子供の病気で仕事を休む前に|キッズドクターのアプリで救われるかも

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「急に降り掛かる病児対応に明るい兆し!?キッズドクターは仕事&育児両立を猛烈に支援してくれる神アプリ」についてお話します。

「子供の病気対応、やらなきゃいけないこととは分かっているけど、いつも多大な時間を取られ、仕事も進まず辛い」
「仕事の調整もあるから、病院連れて行くのはいつも閉院間際か翌朝一にバタバタと対応し、超疲れる」

とお悩みの方々の助けになれば幸いです。

結論|キッズドクターは「診療時間は日中のみ」の壁を取り払い、仕事と育児両立の悩みも取り払う

子供の病児対応はワーパパ・ワーママにとって突然降りかかる緊急かつ重要な対応。
この多くの働く子育て世代にとっての悩みに対し、キッズドクターのアプリは強力なサポートをもたらしてくれます。

キッズドクターは病児向けのチャット健康相談やオンライン診療、往診を可能にしてくれるアプリです。
仕事と育児を両立するワーパパ・ワーママ達にとって、私は以下の3点からこのサービスが革命的に便利だと感じました。


  • ①病気の答え(原因)にたどり着くのが圧倒的に早い
  • ②迎えに行った当日中に子供の診療が見込める
  • ③他の病気への感染リスクから親子共に守れる

アプリ自体とても扱いやすく、また時季に合わせた病児に関する対応方法を記事で取り上げてくれるので、親も効率的に病児対応スキルを高めることができます。
SNS上の利用者の声も総じて高評価で、多くの親が救われていることの表れのように思えます。

キッズドクターは、ベビーシッターのように働く子育て世代の悩みに対し、解決の選択肢を増やしてくれる存在です。
誰もがスマホを持つ今の時代こそ、便利なアプリを活用して自分の持っている時間・できることを少しでも増やしていきましょう。

ワーパパやっていて一番モヤモヤするのは、周囲へ迷惑をかけかねない「子供の病気対応」

保育園・幼稚園に入りたての頃の子供は、免疫もできておらず、風邪をよく引きます。
これは感覚的な話ではなく、フィンランドの研究からも事実とのことで、調査によれば以下のような増加傾向が見られたとのことです。(参考:「保育所に通い始めると増える風邪。活用できるツールとは?(Yahoo!JAPANニュース)」

集団保育開始呼吸器感染症の日数
1ヵ月後3.79日
2ヵ月後10.57日
6ヶ月後(大きく減少)
9ヶ月後集団保育前の水準程度

かまち
入園直後は保育園・幼稚園を嫌がることもあり、なかなかの試練です。
なお、引用記事に登場している鼻水の吸引は、機械(メルシーポッド)を使うと簡単に吸引できてオススメです。

子供の病気対応が大変と感じるのは、頻繁なだけでなく、突然訪れる点。
いわゆる「緊急性と重要性の高い対応」のため、急に降り掛かってきて慌てない親の方が少ないのではないでしょうか。

子供の心配はもちろんのこと、看病や仕事の調整も頭を悩ませます。
NHKにおいても、約7割の方が「調整が大変」「職場に迷惑をかけるのが心苦しい」と感じていると紹介されていました。(参考:「子供が急な発熱!仕事どうする?(NHK「スクスク子育て情報」)」)

夫婦どちらが迎えに行くか、病院は間に合うか、明日からの看護と仕事はどう折り合いをつけるか。
冷静に考えればやることはこれくらいです。
でも子育て世代には釈迦に説法ですが、超絶バタバタします。

夫婦お互いの連絡がすぐに取れるかもその時々ですし、大事な打ち合わせや会議も控えている場合もあります。
テレワークが広まったとは言えど、テレワークは決してお休みではありませんから、こなすべき仕事はどうしても一旦止めておくしかありません。

実際に連絡が来てから子供を迎えに行けるまでには、職場の距離にもよるものの通勤時間+1時間程度といったところでしょうか。
それゆえ保育園・幼稚園への到着時間は、通勤片道1時間程度はざらな現代においては、多くの方にとって連絡から2〜3時間後と想定されます。

