丸3年やってみた実績!オルタナバンクで運用し、元本割れなく分配金も着実

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。

負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「不安を感じながらもやってみた『オルタナバンク』での3年間の運用実績」を紹介します。

オルタナバンクはぶっちゃけ儲かるの?個人利用の本音が知りたい。
ソシャレンは炎上案件ばかりで、リスクが高いと聞くものの実態は?

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|月1万円の安定収入を実現!安全重視の姿勢がオルタナバンクの魅力だと再認識

オルタナバンクを2022年6月から利用し、丸3年が経ちました。
毎月の運用額に波はありますが、毎月の平均手取り額は1万円以上を維持できています。

3年間で300~400万円程度運用を続け、一度も損失を出すことなく、合計70万円超の利益を得られました。
最新案件の内容確認と申込み作業はスキマ時間でも対応でき、時間を取られずに利用できる点が3年間続けられた要因だと実感しています。

直近1年間ではソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディング界隈にて、償還遅延や運用対象の建物が無いといった不祥事が発生し、運用リスクが露呈しました。
しかし、そのような状況でもオルタナバンクは元本割れゼロを継続し、安定した償還を続けています。
利回り競争に参加することなく、また2段階認証を導入といったお客様目線での対応に力を入れていた点は、オルタナバンクの信頼感を高め、安心できるサービスとしての地位を高めていたように感じました。

今後も「1つのカゴに盛るな」を徹底し、引き続きオルタナバンクを軸にしたコア・サテライト運用で収益を確保しつつも、ソーシャルレンディングを実践していく上で学んだ『トータル利回りで稼ぐ姿勢』や『マイルール作り』を糧に、次の新たな収益源を今後探していくつもりです。


ありのままの実績公開|オルタナバンクを丸3年やってみた運用成績

オルタナバンクを2022年6月から利用し、今年で丸3年が経ちました。
2年目の振り返りをした時、投資総額が大きくなっていたことにリスクを感じ、この1年間で投資総額を500万円から300万円程度まで抑制する方向へ舵を切っています。
その結果、後半のリターンが尻つぼみとなりましたが、平均手取り額は月1万円以上を維持できました。


かまち
今年も元本毀損・償還遅延に遭遇することなく、3年継続して安定的にリターンを得られています。
オルタナバンク自身としても、この1年では元本棄損・償還遅延はありませんでした。

運用開始時点から現在までの運用成績は図のとおりです。
先に触れたとおり1つのカゴに盛り過ぎたため運用総額を最近は抑えています。
運用は自己責任ですので心配になることも時にはありましたが、3年間で一度も運用損失を出すことなく、右肩上がりで収益は伸び続けました。
その結果、3年間で70万円超の収益を得られました。


かまち
おおよそ300~400万円での運用総額と考えると、3年間の利回り(IRR)は6%程度となり、想像よりも上出来です。

2年目同様にリスク分散を徹底し、複利を実感しながら運用できています。
何より、サラリーマンと子育てで四苦八苦しながらも、スキマ時間だけで利益を上げられている点は本当に助かっているところです。
時間を取られずに利用できるのは、3年間も継続利用できた一因に、真っ先に挙げられます。


かまち
LINEに届いた最新案件を確認するのに10分、募集開始後の申し込みは5分もあれば十分で、スマホで1つで全て完結するのがありがたいです。

なお、月毎の収益・償還額にデコボコがあり、この点は投資機会の平準化の観点から課題に感じています。
そのため、超短期での運用が可能な『MoneyFarm』というサービスでの運用を間に挟むことで、極端なヤマが生じないように努めています。


かまち
MoneyFarmはいわゆるファクタリングのようなサービスです。
設立が浅く、売上高もまだ小さいサービスですが、小回りが利く手軽さは他のサービスにはない魅力です。

個人の資産運用というと株式投資や投資信託の利用が挙げられますが、オルタナバンクも収入源の1つとして十分使えるなと、3年間を通じて十分実感した次第です。
資産運用に絶対はなく、常に自己責任ではありますが、私はオルタナバンクを利用し始めて良かったと実感しています。


かまち
参考までに、沢山あるソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングの中でなぜオルタナバンクを選んだのかは、利用し始めた時の記事にまとめています。

 ★オルタナバンクのサービス内容・最新のファンド内容はこちら


ソシャレン&不動産クラファン業界の出来事と、オルタナバンクの動向

2年目→3年目の1年間(2024年→2025年)は、ソーシャルレンディン・不動産クラウドファンディング界隈で大きな騒ぎがあり、今までで一番ハラハラした1年でした。
おそらく、この1年で「ソシャレンや不動産クラファンはもうやらない!」と引退した方も多いと思います。


