給」です。
やはり本業サラリーマンである以上、戦略的に昇進を狙うことで小遣いの増加につながります。


かまち
家計をパートナーに握られていて、昇給を実現しても簡単に小遣いが増えない方もいるかもしれません。
ただ、そもそもの収入が増えなければ、小遣いを増やす交渉での強力なカードを持てませんよね。

戦略的に昇進を狙うために私が日々取り組んでいることは、サラリーマンの最大の武器である「知識・スキル・経験値磨き」です。
なぜなら、「自分の持つ資本について、会社からより高く・重要だと評価されること」で昇進につながりますが、その評価対象の「資本」の向上に最も効果的と考えられるのが「知識・スキル・経験値磨き」だからです。

具体的な取り組みとしては、短時間で向上・成果に繋がるよう、スマホで動画学習ができるUdemyオーディオブックを活用しています。
Udemyはスキルを持った人から教えてもらう割に通信教育に比べたら破格で学ぶことができます。
また、Udemyもオーディオブックも移動中や家事の最中に耳だけで学習でき、また倍速での学習も可能なため、自分の時間が少ないワーパパにはもってこいです。


かまち
節約術の3つ目を活用すれば、読書による「知識・スキル・経験値磨き」も今までより出費を気にせず取り組めるようになります。
Udemyオーディオブックも節約効果が高く、支出の削減と収入の増加を無理なく狙えますね。

<参考>
「知識・スキル・経験値磨き」が最も効果的と考えた理由は以下のとおりです。
「自分の持つ資本要素」と「サラリーマンの評価要素」を洗い出し、どの資本要素が評価要素に繋がるか組み合わせを考えました。

サラリーマンの評価要素→
↓自分の持つ資本要素
成績能力・資格貢献
(業務外含む)
人間的魅力(態度・意欲
・コミュニケーション)
知識・スキル・経験値⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎
つながり(友好関係・地元)⚪︎
心(在り方・レジリエンス)⚪︎⚪︎⚪︎
時間(誰しも24時間)×
健康(体力含む)⚪︎⚪︎
資金(家計の貯蓄)×××

「資金」だけは評価へ結びつきにくいものの、他の資本はどれも大事な要素であることには変わりません。
そして別の資本要素に形を変えることができる「時間」については、形を変えた方が評価に対してレバレッジが働くこともこの表から読み取れます。

中でも、「知識・スキル・経験値」はどの評価要素にも活かせそうです。
子供の育児や親の介護で自分の時間が今後ますます減っていくことをふまえれば、「時間」を「知識・スキル・経験値」の向上に充てることが将来の昇進に最も有用と考え、私は限られた時間で「知識・スキル・経験値磨き」に重点を置くことにしました。


かまち
小手先の収入アップではありますが、「普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門(山崎俊輔 著)」の中でもあったように、会社の規程に目を通して「貰えそうな手当(資格・住宅・扶養)」があればありがたく申請しましょう。
このような手当をもらうのも、自分の資本をきちんと会社に評価されることと同義です。

サラリーマン収入アップ戦略その②|自らの資本を手間なく収入源に変える

サラリーマンは先に触れたように、細かく見ると様々な資本要素を持っています。
誰しも数年働けば少しは「知識・スキル・経験値」が身に付いたり、「資金」たる貯金ができたり、「心」が強くなったりと、自らの資本が積み上がっているものです。

先の「戦略その①」にはどうしても回避できない難点があります。
それは「相手が評価してくれないと昇給という結果に結びつかない」という点です。

それゆえ1年で昇進となるのか、もっと先になるのか、それは評価する側の都合にされますし、評価されるかも約束されません。


かまち
評価する会社側の経営が順調でなければ、昇進による昇給も先の話になってしまうかもしれません。

そこで、積み上がった自分の資本を他社へ提供することで手間なく収入につながる方法、つまり「今ある資本の対価でお金を得る方法」を考えるのが「戦略その②」です。

例えば、ココナラのようなスキルマーケットで自分の「知識・スキル・経験値」を欲しい人に買ってもらえれば、それは収入の増につながります。
会社に所属することによる収入の見込み・信用力を活用し、借金してマンション等の不動産投資をすれば、それも収入の増につながるかもしれません。
ただ私のようにワーパパだと使える時間も少ないため、今ある自分の資本要素にテコ入れが必要となるような取り組みはできれば避けたいところです。


かまち
スキルマーケットでは相手のニーズに応えなければ当然売上にならないので、成果に繋がるかの不安要素もあります。
また借金を活用する不動産投資も、失敗時に大きな借金を背負うのが怖く、生活を壊すほどのリスクも避けたいなと。

具体的な取り組みとしては、自らの移動情報を提供することでポイントが得られる「移動アプリ」や、資金が必要な事業者に利息付きで貸出を行う「ソーシャルレンディング」を活用しています。
(最近よく耳にする「投資信託の積立」も行っていますが、積立投資は将来の老後資金としての性格が強いため、ここでの紹介は割愛します。)
いずれの方法とも「今ある自分の資本要素だけで取り組める収入作り」であることから、「知識・スキル・経験値磨き」との二刀流を無理なく実現できます。

トリマクラシルリワードといった移動アプリなら通勤や外出・出張と相性がよく、自ら進んで行動せずともポイント獲得につながります。
またソーシャルレンディングについてもオルタナバンクのような信頼できる会社を活用すれば、貸し倒れを避けつつ債券投資のように手堅い収入アップにつながります。
特にソーシャルレンディングは節約した資金を収入アップに繋げられ、節約から良い循環を作り出せるのでオススメです。


かまち
トリマクラシルリワードオルタナバンクの取り組み実績は、別記事にまとめています。
いずれも無料で始められますし、私の実体験をまとめた各記事に目を通していただくとより効率的な収入アップに踏み出せるはずです。


〜おわりに〜

サラリーマンだからこそ支出の機会・移動の機会は多くなり、それゆえ節約の機会も多くあります。
節約はコツを掴んで一度習慣化できれば長く効果を得られるので、自己投資の観点からも非常に有益です。

ただ、節約に一生懸命取り組んでも、小遣いを増やすのには限界があるのも事実です。
収入を増やすのは一筋縄ではいきませんが、私の取り組みも参考にしながら節約と並行して収入アップも戦略的に取り組み、毎日忙しく過ごしている方が少しでも生活に余裕を生み出せれば幸いです。


かまち
自分自身で取り組みやすい節約方法を見つけ、節約を上手に生活の中に取り込んでいきましょう!

じゃあな、またな。

最新情報をチェックしよう!