今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
サラリーマンとして社畜のごとく働き、育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「コペルタ(Coperta)のヒップシートを使い始めた理由・使用した実感」を紹介します。
「子供が歩くようになり、抱っこを嫌がるようになってきた」
「抱っこ紐は面倒だけど、子供を手で抱えるのはしんどい」
とお悩みの方々の助けになれば幸いです。
結論|コペルタのヒップシート、ベルト無しでも安全で、歩き始めた頃の子供に最適でした
腰に巻くだけで子供を抱えられるヒップシートは、乗り降りの面倒さがなく、一方で手だけで抱える時ほど疲れない優れものです。
「なるべく子供を歩かせたい」といった親の希望も叶えてくれます。
私が使用したのは、コペルタ(Coperta)のヒップシート(クイック版:ベルト無し)です。
選んだ決め手は以下のとおり。
- 安全面の高い(子供が落下しにくい)構造
- コストが低価格帯(3,000円前後)かつ保証サービス付
- Amazonで評価が高く、先に販売されていた通常版(肩・安全ベルト付)も高評価で信頼できる
実際に使ってみて、安全面・耐久性・機能性いずれにおいても不満はなく、日々安心して利用できています。
しいて不満を上げるなら、ヒップシート全般に言えることですが、子供の体を支えるために常に手が欠かせず、首や腰がしっかりするまでは扱えない点です。
また、長時間の使用は親側の体の負担も大きいことから、女性よりも男性向きのアイテムだと実感してます。
子供が歩き始めた頃に、今まで使っていた抱っこ紐と併用して活用し始めるのがオススメです。
その後はヒップシートだけで済むようになりましたが、収納力が高さからお出掛け時の必須アイテムとなっています。
全く壊れる気配がないので、子供毎に買い替えも要らなそうです。
大好きだった抱っこ紐やベビーカーを嫌がる日が到来!けど、前に歩いてくれない…
1歳を過ぎて少し経った頃、周りに少し遅れながらも我が子も自分の足で歩き始めるようになりました。
公園で歩く練習を始めて1ヶ月程度でほとんど転ぶことなく歩けるまでに成長する姿を見れたのは、私にとって思い出深い出来事です。
一方、2歳が近づくにつれて、自由に歩くことの楽しさを学習したのか、はたまたイヤイヤ期が到来したのか、抱っこを嫌がるようにもなりました。
ベビーカーにもじっとして乗ってくれず、子供を連れて移動するのが一苦労に。
また自転車を降りた後は結局歩かなければならず、一緒に歩く大変さはいつも付きまとっていました。
そこで、「抱っこ紐ほど乗り下ろしの面倒さがなく、一方で手で抱える時ほど疲れないアイテムはないかな?」と思っていたところ、ヒップシートの活用に至りました。
機動性の高いヒップシートでパパママの負担軽減!メリデメを知り、良いものを選ぼう
ヒップシートとは、腰に装着することで幼児が座れるサイズの椅子(台座)を用意できるアイテムです。
ヒップシートを活用することで、私が抱えていた以下の悩みは解決されました。
- 乗り降りの面倒さ ⇒ 親が装着しておけば、座らせたい時に乗せるだけで楽チン
- 手で抱える大変さ ⇒ 子供の体重を手とヒップシートで分散でき、負担を軽減
- 不使用時の荷物感 ⇒ ウエストバッグのような存在で、片付け不要・両手が空いて快適
ヒップシートではその煩わしさから解放され、非常に快適です。
ヒップシートに不安を感じるなら併用を|ヒップシートのメリット・デメリット
「悩みが解決できるなら生まれた時からヒップシートを使っておけばよかったのでは?」という疑問もありますが、ヒップシートにはデメリットもあります。
そこで、ヒップシートのメリット・デメリットを、抱っこ紐と比較しながらまとめてみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ヒップシート | 乗り降りの手間が楽。 装着したままでも邪魔に感じにくい。 購入コストが比較的安い。 | 子供が落下しかねない。 乗せている間、親は片手を使えない。 |
抱っこ紐 | 親は両手を使える。 子供が落下する危険は少ない。 使わない時は小さくしてしまえる。 | 身動きが取れず、子供は嫌がる。 使用中、子供の体温で暑い(特に夏)。 毎回の装着が手間。 |
ヒップシートの最大のデメリットは、「子供が落下しかねない点」だと私は思います。
購入時、一番心配したのはこの点でした。
落下に対する安全面で言えば、抱っこ紐の方が安心感は高く、優れています。
子供を安全な状態で連れて移動したい場合は、抱っこ紐の方が安心です。
子供がきちんと歩けるまでは、ヒップシートと抱っこ紐を使い分けるのが肝要です。