かまち
2年目の振り返りで分散の徹底を決めた甲斐あり、幸いにも私は大きな被害を受けずに生き残れました。
運用1年目・2年目の振り返り内容が気になる方は、以下の記事をご覧ください。

マジでこんなことある!?コンプラが厳しい現代でも起こる不祥事の嵐

私の中でインパクトのあった出来事トップ3は以下の通りです。


  1. ヤマワケエステートが償還遅延連発で大炎上(参考:不動産クラファン「ヤマワケ」で相次ぐ償還遅れ 親会社混乱の影響は(朝日新聞HP)
  2. テクラウドの現地に建物が無い問題(参考:40億円集めた「戸建て70戸」計画、実は更地のままだった…海外不動産クラファンの謎(楽待不動産新聞HP)
  3. 償還遅延続きのダイムラーファンドが代表急逝&債務超過で破産(参考:「まさか…」100万円出資者が絶句、不動産クラウドファンディングの運営会社が破産 (楽待不動産新聞HP)

とりあえず、①~③を聞いただけで「不動産クラファンの世界やばい」と感じるかと思います。
必ずしも運用はうまくいくとは限らないので、単発の遅延は止むを得ない部分もあるかと思いますが、連発はさすがに業者に問題がある様子は否めません。


かまち
特に、遅延時に情報を赤裸々に共有してくれないのは、さらに不信感を高めました。

また、「投資対象の建物が現地に無い」という典型的な詐欺まがいな出来事が今のご時世でも行われるのだなと、驚かされました。
②は海外案件でしたが、現代では海外の現地情報をネット上で共有してくれる人がいるのはありがたかったです。


かまち
サラリーマンをやっていると、仕事のミス以前にコンプラに引っかかるようなことは絶対NGと厳しく叩き込まれるだけに、かなり驚かされました…

私個人としては、2年目の振り返りの時に決めた通り、不祥事を起こしたサービスからは未練なく引き上げ中です。

ひっそり平穏と進化するオルタナバンクのこの1年間の変化

一方、オルタナバンクにおけるこの1年間の変化は以下の通りでした。
他のサービスがここぞとばかりに利回りの高さを競うような環境ではありましたが、利回り競争に参加せずに淡々と地位を整えていた印象でした。


  • 案件数は大きな増減がなく、利回り水準は前年維持
  • 予告なく募集をする案件が登場
  • 一定の運用残高を条件としたプレミアム・ステータス『プレミアムバンキング』がスタート
  • 運用期間がより長期となる案件(36ヶ月など)が登場
  • 出金スピードが早まり、営業日中の出金指示は翌営業日に着金(1営業日短縮)
  • 申込撤回期間(クーリング・オフ)を導入
  • ログイン時の2段階認証を導入

マイナス金利が解除されてこれから上昇が見込まれるだけに、もっと利回り高くならないかなと内心期待していましたが、利回りは前年並みでした。
そのせいか募集の埋まり具合は遅めに感じられ、周りが強すぎて人気が薄れた感は否めません。

とはいえ一方で、依然として元本割れゼロで運用を続けている安心感は非常に評価できる点です。
この1年では、償還遅延もなく、引き続き安心して利用できました。
公式HPにも記載があるとおり、サービス登録者が利用リピート率が高く、安定した運用先として活用されている様子が読み取れます。


かまち
遠回しに債権を買っているような商品も多く、個人では買えないような商品をオルタナバンクを経由することで手を出せる点が私は好きです。

運用商品以外の内容では、申込撤回期間(クーリング・オフ)の導入により運用開始日が若干遅くなりました。
安全サイドの対応ではありますが、その分運用できない日数が増えるため、細かいことを言えば実質的には下がっているとも言えます。
ただ、申込撤回期間の導入以外にも、他社より早く2段階認証を導入し、利用者の安全面を重視した改良にコストをかけてくれる姿勢は、顧客重視な対応だと高く評価できます。


かまち
出金スピードが上がったのも、顧客目線では地味にありがたいです。
第一種金融商品取引業者に登録するオルタナバンクらしい、信頼感を大事にしたポジションを高めた1年でした。

参考|オルタナバンクの業績自体は一応安心?