そうなると、お昼までに保育園・幼稚園から連絡が来ない限り、当日中に病院へ連れて行くのは難しい。
かといって自宅で適当に薬を飲ませるのも、数日後に治るのか見当が立たず正直かなり不安です。


かまち
土日は病院がやっていない場合も多いので、金曜に保育園・幼稚園から連絡が来たときはかなり憂鬱です…

このような病児対応の悩みを救う方法はないかと調べたところ、昨今では「キッズドクター」というアプリが子育て世代を強力にサポートしてくれることが分かりました。


神ツール「キッズドクター」でワーパパ・ワーママが救われる3つのメリット

私自身、キッズドクターのおかげで病児対応はかなり救われており、仕事と育児の両立をどうにかできています。
キッズドクターの内容と、良さを感じる理由について解説します。

キッズドクターとは

キッズドクター」は、ノーススター社が提供するオンライン診療・往診のスマホアプリです。
ノーススター社は2021年2月に三井物産とエバーセンスが共同で立ち上げた会社ですが、キッズドクター自体はエバーセンス社が2017年からリリースしていました。
(※画像はキッズドクターのスマホアプリより引用)

オンライン診療に関しては利用数が2022年5月にかけて1年間で10倍にも伸び、また2022年7月から全国展開がなされつつあり、今勢いのあるアプリと言えます。(参考:小児の時間外の健康相談アプリ『キッズドクター』が平日夜間・休日のオンライン診療予約サービスの提供エリアを全国へ拡大(PR TIMES)
また2022年7月は、前月に比べてオンライン診療件数が5倍に増え、最近利用者が著しく拡大傾向にあります。
これに合わせて、提携医師数も前月から2.2倍も増え、ニーズに応えられるサービス環境が盤石なものへと発展中です。(参考:小児向けオンライン診療アプリ『キッズドクター』のオンライン診療利用者が先月比約5倍に(PR TIMES)

キッズドクターでできることは、大きく以下の4つです。


  • チャット健康相談(無料)
  • オンライン診療(保険適用・薬局で処方可)
  • 自宅で往診(保険適用・薬もその場で処方 ※地域限定・交通費負担あり)
  • ホームケアブックを読む(無料)


かまち
メインはこの4つですが、7時から22時の間で対応可能な病児保育を依頼することも可能です。

この手のサービスにありがちなのは「サービスが手厚いのは都心だけ…」という悲しい現実。
現時点でのキッズドクターでは、首都圏以外に北海道、愛知、大阪、兵庫、福岡においても往診を利用でき、多くの方々が恩恵にあやかれます。
今後の更なるサービス拡大に期待です。


<参考:「ファストドクター」というサービスもある>

類似するサービスに「ファストドクター」というアプリがあります。
こちらのアプリもオンライン診療や往診が可能です。
各サービスの実感として、キッズドクターとファストドクターの大きな違い(特筆すべき長所)は以下の点と捉えています。

サービス大きな違い(特筆すべき長所)
キッズドクター病児保育に特化ゆえの子育て世代の頼りやすさ
ファストドクター夜間・土日常に問合せ可能な心強い体制

ファストドクターにおける夜間・休日のサービス提供は、原則日中しか対応できない病院の弱点を完全にカバーでき、非常に魅力的と言えます。
ただ、「子供のために活用する」といった視点で考えると、使い勝手は「キッズドクター」の方が良い印象で、私は「キッズドクター」をメインに活用しています。


キッズドクターが子育て世代にとって革命的な存在だと感じた3つのメリット

キッズドクターの登場により、私が今まで持っていた「医療は対面診療」という概念が簡単に打ち破られ、それにより嬉しすぎるメリットがありました。
働きながら育児をするワーパパ・ワーママが救われると感じた革命的なメリットは、以下の3つに集約されます。


  • ①病気の答え(原因)にたどり着くのが圧倒的に早い
  • ②迎えに行った当日中に子供の診療が見込める
  • ③他の病気への感染リスクから親子共に守れる

①病気の答え(原因)にたどり着くのが圧倒的に早い

自分で調べる行動も、自らの対応力を高める上では大切です。
とは言え仕事と同じで、「早く正解に辿り着くには」という視点で考えると、「専門家に頼る」方が手っ取り早く正しい答えを得ることができます。