子供の落下は子供の怪我にもつながりかねないことから、ヒップシートもできる限り安全に使えるものを選びたいと考えました。
その結果、私はコペルタのヒップシートの利用に至りました。
コペルタのヒップシート選んだ理由|絶対欠かせない安全面+2要素
コペルタ(Coperta)のヒップシートを選んだ理由は、以下の通りです。
- 安全面
- コスパ
- 信頼性
安全面|絶対に外せないポイント
前述の通り、安全面で劣りがちなヒップシートと言えど、できる限り安全なものを選びたいと考えました。
子供が落下しにくいものを検討したところ、コペルタの商品は以下の構造から安全性が高いと考えました。
- 滑り止めが座面全面に付いていること
- 土手状に盛り上がっていていること
なお、コペルタのヒップシートの内部は大きなプラスチックで出来上がっていますが、建物のように梁(はり)が縦横に広がっており、子供の重さにきちんと耐えられる構造になっています。
丸い穴で力を分散させつつ軽量化を図っているいる点も画期的です。
コスパ|出来れば安くて良いものを
ヒップシートの相場は2千円〜5千円程度です(2023年10月時点)。
コペルタ(ベルト無し)は3千円程度で、サイズ・収納性の観点からも他の商品と比べて不満のない商品でした。
加えて、コペルタは30日+延長保証サービスがあり、また日本人スタッフが24時間専用チャットで対応してくれます。
それゆえ「最安値ではないものの、失敗しない買い物」だと考えました。
信頼性|先行商品の評価が高い!
コペルタのヒップシートは、肩・安全ベルト付きの商品が先行して発売されています。
肩・安全ベルト付きの商品の口コミを調べてみると、使い勝手と安全面でかなり高評価を得ていました。
私が使っているのは肩・安全ベルト無しの商品(クイック版)です。
違いはベルトの有無だけですので、同社の製品なら安心して使用できると考えて購入に至りました。
次章でも触れますが、ベルトなしでも十分安心して利用できましたし、何より手間も少なく済みます。
コペルタ(Coperta)のヒップシートを実際に活用してみて感じたこと+我が家の活用法
コペルタのヒップシートを購入&活用した結果、結論から言うとかなり満足しています。
良いタイミングで良いお買い物ができたと思っていますので、商品が気になる方のために特徴や使い心地・活用法をまとめておきます。
基本機能
大きさは20cm四方に収まる程度です。
400gということで見た目の割りにとても軽く、腰に巻いても重さをほとんど感じません。
収納は、両開き対応可能な大きなポケットが中央にあるほか、右脇に小物用のポケット、左脇に飲み物ホルダーが付いています。
親の腰に巻く部分は、太いマジックテープとプラスチックのバックルの二重の力で固定します。
商品説明にも記載があるとおり、腰ベルトの端を内側に織り込むことである程度改善されます。
良かったところ
使っていて良かったと感じた点は以下の通りです。
- 子供の乗り降りがとても楽で、形状もしっかりしているので安心して使える。
- 収納量が多く、おむつ類を沢山入れられ、手ぶらでお出掛けが可能。
購入時に考えたとおり、子供の座る部分の滑り止め・土手状の構造のお陰で、ズルズルと滑り落ちる心配もなく、安全に使えました。
また、ヒップシートは親の手による支えが欠かせず、鞄を持ちにくくなるため、収納力が優れている点は大変ありがたいです。
イマイチと感じたところ
一方、初めてヒップシートを利用したということもありますが、イマイチと感じた点は以下の通りです。
- 両手がフリーにはならず、ヒヤっとする場面もある(片手は必須)。
- 重さが分散され、またクッションパーツは付いているものの、長時間の利用は疲れる。
- 椅子(台座)を支える大きなプラスチェックの部品があり、コンパクトに畳むことはできない。
安全面から言うと、子供の体(首や腰)がしっかりするまでは使わない方が良いかと思います。
できれば、「自由に歩けること」に加えて、「高いところから落ちると痛い」ということを子供が理解した後の方がベターです。
また、重さによる疲れの観点については、肩・安全ベルト付きの通常版であればこの点を解消できるかと思います。
ただ、私としては機動性を優先したので止むを得ないことと割り切って、適宜休憩しながら活用しています。
肩・安全ベルト付きの通常版ではなく、クイック版のヒップシート(ベルト無し)を使っていますが、ベルトがないことで安全面に不安を感じることはありませんでした。
肩・安全ベルトの装着の手間によりせっかくの機動性が欠けてしまうため、既存の抱っこ紐との機能を差別化させる観点からも、個人的には安価で済むクイック版をオススメします。
成人男性なら、肩・安全ベルトは無くても十分かな、というのが私の実感です。
