今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「セサミ3から5・タッチへ交換し、ストレス削減&子供の興味UPに繋がった話」を紹介します。
「1日の中で一番急ぎたい『家を出る・帰ってくる瞬間』を少しでもストレスフリーに過ごしたい!」
「スマートロック、安く導入できるなら試したいけど、子供がいても安心して使えるのかな?」
と考えている方々の助けになれば幸いです。
結論|玄関の指紋認証&オートロックによるストレス軽減は、数千円で実現する時代
セサミ3を利用して2年経ち、2023年夏にセサミ5へ切り替え、併せてセサミタッチを導入しました。
セサミなら玄関のスマートロック実現は数千円で済み、「スマホでの鍵の開け閉め」「来客用のゲストキー発行」「開け閉めの記録確認」が可能になります。
さらにセサミタッチの導入により「指紋認証による解錠」も可能となると、快適すぎてスマートロックのない生活には戻れません。
セサミの交換・タッチの導入作業は約30分で完了し、特に難しい作業・必要な工具はありませんでした。
強いて言えば、小さいものをつまめるピンセットや、SIMカード用のピンのような先の細いものがあると作業はスムーズに進みます。
なお、3Mの粘着テープでドアに固定するため、扉を傷付けずに賃貸物件でも設置可能です。
3歳の幼児による指紋認証は現状反応がイマイチですが、指紋やアプリ等でドアを開けられる点に子供も面白さを感じてくれています。
子供がドアの前でグズグズすることを踏まえてオートロックのタイマーを気持ち長くしたところ、セサミと更に上手に付き合うことができました。
忙しい時間帯の玄関の鍵閉め作業(ひいてはイライラ)とサヨナラしたい方は、ぜひお試しください。
たかが鍵、されど鍵|セサミ3導入前後で鍵の概念が変わり、日常から鍵を見なくなった
我が家では2021年にCandy House社のセサミ3を購入して以来、玄関のオートロック・鍵不要で開錠が可能となる「スマートロック」はなくてはならない存在となりました。
育児で毎日バタバタする中「出勤前を少しでも円滑にしたい」という思いのほか、「ベビーカーを押しながら鍵を探し、開け閉めするのは大変」と苦痛さを感じ、「スマートロックを使ったら楽になるかも?」と思ったのがきっかけでした。
検討していた頃は、正直「たかが鍵の開け閉めくらい」と思っていました。
しかし、家のドアを開け閉めするタイミングは大体忙しいこともあり、この一手間が無いだけでストレスは激減です。
一般的なスマートロックは買い切り商品で2万円超、またはサブスク商品で月500円程度になりますが、セサミ3は当時1万円もかからずで購入できました。
当時セサミのスマートロックを選んだ理由は、お試ししやすい「金額のお手頃さ」です。
買い切りのためランニングコストが発生しない点もお財布にはありがたく、お試し気分で購入してみました。
セサミ3を導入したことで、期待どおりオートロックは実現しました。
この時、具体的には以下の3つが可能となりました。
- スマホで鍵を開け閉めできる
- 来客用に電子のゲストキーを送れる
- 開け閉めの記録が残る
鍵を失くすリスクや鍵で施錠する煩わしさからも解放されました。
セサミ3については、買い換えるまで全く不満はありませんでした。
しかしながら新作「セサミ5」と同時に、指紋での開錠が可能となる「セサミタッチ」が発売されたこと、また約2年経過して製品寿命も近いと感じたことから、セサミタッチの購入と合わせてセサミ5へ交換しました。
セサミ 5へ交換&タッチの設置、すぐ終わりました!嬉しいメリット2つ&取り付け方法
2023年春に「セサミ5」と「セサミタッチ」が発売され、我が家でも夏に導入しました。
スマートロックの導入を考えている方の役に立つよう、セサミ5とタッチを利用して実感したメリット・取り付け方法を紹介します。
セサミ5とタッチが断然オススメな2つのメリット&オススメしないケースとは?
