トリマ&クラシルリワード、半年併用でどれくらい稼げる?月収は?

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「移動アプリを2つ併用して半年小遣い稼ぎをした記録(取り組み方法・稼げた額・今後の取り組み)」について紹介します。

トリマクラシルリワードを併用したら、毎月どれくらい生活の足しになるのかな?」
「コツコツ取り組むにしても、もっと効率の良い方法ってないのかな?」

と考えている方々の助けになれば幸いです。

結論|月収換算で200円未満。取られる時間は意外と多く、大人は割りに合わない

移動アプリの中でも有名な「トリマ」と「クラシルリワード」の2つを併用し、半年間で獲得できたマイル・コインは以下のとおりです。


  • トリマ ⇒ 85,000マイル程度(タンク追加分除く)
  • クラシルリワード ⇒ 30,000コイン程度

日頃の通勤で使用し、ほぼ毎日起動して貯めたタンク・ニンジンをマイル・コインに変換していました。
1円あたり110コイン〜120マイルの交換レートを踏まえると半年で1000円相当となり、月収200円にもならなかった計算となります。
アプリ数を増やせばより多くのマイル・コインの獲得を狙えるものの、更なる電池の消耗に加え毎日時間を取られる覚悟が必要です。

また、今回の結果を踏まえると、マメに取り組んでも月収の上限は良くても600円程度だと分かりました。
ゲーム感覚で楽しむ場合は気にならないかもしれませんが、月収600円という金額規模は、大人の小遣いとしてはイマイチです。
なにより、時給換算すると「1時間40円程度」となり、稼ぎを意識して移動アプリを利用するのは効率的な手段とは言えません。

より時間をかけず、かつより大きな収入を求めるのであれば「ソーシャルレンディング」を活用した方が得策で
ただし、ソーシャルレンディングは移動アプリと異なり運用先・事業者のリスクを受けることから、事業者の中でも安全性で優れている「オルタナバンク」をオススメします。


移動アプリなら誰でも無理せず稼げる?副業したくてもできない人たちの救世主か

副業解禁なんて言葉を耳にして久しい現代。
とは言え、毎日多忙で「そんな余裕ない!」と言う方の方が多いのではないでしょうか。


かまち
私も子供が産まれてからは限られた時間で仕事と家事をこなし、自分の自由時間はほとんどなくなりました。

そんな時たまたま知ったのが、自らの移動から小遣いを生み出せるいわゆる「移動アプリ」です。
移動アプリはスマホの移動記録と自動で連携し、小遣いを生むマイル・コイン等を貯められるので、毎日忙しくても追加の作業なく小遣いを狙える優れ物のアプリと言えます。

小遣いが生まれる仕組みを解説すると、利用者と事業者側は以下のような関係性にあります。

活動主体やること報酬
利用者移動する・広告を見る
 ⇒ 自らの位置情報の提供・広告の視聴
小遣いの源泉となるマイル・コイン等を獲得
事業者広告枠を設ける、移動情報を取得する
 ⇒ これらを他の事業者に提供する
広告枠・移動情報販売による売上獲得

かまち
「位置情報」と聞くと自分の居場所を特定されてしまう怖さを感じますが、特定の個人が分からない形で処理した上で活用されています。(参考:はじめてガイド(トリマHP)

利用者は移動することが報酬に繋がり、ひいては移動が促進され、毎日たくさん歩けば健康増進も期待できます。
そんな思いで私も実際に移動アプリの「トリマ」と「クラシルリワード」ダウンロードし、半年間取り組みましたので、その結果と振り返りを紹介します。


<参考>
「移動情報を渡すにしても、そもそもアプリの会社は信頼できる企業なの?」といった疑問を感じる方もいるかと思います。

今回私が検討を考えた3つのアプリは、どれもメジャーな企業が運営していることを確認しました。
動画広告は確かに胡散臭い内容も流れますが、運営元は以下のとおり信用力の高い会社です(2023年8月時点)。





半年やってみるも1000円届かず…それ以上狙うなら本気で執着する姿勢がマスト

半年間ほぼ毎日取り組みましたので、その結果と振り返りをまとめました。
これから始めてみようと考えている方には、良くも悪くも稼げる額・費やす時間を掴むきっかけになれば幸いです。

半年で稼いだ額は1000円ほど。月収換算すると・・・?