かまち
「調べていたら、確信を掴めぬまま時間だけが過ぎてしまった…」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

自分でいくらネット検索しても、それが子供の病気の原因と推測はできたとしても、確信まではなかなか持てません。
特に核家族が増えている今、かつてのように家庭内に育児経験者がいないケースも多く、あると嬉しい「周りからの助言」もなかなか得られません。

その点、病気の専門家へ気兼ねなく頼れるツールなだけに、スマホに入れておくだけで大変心強い存在となってくれます。

②迎えに行った当日中に子供の診療が見込める

お住まいの地域によって時間帯は異なるものの、キッズドクターでは平日夜間・休日のオンライン診療が可能です。
通常病院が閉まっている時間を補完し、「診察を受ける」機会は純増となります。

診療が早くできればその分早く適切な対処を行えるため、子供の早期回復を見込めるだけでなく、何より親の心配も早く解消され、精神的にも救われます。


かまち
夜間は診察費用が割増になるものの、「健康保険」と「子ども医療費助成制度」が適用されることから、お住まいによっては全額補助となります。
割増費用が気にならなくなると、思い切って診療を頼りやすいですね。

③他の病気への感染リスクから親子共に守れる

病院は、病気を抱えた多くの人が訪問し、また受け入れる場所です。
したがって、衛生面で気を付けていても、滞在中に病気をもらってしまうリスクは必然的に高まります。


かまち
コロナが流行っている今、不要な訪問・長時間の滞在はなおさら避けたいです。

オンラインによる在宅診療のメリットは、移動時間や待ち時間の削減だけではありません。
親子共に他の病気に感染するリスクを避けられ、病気の長期化、ひいては仕事を休むリスクを最小限に留められます。


かまち
テレワークと同様、在宅診療もコロナ感染リスク低下に役立つ手段と言えます。


良いことづくめはホントなの?使い心地や周りの評判をまとめました

これだけ聞くと「良いことずくめだ!」といった良いイメージしかありません。
実際に良いことしかないと私自身感じていますが、本当に良いサービスなのか、自分の使い心地だけでなく、周りの評判等を調べてみました。

シンプルな使い心地と、ためになる病児対応の情報

キッズドクターを一言で表現するなら、ずばり「頼れるアプリ」です。
子供の病気で困ったとき、このアプリだけで解決できる仕様になっていると、利用していてひしひしと感じます。

子供の病気に関しては、速やかにそして幅広く調べられるよう、自宅に書籍が一冊あるととても心強いですが、アプリには本にはない良さがあります。
それは「持ち運びやすさ」と「タイムリーな情報発信」です。

アプリならスマホさえあれば通勤途中や保育園・幼稚園から連絡のあった直後にその場で確認でき、フットワークの軽さはピカイチです。
また、時季に合った最新記事が通知で届き、効率良く知識をアップデートできるのも、アプリならではの良さと言えます。

何よりインストール自体は無料ですし、書籍を保管するサブ的な扱いでフットワーク良く頼るのが個人的にはオススメです。


かまち
2022年8月から、チャット健康相談に「90日で3回まで」の回数制限が加わりました。
ざっくり月1ペースですので、この制限が加わっても十分アプリに頼れます。

SNS上の評判は総じて高評価

2022年8月時点において、アプリストア上で非常に高い評価を得ています。

アプリストア名評価数評価(最大:5)
Apple Store1400超4.8
Google Play300超4.8

評価が高いだけに良いコメントが多いものの、一部のユーザーからはマイナス評価も見られました。
マイナス評価の中身をまとめると主に以下の2つに集約されました。


  • レスポンスが遅い
  • 広告が多い

無料で使えること、またリアル空間で対応できない部分をカバーする存在であることを踏まえれば、これらのマイナス面があっても十分頼る価値はあります。


かまち
キッズドクターがなければ、閉院後の時間帯は診療の選択肢すら途絶えてしまいますからね。

このほか、TwitterやInstagram上でも高評価でしたので、いくつか引用します。

「子供の医療は実質無料」が逆に問題点?