今回の買い替え&導入で嬉しく感じたメリットは以下の2つです。
もちろんセサミ5では、セサミ3の時に出来た機能はきちんと引き継がれています。
- とにかく安い(安いのに品質はむしろ優れる)
- 指紋認証で手ぶら解錠が可能(この上なく快適)
金額についてはセサミ3を購入した時よりも単価が2千円ほど安くなっています。
セサミ3ですら他のスマートロックと比べて安かったのに、セサミ4発売時と同様「性能は上がったのに価格は下がる」という他の商品ではあり得ない状況になっています。
もちろん機能面でも他社のスマートロック(Qrio LockやSwitchBotロック)と同様に「オートロック機能」「てぶら・タッチ解錠機能」を備えており、遜色ありません。
ありがたい企業努力です。
そして指紋認証機能が非常に画期的です。
セサミ5と同時発売されたセサミタッチを導入したことで、家の鍵を指での開閉が可能になりました。
「鍵」だけでなく「スマホ」も、もはや玄関では取り出し不要です。
セサミのスマートロックを導入したことによる開閉作業の変化をまとめると以下のとおりです。
改めて、手間削減は一目瞭然でした。
導入状況 | 必要なもの | 取り出し作業 | 開閉作業 | 片付け作業 |
---|---|---|---|---|
導入なし | 鍵 | あり(数秒) | 鍵穴を回す(数秒) | あり(数秒) |
セサミ3のみ | スマホ/ICカード | あり(数秒) | アプリ操作/タッチ(1秒) | あり(数秒) |
セサミ5・セサミタッチ | 指 | 不要(0秒) | 触れるだけ(1秒) | 不要(0秒) |
なお、セサミタッチでの指紋は100個まで登録できます。
指紋の登録数1つだと認証精度がイマイチでしたが、複数登録したことで円滑に解錠できています。
それゆえ、たまに遊びにくる両親にも一度登録してもらえば、都度ゲストキーを発行する手間も不要になります。
私としては万人にセサミをオススメしたいところですが、「自分で設置・設定等の対応をする気がない方」にはオススメできません。
というのも、設置や管理の対応を全て任せられるサービスは無く、現状では販売代理店や設置代行サービスのような存在も見当たらないからです。
説明書も付属されていますし、webでの案内も充実していますので、設置方法・利用方法で悩む方は少ないと思っています。
とは言え不安を感じたり、お手頃でも失敗したくはないかと思いますので、取り付け方・注意点を次章にまとめておきました。
<参考>
セサミ3・4を既に利用している方は、セサミ5に買い替えずともセサミタッチの指紋認証機能を利用可能です。
では「指紋認証を使いたいだけなら、セサミ3・4から5に変えてもメリットはないのか?」というと、指紋認証で解錠する際の「反応の速さ」に違いがあります。
公式Xにて動画の掲載がありますので、本体の買い替えにあたっては事前の視聴をオススメします。
30分で交換&設置完了!取り付け方法解説と注意点まとめ
セサミ3からセサミ5への切り替え&セサミタッチの取り付けに要した時間は、「取り外し→取り付け→アプリの設定」で約30分でした。
なかなか気が乗らずに購入後もたもたしていたのですが、すぐに仕上がるなら早く済ませれば良かったと若干後悔したほどにサクッと完了です。
特段難しい作業はナシ!けど作業前に知っておくと気が楽になる3つの注意点
実際の取り付け作業にあたって「注意が必要」と感じたポイントは以下の3点です。
それ以外は説明書が不要なくらい作業はスイスイ進みました。
- セサミ3の架台は、セサミ5に転用できない(ネジサイズ不一致)
- 上記ゆえ、架台位置を再度決める必要あり(高さも再度調整)
- セサミタッチのネジが小さく、取り外しにくい(指でつまみにくい)
本体付属のドライバーがあれば工具不要の仕様となっているものの、小さなネジをつまめるもの(私はウォーターポンプフライヤーを使いましたが、ピンセットなど)があると安心です。
その他、再設定(再起動)が必要な時は、シャーペンの芯のような細いもの(私はスマホのSIMカード用のピンを使いました)が必要になります。
爪楊枝(つまようじ)は太くて刺さりませんので、予め探しておきましょう。
セサミ5|取り付け作業&設定手順
セサミ5購入時に届く内容は、写真のとおりです。
予め予備の粘着テープが入っていたのは、とても気が利いているなと感じました。
というのも、セサミ3の利用中に面倒に感じたのは「粘着テープが弱くなった時の再設置」でした。
予備があればテープ購入の手間が省けますし、最初に取り付け位置を失敗してもやり直せます。
セサミ5の取り付け作業は、以下の4つの手順で完了します。