令和5年2月から利用開始し、8月中旬時点での状況は以下のとおり。

アマゾンギフト券等に換算すれば、1000円程度稼げたことになります。
取り組み期間が半年ですので、月収換算では200円に届きませんでした。

アプリ交換レート他のポイント(アマギフ等)への換算額
トリマ120マイル=1円相当約710円【85,000(マイル) / 120(円/マイル)】
クラシルリワード110コイン=1円相当約270円【30,000(コイン) / 110(円/コイン)】

かまち
クラシルリワードをもう少しマメに取り組めば、今後は月収200円に届くかもしれません。

トリマについては効率良くマイルを貯められるよう、移動を貯まるタンクを最大まで増やしたことから(+5本)、実際には+8000マイル×5(=40,000マイル)は余分に貯めた計算になります。
同じ取り組み方で続ければ、次の半年間では+40,000マイル貯めることができ、単純計算で1,400円程度狙えそうです。


かまち
私はトリマとクラシルリワードの2つの移動アプリを活用しましたが、前述のとおり「ANA Pocket」という移動アプリもあります。
アプリを合計3つ活用した方が獲得総額を増やせそうに思えますが、実際には3つのアプリを管理するのは非常に大変で、費やす時間を考えると結構しんどいです。

ゲームを楽しむような感覚はあり長く継続できたものの、正直なところ思っていたより少額の稼ぎでした。

取組み内容|半年で1000円までに要した道のりはどれくらい?

どのような方法で、どれくらい取り組むと半年で1000円程度になるのか分かるよう、活用したツールと取り組み方法をまとめました。
他の方が紹介している状況を拝見すると「いやいやもっと自分は貯められる!」と感じるかもしれません。
「私の費やした時間」1つの指標として捉えていただくと、「自らが稼げる伸びしろ」を判断するのに役立つかと思います。

活用したツール|「時間」&「電池」の消費をどこまで許容できるか

移動アプリを活用する上で、私はスマホではなくタブレット(iPad)を活用しました。
ただ、iPadで取り組むことでの最大のデメリットとして、「歩数でマイルやコインを稼げない」という点があります。


かまち
スマホであれば「移動」と「歩数」で二重にマイルやコインを貯めることができます。
よって、効率的に貯めたいのであればスマホでの利用に軍配が上がります。

しかしながら一方で、タブレットを活用する場合は以下のメリットが得られます。


  • 電池の消耗が激しくなってもても、日常生活で困ることは少ない(スマホの電池の方が少ないと困る)
  • 動画広告を流している間に、並行してスマホの操作・作業が可能(時間が無駄にならない)
  • 画面が大きいので、動画広告をスキップしやすい(スキップボタンは小さく、誤タップしやすい)

つまるところ、タブレットで取り組む方が、ストレスを感じることなく取り組めます。
ストレスを感じると長く続けていく上での支障となり、途中で嫌になって諦めるきっかけとなりかねません。
長く続けることを優先する場合は、タブレットでの利用がオススメです。

それゆえ、私はタブレットの方が生活スタイルに馴染み、移動アプリを2つ(トリマ・クラシルリワード)をiPadへインストールして取り組むことしました。


かまち
「稼ぐ金額」を優先するのか、「ストレスの少なさ」を優先するのかによってインストール先は変わってきます。
スマホしかお持ちでない方は一択にならざると得ませんが、ご自身の方針に応じて選ぶのがベストです。

取り組み方法|地味に知ってほしい時間が取られる現実

日中は仕事・家事でフル回転なこともあり、私は朝にアプリを立ち上げて取り組みました。
朝はルーチン化しやすく、これにより出勤日はほぼ毎日欠かさずアプリを起動できました。

具体的な取り組みですが、毎朝以下の2つのルーチンに励みました。


  1. アプリを立ち上げ、前日貯めたタンク・ニンジンをマイル・コインに変換する
  2. トリマの「移動3倍モード」を起動すべく動画広告を視聴し、出勤する


かまち
ひたすらこの2つを繰り返すだけなので、非常に簡単で誰でも実行できます。

なお、トリマについては、タンク(=マイルの源泉)の本数を増やす(初期5本→最大10本)ことができます。
これにより、タンクが上限到達したがためにせっかくの移動をロスしてしまう機会が減り、効率的にマイルを得られます。

こまめにアプリを見れる場合はタンクを増やす必要ありません。
まとめて効率良く取り組みたい人はタンク数を増やした方が賢明で、私も最大10本に増やしました。


かまち
タンクの本数を増やすことは、上手にマイルを稼ぐための方法としてネット上で多くの方が取り上げています。
貯めたマイルをすぐに小遣いへ替えられないのは歯痒いですが、トリマで稼ぐなら欠かさず取り組みたい内容です。

