育児中でも勉強時間が取れる!「デキる」を保つ自己研鑽ツール3選

今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。

今回は「育児をやりながら仕事の質を落とさない「自分磨き」の取り組み方」を紹介します。

「育児していたら自己研鑽はおろか、いつもの仕事すら支障が出ちゃうよ!」
「必要な勉強は、育児が始まる前や終わった後にしかできないよね?」

と思っている方に役立ち、そして育児を言い訳にせずに高い生産性を出し続けるきっかけになれば幸いです。

育児中でも自己研鑽は絶対続けた方がいい理由

育児で忙しくなったし、この際「そもそも自己研鑽を止めてもいいので?」という発想を持たれる方も多いと思います。
なにせ、日本の社会人の1日あたりの勉強時間は平均6分であることが統計的に示されています。
(参考:総務省「平成28年社会生活基本調査」)

しかし一方で、年収が高い人の方が勉強や読書、課外活動に積極的だという結果もあります。
(参考:プレジデント「年収2000万vs500万学習法比較 」)

ここでいう勉強とは、「資格を取る」ということだけにとどまらず、「自分を磨く」(つまり自己研鑽)と表現した方が適切ですね。

「仕事と育児で疲れ切った状態で勉強するなんて過酷すぎ…」と思うかもしれませんが、「自分を磨く時間を取らない」ということは「メンテナンスを意識せずに車を走り続けるようなもの」です。

食事と睡眠という燃料の補給を忘れることは無いかと思いますが、メンテナンスしないと自然と性能が劣化してきます。
さらには、画期的な部品が誕生しても、導入してより良くしようという発想に至りません。
乗っている自分からしたらいつもの状態かもしれませんが、周りから見たら時代遅れ(もはや暴走!)、なんて状況にも陥りかねません。

雇う側の視点で考えてみても、常に高いアウトプットを出す魅力的な労働者をお金を払って雇っていたいですよね。

自己研鑽をせずに仕事と育児を続けるということは、つまるところ日に日に仕事の知識・技術で遅れをとってしまうことが明らかです。
仕事と育児を安定して両立を続けるには、むしろ自己研鑽を同時に行うことが欠かせません。

令和時代だから使えるオススメ自己研鑽神ツール3選

「自己研鑽の必要性は分かるけど、そんな時間どこにもない!」という方に、実際に私が自己研鑽を実現しているツールを紹介します。

近年、動画や音声ツールが充実したことにより、自己研鑽も非常にやりやすくなりました。
10年前なら私も「仕事と育児を両立するには自己研鑽は無理…」と諦めていたかもしれません。
しかし、今回紹介するツールを活用すれば、誰でもスマホ1台で自己研鑽を効率的に行うことができます。

「やりたかったことにこんなに時間が取れる!」という感動が、意外と簡単に手に入りますよ。

①動画学習ツール「Udemy」

Udemyは、アメリカでスタートした動画学習アプリです。
日本ではベネッセコーポレーションが資本提携し、事業を展開しています。
スマホですぐに学べる気楽さと、動画で効率的に学習できるのが売りです。

プログラミングを学習されている方にはメジャーなツールですが、ココ最近はプログラミング以外のコースも充実しています。
実際、私はライティングやプレゼン、時間管理、財務分析といった仕事に役立つ学習をUdemyで行いました。
その他にも、育児に役立つ作り置き料理も、Udemyでサッと学習しつつ実践ができ、学習効率が高いなと感じています。

「動画学習ならYouTubeの方が無料でお得じゃない?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
私も当初そのように感じていたのですが、以下の点からUdemyの方が便利だなと実感しています。


  • 体系的に学習できる
  • 学習内容を探す手間がない
  • 分からないところは講師に質問ができる
  • 広告等の気が散る要素がない(まぁお金払ってますので…)


かまち
お金を払うことで、むしろ「きちんと学習しよう!」と気持ちのスイッチも入ります。

私自身がUdemyで学んで実際に家事・育児・仕事のスキルアップに役立ったおすすめコースは、以下の記事にまとめてありますので、気になる方は読んでみてくださいね。

②耳読書ツール「オーディオブック」

オーディオブックは、読んで字のごとく「聴く読書」です。

耳で読書をする方法は、10年以上前から実践されている人が多かったのですが、かつては自分で音源を作る手間が必要でした。
勝間和代さんの著書、「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」の中でも取り上げられていましたね。
ところが便利な時代になり、最近は自分で音源を用意する必要なく、また大金を払うこともなく耳で読書ができるようになりました。

私もかつては紙の本だけで読書をしていましたが、読書のために手と目を確保するのは大変で、それゆえ「読書はしたいけど時間が取れない」と嘆く日々が続いていました。

しかし、オーディオブックであれば耳さえ確保できれば大丈夫です。
歩いていても、お皿洗いや洗濯物を干しているときでも、耳で読書することができます。
生活の中で耳が空いている時間というのは探してみると結構みつかります。

特に、AirPodsのように起動が速いワイヤレスイヤホンがあるとスキマ時間の読書がとても捗るので、この組み合わせは断然オススメです。


かまち
イヤホンの煩わしさが少しでも省けると、聴く習慣を続けやすくなりますよ。

Amazonが提供するAudibleというツールも、オーディオブック同様に耳で読書ができます。

オーディオブックは初月無料で聴き放題をお試しでき、またAudibleも最初の1冊を無料でお試しできますよ。
ぜひ両方を無料で試しながら、ご自身の肌に合うものを選んでみて下さい。
参考までに、私は使い心地にあまり差を感じなかったため、コストの観点からオーディオブックをメインに利用しています。

③心地良いラジオツール「Voicy」

Voicyは、ビジネスのプロや芸能人がご自身の声で情報発信をする音声メディアです。
前述のオーディオブック同様に、ニュースや特定の人の意見も耳で仕入れられる時代になりました。

「それならラジオでいいのでは?」と思うかもしれませんが、私は以下の点からVoicyをおすすめしています。

  • いつでも気になる時に聞ける
  • ジャンルの幅が広く、ゆるい
  • 個人発信も多く、個性的なものも多い

Voicyが声のブログと言われるのも、上記の特徴から分かると思います。

ニュースを仕入れるにしても発信源がいくつもありますので、汎用的な知識を仕入れるだけでなく、自分の個性を磨くのにも役立ちますよ。
朝の支度をしている時間や通勤時間、帰宅後のお風呂の時間に聴くのがオススメです。

〜おわりに〜

ご自身の生活でまだ使ったことがないツールはありましたか?

自己研鑽はオフィスワークで働くサラリーマンだけに求められているのではなく、全ての社会人が将来を生き抜くために欠かせません。
勉強するというと多くのお金と時間(そして気合い)を投下して学校に通うというのがかつては主流でしたが、現代はもっと気軽で柔軟な時代なのだなと、改めて実感します。
場所も時間も左右されず、もはや必要なのは自分が「やるか」・「やらないか」だけです。

新しいものを上手に活用し、仕事と育児の両立を続けていきましょう。


かまち
お金をかけずとも、時短できる生活要素はたくさんありますよ!

じゃあな、またな。

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