日本証券業協会(JSDA)のHPにて、オルタナバンクを運営する『SAMURAI証券株式会社』の2024年12月期の決算資料が掲載されていました。
資料の中では、2022年12月期~2024年12月期の3年分の損益の推移が確認できます。


かまち
いわゆる有価証券報告書を簡素にしたような資料で、前年分の貸借対照表・損益計算書のほか、会社の沿革や組織体系も確認できます。

この2024年12月期は、前年度に比べて経常損益・純利益ともに大幅減で着地していたのが気になりました。
費用項目をみると「取引関係費」が188,314千円から232,474千円へと大きく伸びており(+44,160千円)、この内訳を確認すると大宗を占める「広告宣伝費」が139,836千円から202,701千円(+62,865千円)と45%程度も増加し、主たる減益の要因だと分かります。


かまち
そんなに大々的にお金をばら撒くようなキャンペーンはしていなかったように思えましたが、意外と費用はかさむものですね…

減収は残念ではありますが、収益の主な要素である「受入手数料」は毎期増収を継続しており、この点は期待できる要素でした。
オルタナバンクの強みは、先に記載したとおり『信頼感』や『リピート率』ということをふまえると、利用者数のストックが見込めますので、「受入手数料」で構成するトップラインが突然小さくなることは考えにくいと思っています。

2022年12月2023年12月2024年12月
受入手数料(千円)260,993424,343455,915
前年度比162%107%

かまち
利回り競争が激しい時期だっただけに、他のサービスに移った利用者がまた返ってきて賑やかになることを期待しています。


ソシャレン利用3年目までの振り返り&今後のスタンス

2年目の振り返りを3年目で徹底的に実践し、大失敗したくないなら面倒でも『とにかく分散』が大事だなと体感した1年でした。
3年間を通しても、このスタンスは間違いなかったと思いますし、今後も続けていきたいと思います。
また、2年目の振り返りで紹介した一冊『読んだら一生お金に困らない N/S高投資部の教科書(村上世彰 著)』で学んだ『トータル利回りで稼いでいく』スタンスも、界隈で不祥事が多発する一年で痛いほど身に沁みました。


かまち
「大失敗を避ける」というのは、ソシャレンをしていてとても大事な学びでした。
仕事や人生と同様、小さな失敗なら何回つまずいても乗り越えられますからね!

マイルールの鬼徹底|3年目の振り返りですぐやること

不祥事で取り上げられた3社のうち2社には出資していたので、現在は撤退を進めています。
建築の進捗が確認しにくいエリアの案件は他の人の目も届きにくく、利回りが高くても手を出してはいけないのだなと学びました。


かまち
つい上手く運用リターンが返ってくると、「全部その案件に投資しておけば良かった」と思いがちですが、一発勝負で負けたら全て終わりです。

トータル利回りで稼ぐスタンスで利用するプラットフォーム・案件を分け、『とにかく分散』を徹底することで、運悪く償還遅延に当たっても、被害も最小限で済みます。
まさに、投資の格言「1つのカゴに盛るな」です。


かまち
実際、私もヤマワケエステートでの償還遅延に当たりましたが、全体の運用額から見れば影響額は少なく、退場することなくプラスの利回りを継続できています。

事業的な発想をするならば『最大限の利益追求』も大事ですが、一方リスク管理の観点からは『トータルリターンで計算する姿勢』も大事。
『最大限の利益追求』の方が、正直華があってカッコ良い感じがします。

しかし人間は、合理的な判断を誤る研究『プロスペクト理論』に示されるように、リスクの評価にしばしばバイアスがかかる生き物です。
ついその時々の肌感覚で、都合良くリスクを過大・過小評価しがちです。
この3年間できちんと学んだのは『作ったマイルールを徹底すること』で、以下の3つは今後も継続して続けていきます。


  • 『トータル利回りで稼ぐ姿勢』で収益見込みを立てること
  • とにかく分散(案件1件・プラットフォーム1単位毎に運用上限額を設定)
  • 不祥事を起こしたプラットフォームからは即撤退


かまち
大失敗を避けていくことがゴーイングコンサーンで取り組む上では欠かせず、ぶれないマイルールを今後大事にしていきたいです。

次の一手|オルタナバンクは今後どう使う?1つのカゴからいかに脱却するか

ソーシャルレンディング・不動産投資クラウドファンディングへ取り組むスタンスは今述べたとおりですが、これらの「サービスとの付き合い方」という観点では、2年目の振り返りを少し見直す必要があるかと自覚しています。

2年目の振り返りにて、「利用するプラットフォームを分散し、より信頼できるところを探していく」とまとめていました。
運用先を分散してリスクを下げるという観点では、この方法も有用だったと思います。


かまち
いわゆる『コア・サテライト運用』を行い、オルタナバンクを守りの「コア」として安定的な収入源にしつつ、他のプラットフォームを攻めの「サテライト」とする運用スタイルです。