そして肝心なマイル・コインの獲得は、以下の方法で取り組みました。


  • 移動で貯める ⇒ 毎日タンク10本・ニンジン5本を、動画広告の視聴によりマイル・コインへ変換
  • スロットで貯める ⇒ 外れてもスロット用コインを貯め、できるだけスロットも回数を実施
  • アンケートで貯める ⇒ 簡単に回答できるものだけ、時間のある時に回答
  • アプリインストールで貯める ⇒ 面倒臭い手続きが不要なものだけ実施

前述のとおり歩数で貯められないのは勿体無いものの、この方法でも半年で14,000マイルを無理なく獲得できています。


かまち
通勤片道20km程度の生活では、片道ではぎりぎりタンク5本に届く程度で、往復でちょうど10本に届きました。
長距離通勤で片道だけでタンク10本に到達する方は、マメに取り組めばより多くのマイルを獲得できるかと。

ちなみに、意外と忘れられがちなのが、このマイル・コインの獲得作業に取られる「時間」です。
毎日アプリを起動し、動画広告を流すとなると、結構な時間になるのです。
1タンクで2回動画を見ると30秒超×2回で計1分超となり、10本+スロット実施+操作時間となると合計で15分くらいは費やします。


かまち
アプリ1つをマメに利用すると15分ほど費やしてしまうので、3つ並行する場合は毎日30分はアプリのために費やす覚悟が必要です。
動画広告もゲーム感覚で楽しめる方には苦にならないかもしれませんが。

私はiPadで取り組んでいたので、幸いその間はスマホを見たり読書をしてました。
とは言えアプリにおいてこまめに操作を求められるため、作業を並行していて煩わしさを感じたのは事実です。

振り返り|もっと貯めるにはどう取り組めばよかったか?

「半年利用して1,000円程度なんてしょぼすぎ!もっと上手に稼げるでしょ?」と感じる方もいるかと思います。
その指摘はごもっともで、振り返れば以下のように改善することでマイル・コインをもっと稼げました。


  • アプリをスマホにダウンロードし、歩数分も稼ぐ
  • トリマ・クラシルリワード経由で買い物をする(いわゆるポイントバックを活用する)
  • 友人にアプリを紹介し、紹介マイル・コインを得る
  • 長距離旅行時の際、タンク・ニンジンをこまめにマイル・コインに変換する

トリマ・クラシルリワード経由での買い物は手っ取り早いです。
ただ、楽天市場を始めとする他のポイントを貯めている方にとっては、移動アプリ経由での買い物はむしろ全体で見たときの還元率を悪化させる側面もあります。

また、長距離旅行でこまめにタンクを換える手段もありますが、トリマでは「1日の移動で貯められるタンク数は50本まで(クラシルリワードは100本まで)」という上限があります(2023年8月時点)。
したがって、1日に獲得できるマイル・コインには限りがあることから、高額な小遣い稼ぎは期待できません。


かまち
日々タンク10本貯めていた人間が50本まで貯めた場合、単純計算で5倍の「半年5,000円」は結構魅力的です。
しかし取り組む時間も5倍となれば毎日1時間ほどアプリを操作することと等しく、「時間をかけずに取り組みたい」という本来目的から逸脱しかねません。

スマホの電池消費も厭わず、もっと時間をかけ、移動アプリとの付き合いを優先すれば、よりマイル・コインを貯められました。
しかし、長期で無駄・無理なく移動アプリと付き合うのなら、ひとときの高額案件に気を取られず、背伸びしない移動・操作時間で取り組むのがよいと感じた次第です。


【重要】半年の取組みを踏まえて|どうする今後の取り組み?

半年ほど取り組み、そして振り返りをして実感したのは、「『小遣い稼ぎ』として稼げる額はとても少額」だということです。
少なくとも、限られた時間&無理のない労力で取り組むのでは、「毎日やっても月にジュース1〜2本程度」しかリターンを期待できません。

アプリの利用前にきちんと計算すべきでしたが、私のように「移動だけ」で毎日取り組んだ場合、以下のとおり「毎月良くても30,000マイル・コインの獲得」となることは明らかでした。


  • 条件①:1日の移動で貯まるタンク・ニンジンはトリマ10・クラシルリワード5(=計15タンク)
  • 条件②:マイル・コイン変換時は、必ず動画広告を視聴(=60マイル・コイン)
  • 条件③:毎日欠かさず取り組む(=月30日)
     ⇒ 15(タンク) × 60(マイル・コイン) × 30(日) = 27,000マイル・コイン