- 【手順0】旧セサミがあれば撤去
- 【手順1】設置位置決め作業
- 【手順2】本体を架台へ取り付け
- 【手順3】本体&架台をドアに取り付け
- 【手順4】アプリの設定
元々セサミ等の別のスマートロックを利用している場合は、【手順0】として撤去が必要です。
セサミ3の架台を転用できないか試したものの、残念ながらネジ穴が合いませんでした(セサミ5の方が太かったです)。
それゆえ、最初にセサミ3の撤去作業と接着面の清掃を行いました。
なお、ネジの駆動部は同じサイズのようで、セサミ3のネジもセサミ5付属のドライバーで回せました。
次に【手順1】のセサミ5の位置決めです。
説明書どおりに電池を稼働させ、玄関の扉・鍵との調整を行います。
セサミ3の架台とは高さが異なることから、高さの位置も改めて決める必要があります。
したがって、予め別のセサミを使っていた方は、設置位置が変わると思っていた方がいいです(私自身、セサミ3とは若干異なる位置にセサミ5を取り付けました。)
なんとなく同じ位置に設置すると稼働に支障が出かねないので、注意が必要です。
続いて【手順2・3】の設置位置決めと取り付け作業です。
鉛筆等でマーキングし、本体を架台に取り付けます。
ネジで固定するだけですので、特段支障となる出来事もありません。
固定後は粘着テープを剥がしてマーキング位置に貼り付ければ取り付け完了です。
最後に【手順4】のアプリの設定ですが、アプリをインストール・立ち上げた後、アプリ右上の「+マーク」をタップし、新規デバイスをタップします。
セサミ5の本体に近づけ、反応があればOKです。
もし上手くいかない場合は、本体の小さな穴を先が細いもの(SIMカード用のピン等)で刺すと、セサミ5が再起動し、アプリに認識されます。
アプリ認識後は施錠・解錠位置を決め、OSのアップデートとタイマー式のオートロックの時間を決めます。
そして何より、鍵を回す向きを間違えないようにご注意を。
セサミタッチ|取り付け作業&設定手順
セサミタッチ購入時に届く内容は、写真のとおりです。
以下の3つの手順で作業は完了です。
- 【手順1】電源稼働
- 【手順2】取り付け
- 【手順3】アプリ設定
【手順1】では電池カバーを外し、電源を稼働させます。
ネジ2つで固定されており、本体付属のドライバーをそのまま利用すればOKです。
家の外側に取り付けることもあってかカッチリした作りになっており、ネジは回るもののなかなか取れずに苦労しました。
ペンチでもつかみにくく、最終的にウォーターポンプフライヤーで引っ張り出しました。
続いて【手順2】では、まず家の外のどこに設置するかを考えます。
水分の付着は壊れるリスクにつながること、またドアホンと紛らわしいのも事実なため、来客や宅配業者に気付かれにくい「陰になっている場所」を選ぶのが賢明です。
位置が決まれば接着面をキレイに拭き、両面テープを押し当てて取り付ければ設置完了です。
取手部分が雨避けになり、また一見気付きにくいのでドアホンと勘違いされません。
最後に【手順3】としてアプリを立ち上げて初期設定を行います。
iPhoneの指紋認証と比べると成功率が低いため、快適な利用にあたっては複数の指紋を登録しておくのがコツです。
仮に1人で10個使っても、10人まで登録できる潤沢さです。
セサミタッチの設置作業は非常に簡単で、【手順1】から【手順3】まで10分程度で完了しました。
なお、夫婦の相方にはアプリの「このセサミの鍵をシェア」から「マネジャー鍵」をシェアすれば設定完了です。
<参考>
セサミタッチへの指紋の登録は、全ての指で行う必要はありません。
むしろ、登録しない指を作っておいた方が便利です。
なぜなら、指紋が合致しない時、セサミロックは鍵を閉める動作を行うからです。
これにより、指紋登録した指で解錠し、指紋登録していない指で鍵を閉めるといった使い分けが可能になります。
次章でも取り上げますが、タイマーロック機能を用いない時に非常に便利です。
子供がいても安心して使える?子供を意識して取り組んだ試行錯誤3選
セサミのオートロックとの付き合いはかれこれ3年になりますが、子供に関する危険を感じたことは一度もありません。
オートロックの設定ゆえに慌てている時でも鍵の閉め忘れがなく、忙しい時間帯の貴重な数秒を日々短縮でき、些細なことながらも毎日助かっています。
セサミ5へ切り替えるにあたり、「せっかくならスマートロックの良さを子供にも感じてもらえないかな?」と考え、取り付けや活用方法をあれこれ試みました。
子供に対する安全面の配慮や、興味の種まきの参考としていただければ幸いです。
試行錯誤①鍵が上下にある場合、どちらに付けた方が安全?