コア・サテライト運用により安定的な収入確保と、利益の拡充・容易な撤退は確かに実現できました。
ただ、更に1年経った今、『プラットフォームの分散』というよりも、『次の芽を探す』という表現の方が合っているなと実感しています。


かまち
ソーシャルレンディング・不動産投資クラウドファンディングの分野での運用方法は確立できたので、別の領域を探していきます。

そう考える理由は2つあります。


  • ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングの中でサービスを分散しても、大きな視点で見ればリスク分散ができていない。
  • ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングをする上で、収入を伸ばすには元手を増やすのが欠かせない。

始めに理由の1つ目について、新しい運用先を採用し、実践しながらリスクを見極めていくというのが2年目の振り返りの答えでしたが、決して収入源をソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングの領域に限定する必要はありません。
ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは手間がかからないという利点があるので複数利用がしやすいものの、安全性という点では他の収入源を作り、ポートフォリオを分散させるという考えもあると思っています。


かまち
やはり同じ運用手法を拡大していくのでは、「1のつのカゴ」から脱却できないなと。

続いて理由の2つ目について、ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングは運用益をそのまま次の運用に充てることができ、複利的に利益を増やせるのが魅力ではありますが、運用益はどこまでいっても『運用額×利回り×期間』で構成されます。
「期間」は複利運用(再投資)を前提で考えればさほど気にする必要はありませんが、「利回り」を追いすぎると危険な業者に手を出しかねず、そうなってくると「運用額」を増やしていくことが運用益の拡大につながります。
運用に充てる手元資金を増やすには、お給料を増やす、または日頃の節約を徹底するといった方法が挙げられまますが、これらの効果が見込めない場合は別の収入源を見つけることが対案として挙がります。

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは今、たくさんの業者に溢れています。
サービス毎に運用のスタンスが異なり、次から次へ試すことで自分に合う信頼できるサービスを探すことができ、幸い私にとってはオルタナバンクという運用先の支柱を確立できました。
オルタナバンクを軸としたコア・サテライト運用は継続していきますが、ポートフォリオ分散の観点から新たな収入源となる『次の新しい芽』を今後は探していきたいと思います。


かまち
もちろん、自分の本業や子育てをしながらどれだけ時間を捻出できるかという課題はあります。
ただ、ソーシャルレンディングを始めてから、「運用は全て自己責任」というマインドが身に付き、「お金や時間といった自らの資産を活用し、自分自身を経営する力」が少し育ったかなと実感しています。

次の芽を探すためにも、いつまでたっても新しいことへの学びが欠かせないなと痛感しています。
『次の新しい芽』においてもマイルールを大事にし、大失敗を避けながら取り組んでいくことを心がけます。


~おわりに~

ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングを始めるにあたって、最初にオルタナバンクを選んだのは、私にとって大当たりでした。
もし他のサービスを選び、運用を始めてトラブルに遭遇していたら、絶対3年も続けていなかったと思います。

並行して他のサービスも利用したことで、結果として私自身他のサービスでは償還遅延に当たってしまいました。
それでも心の余裕を持ちながら運用を続けてこれたのは、オルタナバンクをメインとして活用し、精神的支柱のような安心感で利益を積み上げられていたからだと思います。

何を始めるにせよ、失敗やトラブルで上手くいかない時は必ずあります。
私自身、お恥ずかしながら、減らす努力・再発防止に努めつつも、仕事の失敗は尽きません。
1回で思い通りにいくことは珍しく、周りで仕事をする仲間は失敗しないで羨ましいなぁと思うことばかりです。

ただ、そんな輝く姿にしか見えない仕事仲間も、ランチや飲みで聞いてみると、失敗や上手くいかないことで悩んでいたりと、同じような悩みで苦しんでいて驚かされます。
そんな仕事仲間から見える私は、不思議と卒なく仕事をこなしているように見えるようで、これまた驚く次第です。

3年間で70万超の利益を上げられたのも、私に特別な才能があった訳ではなく、多少のトラブルや不安を感じながらも日々少ない稼働で3年間運用を継続でき、辿り着いた成果だと実感しています。
ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングは、結局は「誰かの仕事にお金を貸す」のであって、失敗やトラブルは今後もきっと尽きません。
オルタナバンクを使い続けていく上で、これからもこの界隈での失敗・トラブル事例を耳にする機会は避けられないでしょうが、信頼できるサービスを利用し、将来の備えをきちんと積み上げていきたいと思います。


かまち
時には失敗もあるかもしれませんが、失敗話も積み上げた利益と一緒に、子供が大きくなった時にプレゼントしてあげたいです。


じゃあな、またな。


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