ここに、スロットやチラシ視聴等による上乗せ分を加味し、仮に1日250マイル・コイン加算されるとすれば月で7,500マイル・コインとなり、合計34,500マイル・コインです。


かまち
110コイン〜120マイルで100円相当と考えると、アプリ2つ頑張って月換算300円ほど(34,500 / 115 = 300)です。
どうしても取り組めない日があったりすると、結果私のように月収200円以下になるのは悔しいですが理論上も納得がいきます。

この結果を踏まえ、今後私は次のような取り組みに舵を切ることに決めました。

真っ先にやること&そのように舵を切る3つの原因

移動アプリで貯めたマイル・コインを全て他のポイントへ交換し、これらの移動アプリからお別れします。

というのも、これから始めようと思っている方には腰を折る内容で恐縮ですが、「大人の取り組む小遣い稼ぎ」としては割に合いません。
少なくとも、日常生活の一環として取り組むにしても「時間対収益が低すぎる」というのが半年取り組んだ感想です。

このような感想をもった要因を分解すると、以下の3つの原因が挙げられます。


  • 意外と時間が取られるから(毎日15分)
  • 稼げる額が小学生のお小遣いレベルだから(月収200円)
  • 運動のモチベーションアップにはならないから(通勤に依存)

前述の理論値のとおり、生活の範囲で無理なく使用して稼げる額は月収300円程度です。
それに対し、毎日15分取られるとなると月換算(30日)で450分となり、7.5時間になります。
時給換算すれば、なんと40円にしかならないのです。


かまち
誰でもできてゲームのような楽しさはありますが、「時給40円のバイトを喜んでやりますか?」という話です。
小遣い稼ぎになるのは事実ながらも、副業の代わりとして取り組むにはあまりにも割に合いません。

次何か始めるならまずはここから|利用を始めたそもそもの目的は?

恥ずかしながら半年取り組んで時給40円の現実にようやく気付き、スッパリ辞めることにしました。
上手に取り組めば私の3-4倍の月収を狙えるかもしれませんが、それでも時給換算すれば涙が出そうなほど悲しい労働対価です。

そこで「代わりに何を取り組むか」ですが、まず「自分が何を期待しているのか」を整理します。
つまるところ、そもそも「移動アプリを導入した目的」は何だったのか。
それは「時間をかけずに、お金に余裕を生みたい」と考えたからです。

というのも、ワーパパ・ワーママは仕事と家庭の対応で毎日が終わってしまい、とにかく自分の時間がありません。
おまけに、子供が生まれる前より使えるお金が明らかに減ったという課題に直面します。
副業解禁になったと言えど、時間がない状態のワーパパ・ワーママが稼ぎを増やすのはかなり厳しいのが現実です。


かまち
そんな状況ゆえに、「移動するだけで時間も取られないから、今の自分に合っているかも!」と思って始めたのが移動アプリでした。

しかしながら移動アプリはイマイチな感想に終わりました。
毎日コンスタントに時間を取られ、大人の小遣いとは到底言えない額しか見込めず、おまけに毎日使ってもモチベーションアップも見込めません。
それゆえ、次に何か始めるとしても、イマイチと感じた3要素を好転できる内容でない限りきっと同じ状況の繰り返しで、期待通りとはなりません。

そこで、具体的に次のような実感ある取り組みに絞り込むことにしました。


  • 意外と時間が取られる(毎日15分) ⇒ 時間を毎日取られない!
  • 稼げる額が小学生のお小遣いレベル(月収200円) ⇒ せめて月1000円!
  • 運動のモチベーションアップにはならない(通勤に依存) ⇒ 利用してワクワクする!


かまち
「ゲーム感覚を楽しむ暇つぶし」が目的なら移動アプリでも満足するとは思います。
ただ私の場合は、生産性がどうしても気がかりで、貴重な時間を取られることに気付いてからは後ろめたさも増えていました。

次なるアクション|より時間をかけず効率的に貯めるなら

時間のないワーパパには仕事以外に稼ぐ希望はないのかと言えば、そんなことはありませんでした。
移動アプリと並行して色々試行錯誤する中、移動アプリより時間を掛けずにリターンを得た取り組みがあります。
その方法は、フィンテックにより最近増えきたソーシャルレンディング」の活用です。

ソーシャルレンディングとは「融資貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれており、特定の事業へのお金を集め、それを事業者に貸し、事業者から利息を付けて返済を行うサービスです。
お金を貸して利息を得る仕組みのため、いわゆる国債や社債といった運用商品のように額面金額の変動がありません。