玄関の鍵は、上下計2つ設置されているケースが多いと思います。
ただ、日頃の開け閉めが面倒なこともあり、我が家では夜以外は鍵を1つしか閉めていないことから、セサミは1つしか購入しませんでした。
そこでセサミ5を1つだけ取り付けるなら、上下どちらが子供にとって安全か、考えてから取り付けることにしました。
私の結論としては「上の方が安全」だと思っています。
やはり下の鍵は子供が簡単に手が届いてしまうため、開け閉めが容易です。
手の届きにくい位置の鍵を親がきちんとコントロールすれば、利用中の不安もありません。
そんな状況に陥ると、子供もパニックになってしまうかなと。
なお、子供がドア付近でもたつくことで、タイマー式のオートロックが先に回ってしまう煩わしさを感じることが時折あります。
我が家ではこの問題に対して、オートロックのタイマーを「大人が利用して丁度良い時間より気持ち長め」に変えたところ、ストレスが激減しました。
タイマー10秒または15秒確保すると、防犯リスクを損なうことなく、この煩わしさを回避しやすくなりました。
オートロック起動にゆとりをもたせることで融通が利き、我が家はセサミと付き合いやすくなりました。
<参考>
上下両方にセサミを取り付ける場合、「下の鍵のオートロック設定はやめておく」のが無難と思っています。
なぜなら、子供が自分自身で鍵を閉めたがるからです。
むしろ子供が自らの手で鍵を閉めることで、自らの役割を果たす自己肯定感を育んだり、大事なことを続ける習慣の醸成につながることも期待できます。
ただ、セサミを付けていない側の鍵を子供が閉めてしまうと鍵を取り出す手間が生じることから、ゆくゆくは我が家も上下ともにセサミを設置しようと考えています。
<追記>
やはり上下ともに設置した方が便利なので、もう1つ購入して下の鍵もセサミ5を取り付けました。
同じセサミ5ではありますが、地味に改良されていて架台の高さがより調整できるようになっていました(ネジ穴の数が1つ増え、より細かく調整できます。)
取り付け手順は、新しいセサミでも同じです。
ただ、元々取り付けていたセサミについて名前を変えておかないと区別できなくなってしまいますので、変えておきましょう。
またセサミタッチ・WiFiモジュールとの連携を追加で設定すれば作業完了です。
習慣づくりの一環として、子供に毎回鍵閉めの役割を持たせました。
タイマー式のオートロックは未設定ながらも、「鍵を上下ともに閉めて出掛けたい」という時は、セサミタッチに指紋登録をしていない指でタッチすれば完了です。
鍵を開ける時だけでなく、閉める時も物理的な鍵を使う必要ありません。
試行錯誤②子供も指紋で開け閉めできる?