キッズドクターの評判を調べていた最中、あるクリニックのブログにて「在宅診療の問題点」を取り上げていました。
サービスを利用しているだけは分からない、医療の専門家からの興味深い内容でしたので少しだけ触れます(参考:「在宅医が考えるファストドクターを取り巻く4つの問題点。(いまいホームケアクリニック)」)。

その記事で挙げる問題点とは、そのまま引用すれば以下の4つです。


  • ①保険診療上の問題
  • ②高額な医療費について
  • ③往診に対しての間違った認識が広がる
  • ④負担は結局国民の負担に・・・結局医療を、医療費を医師と患者が食い物としているだけでは?

これだけだと分かりにくいので、私なりに要点をまとめると、ミクロ・マクロの視点で以下の2つの問題点があると指摘しています。


  • ミクロ的な視点:診療の在り方として、定義の齟齬・点数加算違いがあるのでは?
  • マクロ的な視点:総じて高くなる医療費は、国民全体の負担を増やすのでは?

言うまでもなく、「健康保険」と「こども医療費助成制度」の適用により、子供の医療費が実質無料である限り利用者から過度な利用がなされる懸念は大いにあり、日本の医療費総額は一層増えかねないことが想定されます。


かまち
金額の安い・高いよりも、無料か有料かの違いは消費者のマインドに強く影響します。
「『無料』の脅威」を深く知りたい方は、かつてベストセラーとなった「FREE」という本で詳しく学べます。

以下個人的な意見になりますが、この「夜間・在宅診療でも子供は実質無料」の状態を是として続けるか、少しでも経済的な仕組みを働かせようと制度を改めるかは、医療制度をコントロールする国家が舵取りすべき問題だと考えます。

環境問題のように「プラゴミはポイ捨てしても消えないし、食べたら消化できないよね」といった子供でも目で見て分かり、「イメージできるレベルの問題」なら、利用者も考えて行動する意識が働きます(対応した結果、良い方向に働いているのが感じ取れます)。
ただ、「国の医療制度のことを考え、使うのを控えよう」というのは、「イメージできるレベルの問題ではない」ので、利用者も意識が働きにくいかなと。

このような利用者による意識が働きにくい問題にあたっては、「制度」に問題があるのであれば制度を作る国家が、そして「制度の運用」に問題があるのであれば、運用する医療提供者が当事者意識をもってアップデートすべきだというのが私のスタンスです。


かまち
仕事と同じで、問題に直面した時は「その問題の諸元はどこにあるのか」「そして諸元を対処するのは誰なのか」、その点を明確にしてしかるべき者が対処すべきことなのかなと。

それゆえ、利用者には一見わからないところで問題点を孕んでいるようです。
ただ、夜間・在宅での診療が是とされている(少なくとも「違法です!」のような報道・広報は見られない)現状では、利用者という立場では深く気にする必要はないかなと。

今後変化はあるかもしれませんし、それにより費用負担のあり方も変わってくるかもしれません。
しかしそれでも、在宅診療が働くパパ・ママを助けてくれる存在であることには変わりないはずです。


かまち
サービスの存在意義は、「ベビーシッター」と同じだと感じています。
多少高額に感じることはあっても、サービスによってワーパパ・ワーママの選択肢を増やし、それで救われている人がいるのは事実です。


〜おわりに〜

都心集中・核家族化・人口減少が進みつつ生産性向上を目指す日本では、男女関係なく仕事と育児の両立できる世の中へと社会を変えていくことが欠かせません。
ワーパパ・ワーママの多くが子供の病気対応に苦労されている中、ITの力で社会的な問題を解決してくれるこのようなアプリは、現代を生き抜くための心強い武器になると私は思っています。

子供が産まれたことをもって人は親になりますが、それをもって突然能力が開花したり、できることが増えるなんて夢のようなことは起こりません。
一人の人間が持っている時間・できることは限られていますので、その範囲を少しでも広げるためにも、キッズドクターのような有用なアプリ、ひいてはITツールは積極的に活用して行くべきです。

今を生きるワーパパ・ワーママにとって、今誰にでも身近にある強力な仲間である「スマホ」を、この際病児対応にも活用してみてはいかがでしょうか。


かまち
今まで出来なかったことが、ITの力で誰でもできるようになっている時代です。
スマホの力で、少しでも楽に、快適に育児を楽しんでいきましょう。

じゃあな、またな。

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