かまち
「銀行からお金を借りるときの逆の立場(=お金を必要とする人に利息を条件に貸す)」をイメージするのが良いかと思います。
株式投資やFXのように日々の価格変動を気にする必要がなく、余計なストレスがない点はありがたいです。

自分の「時間」で働くのではなく「お金」に働いてもらう点が画期的で、移動アプリのイマイチな要素を見事に転換してくれました。


  • 費やす時間 ⇒ 買い付け以外はほったらかしのため、毎日時間を取られずに取り組める
  • 稼げる金額 ⇒ 年利5%以上の案件も多く、25万円程度運用すれば月換算1000円の利息を実現
  • モチベーション ⇒ 毎月お金が増えるワクワク感があり、日常のお金を大事にする姿勢向上

ソーシャルレンディングについては利用して1年経ち、この1年間で約14万円のリターンを得ました。
スマホから全て操作でき、定期預金にお金を移す同じ感覚で高い利息を得られるので、時間を取られる煩わしさもありません。
したがって、これからは小遣い稼ぎの手段をソーシャルレンディングに一本化することに決めました。

実感として「自分の期待を満たす取り組み」ではありますが、そんなソーシャルレンディングにもデメリットは存在します。
移動アプリとコスト・特徴を比較すると、メリット・デメリットは以下のとおりです。

ツール導入&ランニングコスト投下資本毎月の収益性利用リスク
移動アプリ いずれも0円 毎日10分&移動の体力× 良くて数百円 電池の消耗
ソーシャルレンディング いずれも0 買い付け時10分 運用額次第
(1000円以上も狙える)
× 運用先等の破産
(元本割れの恐れ)

ソーシャルレンディングが移動アプリより明らかに劣る点は、運用先や事業者の破産により元本割れの心配です。


かまち
運用ゆえに、出資したお金が返ってこないリスクがあります。
金融庁も警告を出しているように、ソーシャルレンディングに簡単に飛びつくのは NGです。(参考:ソーシャルレンディングへの投資にあたってご注意ください(金融庁HP)

それゆえ、ソーシャルレンディングに取り組むにあたっては「運用先・事業者の安全性確保」が欠かせません。

この安全性の観点から私がイチオシしているのは「オルタナバンク」です。
以下の3点から他社より安全性で優れていると言えます(2023年8月時点)。


  • 事業者としての基準が厳しい「第一種金融商品取引業者」に該当 ※事業者の多くが「第二種」
  • 金融庁から過去に行政処分・指導を受けたことがない ※大手でも業務停止命令を受けた事例アリ
  • 募集したファンドを一度も遅延・元本棄損なく償還できている ※上場企業でも償還が遅れた事例アリ

事業者の安全性だけでなく、商品そのものに保証や担保が設定されているのも安心できる要素です。
不動産による担保のほか、最近は外貨の金利差を利用し、「定期預金」を担保にすることで安全性が気になる方でも手を出しやすい商品も開発されました。
ソーシャルレンディングが初めてな方でも安心要素が多い事業者と言えます。

口座開設はネットで完結し、銀行口座同様に無料で開設可能です。
移動アプリに満足いかなかった方はぜひ取り組まれることをオススメします。


かまち
オルタナバンクの安全性をより細かく知りたい方は、別記事にまとめていますのでご覧ください。
今後移動アプリで消耗することを止め、小遣い稼ぎはオルタナバンクへ一本化し、空いた時間は無理せず家事や読書の時間に充てたいと思います。


〜おわりに〜

手軽に取り組める移動アプリに期待し、真面目に取り組んでみたものの、想像した以上(いや、残念なほど)にコスパは悪かったというのが利用半年後の実感です。
何より、限りある時間を費やさずに取り組めると思いきや、意外にも毎日コツコツと消費する点は利用前には気付けなかった盲点でした。

それゆえ、「ゲーム感覚なら、時間が取られても、月数百円の稼ぎでも構わない!」という方以外にはオススメできません。
厳しい言い方をすれば、サラリーマンとして生産性を重視して働く人が「生活余力の向上」を目的として諸手を挙げて取り組むべきものとは私は思いません。

多忙な生活の中で時間を抑え、かつ時間対収益を重視するなら、オルタナバンクを利用してお金を働かせる方法もあります。
「移動するだけ」というお手軽さだけに飛び付かず、きちんと納得のいく小遣い稼ぎのお役に立てば幸いです。


かまち
「それでも迷う…」という方は、私のようにトリマオルタナバンクも両方同時に試してみるのが手っ取り早いかと。いずれも無料で利用できますからね。

じゃあな、またな。

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