力や体力にあまり自信のない方、細身の女性の方は、肩・安全ベルト付きを採用しても良いかもしれません。
我が家の具体的な活用法3選&ポケットに入れているもの実例
良かった点・イマイチな点を踏まえ、我が家では以下のような活用をしています。
参考にしていただければ幸いです。
①活用するのは主に夫(人・場面で使い分ける)
腕で支えるのが必須であり、また長時間の使用だと重さで疲れるため、女性の場合はしんどいと感じるかもしれません。
我が家の妻はまさにそのように感じており、また仕事と育児に追われて常時バタバタで、移動中は子供をあまり自由にさせたくない様子。
そんな妻は、子供の乗り降りの要望に応えやすい「ヒップシート」よりも、道端で子供が遊び、余計に時間を取られる心配もない「自転車のチャイルドシート」をより好み、「自転車での移動と抱っこ紐の組み合わせ」をメインにしています。
そのため、我が家では夫が主に利用し、妻はほとんど使っていません。
平日仕事で子供と遊ぶ時間の少ない夫としては、多少移動に時間が取られても「それもまたコミュニケーション」と楽しみながら「ヒップシートと徒歩の組み合わせ」をメインにしています。
使い分けの観点からも、子供が歩き始めた頃に、今まで使っていた抱っこ紐との併用を前提に活用するがオススメです。
②玄関に壁掛けすれば、家の場所を取らない
部品にプラスチックを採用することで椅子(台座)部分の軽さ・固さを同時に生み出していますが、イマイチな点で取り上げたとおりコンパクトに畳めず、収納でかさばるのが難点です。
そこで我が家では、バックル部分に結束バンドで輪っかを作り、玄関のフックに壁掛けすることで省スペース化を図っています。
荷物を入れたままで管理・壁掛けができ、玄関ですから余計な時間も発生しません。
なお、他社の製品では、畳めるヒップシートもBebamour社から発売されています。
機能が高くなる分、値段もコペルタより高めです。
③観覧イベントの際は持参マスト
動物園やテーマパーク等へ行くときは絶対持っていくようにしています。
邪魔にならない点はもちろんですが、観覧イベントの際に子供の視点を高くできるという利点があります。
例えば、ディズニーランド・ディズニーシーでジャンボリーミッキーを見る時、子供は背が低いため席からでは観覧しにくく、大体の子供が親の膝上で視聴しています。
しかしながら膝上でもなかなか見えにくく、かといって立ってしまうと親の頭を超えてしまい、後ろの席の人に迷惑がかかってしまうのです。
そこでヒップシートを活用すると、大人のお腹の上でちょうど良い椅子となり、子供の視点を無理なく高めることができます。
後ろの席の人に迷惑もかけませんし、何より子供を支える親自身も疲れません。
もちろん歩き回ってる時も邪魔になりませんし、子供が歩き疲れた時にもヒップシート本来の威力が発揮されます。
【実例】こんなに入ります!|ポケットに入れているものは?
購入依頼ずっと愛用し、3歳を過ぎてもずっとコペルタのヒップシートを使っています。
これ1つ持てば忘れ物がなくなるほど収納力が高く、毎回助かっています。
前述のとおりポケットは2つありますが、まず大きなポケットにはオムツと手口拭き、手のひらサイズの絵本を収納しています。
オムツはLサイズでも6枚ほど入るので1日外を出歩くのに十分な量を持てます。
うちの子供は絵本が好きなので、手のひらサイズの絵本はお出掛け時にとても役立っています。
小さなポケットも、見た目の割に結構入ります。
紙エプロンに防臭袋、1歳からのオヤツ、ポケットティッシュ、歯磨きナップ、絆創膏、髪ゴム、充電ケーブル(30cm)を入れています。
夏は追加の水分補給に備えてノンカフェインの麦茶スティックも入れていました。
なお、1年半使いっていますが全く壊れる気配がなく、第2子以降も使う予定です。
ちなみにオムツを卒業した後も子供用の携帯補助便座をしまえるので、第1子でも十分元は取れたように感じています。
〜おわりに〜
子供が自由に歩けるようになった時からヒップシートを活用し始めて正解だったと感じています。
親の手間が減っただけでなく、子供も歩く時間が増え、楽しみ増加とストレス低減にもつながっていそうです。
コペルタ(Coperta)のクイック版を選んだことで、ヒップシート本来の機動性だけでなく、安全性・収納性も高いことから安心・快適に日々活用できています。
「抱っこ紐は準備が毎回面倒だし、体力と気合いで乗り切る!」という方も多いかもしれませんが、毎回感じるこの悩みを3千円程度で解決できる(しかも長く使える)なら、お金を払って活用する価値は大いにあります。
「子供を連れて外に出るのが億劫になってきた…」と感じる方の悩みの解決につながれば幸いです。
じゃあな、またな。