3歳児の指紋(両手の親指)をセサミタッチへ登録したものの、結果的にには「開錠の成功率はかなり低い」です。
おそらく指の小ささゆえに指紋が細かい・判別要素が少ないのが原因と思われ、感覚的には10回に1回ほどの成功率なので実用的とは言えません。
小学生ほどに成長し、指が大きくなれば成功率も高まるかもしれませんが、3歳の幼児にはまだ早かったです。
とは言え幼児に一人で外出させることはありませんので、この機能が使えないことによる不便さは特に感じていません。
ICカードすら不要なので、持ち忘れる心配もありません。
<参考>
大人の指も、冬の寒さでかじかんでくると、セサミタッチの成功率が落ちる実感が否めません。
また手袋を付けていると、わざわざ外すのは面倒です。
そんな時は、ICカードでタッチして鍵を開けられるように設定しておくと便利です。
設定は簡単で、セサミのアプリからセサミタッチを選択し、「ICカードの管理」から追加を行います。
これにより、例えばスマホやスマートウォッチにICカードを登録しておけば、駅の改札のようにスマホやスマートウォッチをセサミタッチにかざすだけで瞬時に鍵が開きます。
とはいえICカードを登録しておけば、反応がイマイチな時のリスクヘッジとしても機能しますね。
試行錯誤③鍵の開け閉めからテクノロジーの面白さを感じさせるには?
セサミのスマートロックは、例えば以下の5つの方法により鍵を使わずに開錠が可能です。(2023年10月時点)
- セサミのアプリ(Apple Watchも対応)
- FeliCaタグのタッチ(Apple Watchも対応)
- 指紋認証
- 音声(Alexa、Siri、Google homeとの連携)
- 位置情報
これらの方法を状況に応じて用いることで、身近な生活の中でテクノロジーの面白さを感じられます。
先進的な解錠方法で、来客の大人でも面白さを感じてくれる内容です。
セサミ3利用時は、アプリやFeliCaタグによる解錠を使っていました。
これでもテクノロジーの面白さはあるものの、慣れてくるとスマホを取り出すのですら煩わしく感じます。
我が家ではセサミ5・セサミタッチ導入以後、指紋による開け閉めを専ら多用しています。
大人の快適さはもちろんですが、子供に対しても「スマホは何でもできる」という安直な理解の回避にもつながっているように感じます。
機器ではなく生体情報を用いる点も高度な先進性を感じますね。
<参考>
「音声」や「位置情報」には更なる先進性を感じますが、我が家では利用していません。
これらも便利な機能ではありますが、例えば「音声」の場合、スマートスピーカー「Amazon echo(アレクサ)」では子供の声による指示でも反応してしまいます。
「位置情報」についても誤作動の懸念のほか、子供といると家の周辺でもたつくことがあり、意図せず長時間解錠となりかねないことから、現状では利用を控えています。
それゆえ、「音声」や「位置情報」による解錠は、「今後より正確に利用できる環境が整った時に楽しみたい」と考えています。
なお、「音声」や「位置情報」、そのほか「遠隔操作」による利用にあたっては、WiFiモジュールの追加購入が必要となります。
このWiFiモジュールは利用方法の幅を広げるだけでなく、スマホへの解錠通知を可能にしてくれます。
初めてスマートロックを導入する場合は一緒に購入せずとも快適性が十分向上すると思いますが、WiFiモジュールがあることで痒い所に手が届くほど利便性は高まります。
本体は非常に小さく、チロルチョコほどのサイズで、他の電子機器の邪魔になりません。
USBポートに接続して電源を供給する必要があることから、我が家ではAmazon echo flexと繋いで利用しています。
(※Amazon echo flexは現在生産終了のため、代替としてはオーム電気のUSBポート付き電源タップのように、ケーブルレスかつ常時接続でもコンセントを本来の利便性を損なわない製品と組み合わせると相性が良いです。)
〜おわりに〜
毎日数回開け閉めを行う玄関のドアも、スマートロックに変えるだけで驚くほど快適に、立ち止まる時間を短く・ストレスフリーに変えられます。
幸運にも、今はセサミのような安価な商品もあり、スマートロックを手軽に導入できます。
ワーパパ・ワーママにとって朝夕の通勤時間帯は毎日必死なひとときで、この時間帯に大いに貢献してくれるスマートロックは我が家では欠かせない存在です。
セサミのスマートロックはお手頃感だけでなく、ゲストキーの発行や指紋認証による解錠といった機能面の高さは侮れません。
毎日の無駄な時間を減らし、そして家族と過ごす時間を楽しくしたい方にはぜひ使ってほしい、オススメのアイテムです。
2017年に設立したスタートアップで、スマートハウス普及の期待から大手企業からも資本業務提携がなされ、非常に勢いを感じます。
製品の成長に毎回ワクワクさせられ、とても応援したくなる企業です!
じゃあな、またな。