今日も一日お仕事&育児おつかれさまです。
負けず嫌いのサラリーマンとして社畜のごとく働き、並行して育児・家事も全力奮闘中のかまちです。
今回は「アレクサを活用して、赤ちゃんの英語聞き流し環境を誰でも無理なく楽に作る方法」を紹介します。
「仕事と家事と身の回りの世話で、子供の知育に注ぐ時間も体力もない!」
「自分の忙しさが原因で、将来子供に勉強で苦労させたくない!」
と感じている方の助けになれば幸いです。
結論:アレクサに一声掛ければ英語の聞き流し環境が出来上がります
出産を機に我が家で導入した、アレクサこと「Amazon Echo」。
アレクサは毎日の家事のサポートをしてくれるほか、お願いしてみたら子供の言語学習までサポートしてくれました。
今回紹介するアレクサの活用法では、アマゾンミュージックの利用が欠かせません。
予めアマゾンプライム会員になっておき、プライムミュージックを利用できる状態になっておきましょう。
アレクサで簡単に起動でき、重宝しているおすすめ聞き流しリストは以下の通りです。
【子守用】
- 子守唄(ステーション)
- オルゴール(ステーション)
- ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(アーティスト)
【日本語用】
- こどもと歌う童謡(プレイリスト)
- スタジオジブリの歌 -増補盤-(アルバム)
- おばあちゃんの日本昔ばなし(ポッドキャスト)
【英語用】
- 親子でうたう英語のうた(プレイリスト)
- 0さいからのえいごシャワー〜赤ちゃんとママの聞き流し英語〜(アルバム)
- Wee Sing(アーティスト)
次章ではアレクサの便利さと具体的な活用方法を紹介しますね。
知育の時間が取れなくても、言語学習はできるのだと知ったきっかけ
我が家は夫婦共働きで、親子3人で生活しています。
妻は子供が1歳になるまで育休を取得し、復帰に向けて子育てのかたわら自己研鑽に励んでいます。
一方私は、近い将来訪れる保育園対応に備えて勤務時間を前倒しし、生産性を意識しながらサラリーマンとして働いています。
世間では「副業・副収入」という言葉が流行ってきました。
ただ私は、夫婦で家事・育児を分担し、二人で稼ぐ方が、一人で複数の稼ぎを作るよりかは「長く安定した高収入」という目的を実現しやすいのかなと考えています。
と言いますか、育児に本業、さらに副業は体力自慢の私も体がもたないなと。
そんなこんなで、私も出来る限り育児に専念しようと勤務時間を早めたり、不要な付き合いの削減を開始。
そうやって時間の捻出をするも、子供の知育まではなかなか手が回らない状況。
そんな時出会ったのが、有名な七田式教育の代表:七田厚さんの著書『お父さんのための子育ての教科書』でした。
この本では「幼児は語学学習の天才。流しておけば覚える。」と紹介されていました。
そこで、聞き流しでも子供の言語学習が期待できると信じ、リビングの聞き流し環境を構築することにしました。
共働き世帯では仕事と子育て&知育は無理?この問題をアレクサが解決
「さっそく、聞き流し環境を整えよう!」
そう思った時、簡単に実現してくれたのが、アレクサことAmazon Echoでした。
我が家では、子供が産まれるにあたって以下の理由からアレクサを導入していました。
- 夫婦の家事負担の削減策として
- 子供には最新のテクノロジーに触れた環境で育ってほしいので
アレクサが1台あると、家電を声でコントロールできるようになります。
エアコン、テレビ、照明、ロボット掃除機といったリモコンで操作する家電は、その場で声で話せば操作が可能な環境になりるのです。
デジタルフォトフレームとしてリビングを飾る存在でもあり、我が家には欠かせない存在となりました。
Amazon Echoの便利な機能の1つとして、話しかけるだけで音楽を再生する機能が挙げられます。
アレクサに一声呼び掛けるだけで、聞きたい曲をすぐに流してくれるのです。
我が家ではアマゾンをプライム会員として利用していたため、アマゾンミュージックの200万曲を追加料金なしで利用することができました。
これにより、子供のための聞き流し環境を構築することができました。
我が家でよく使う便利な聞き流しリストをシェアしますね。
子供が産まれて間もない頃の子守用
子供が耳から安心を感じられるよう、心の安らぎを感じられそうな音楽を毎日たっぷり浴びせてあげました。
以下の聞き流しはどれも1時間ほど再生しっぱなしにできるので、とても重宝した一覧です。
- 子守唄(ステーション)
- オルゴール(ステーション)
- モーツァルト(アーティスト)
アレクサには、以下の通り呼びかければ流してくれます。
- 子守唄流して
- オルゴール流して
- モーツァルト流して
まさに1言うと10分かってくれる状態です。
大人の言葉に反応してきた3ヶ月頃の日本語シャワー用
親が話しかける言葉に少しずつ反応してくる頃には、たくさんの言葉を浴びせて日本語を耳にする機会を増やすことにしました。
日本語なのでどんな歌でも良いような気もしますが、子供が馴染みやすそうな以下の聞き流しを活用しました。
- こどもと歌う童謡(プレイリスト)
- スタジオジブリの歌 -増補盤-(アルバム)
- おばあちゃんの日本昔ばなし(ポッドキャスト)
先に触れたように、聞き流しを再生するうえで名称を全て覚える必要はありません。
以下の通り呼びかければ、アレクサが流してくれます。
- 童謡流して
- ジブリのうた流して
- 日本昔話流して
毎日多忙&節約したい夫婦にはとてもありがたいですね。
英語の耳を養いたいと思った9ヶ月頃の英語シャワー用
先に取り上げた七田厚さんの著書『お父さんのための子育ての教科書』によれば、子供は3歳までに脳のシナプスが増殖し、特に6〜12ヶ月の間が最も増加する時期と紹介されています。
この時期に活用し始めたのは以下の聞き流しです。
- 親子でうたう英語のうた(プレイリスト)
- 0さいからのえいごシャワー〜赤ちゃんとママの聞き流し英語〜(アルバム)
- Wee Sing(アーティスト)
これらも1度の再生で1時間程度で流れてくれます。
呼びかけ方法は以下のとおりです。
- 子供用の英語の歌流して
- 0歳からの英語シャワー流して
- Wee Sing流して
音源自体はアマゾンミュージック内で探せばもっともっと出てきます。
ただ、豊富な種類を聞かせるよりも、繰り返し聞かせるほうが子供の記憶に定着しやすいと考え、我が家は常に3種程度の聞き流しで運用しました。
何より、親もアルバム名やプレイリスト名を覚えるのが楽ですからね。笑
アマゾンミュージックでは、自分自身でプレイリストを作ることができます。
この機能を活用すれば、ご自身の選んだ曲を揃えてプレイリストとして再生することも可能です。
作り方は簡単で、アレクサで楽曲を聴いている時に、「この曲をプレイリストに追加して」と話しかけるだけでOK。
ただ、我が家では曲へのこだわりがなく、また手間を掛ける時間も割けないため、わざわざプレイリストは作成しませんでした。
私の実感としては、プレイリストがなくても十分満足した利用ができています。
気になる導入コスト&ランニングコストは?
我が家は元々Amazonのプライム会員になっていたので、Amazon Echoの購入代のほかに追加コストはかかりませんでした。
プライム会員の年額は4,900円(税込)で、 月換算で410円ほどです。
子育てが始まると「少しでも出費を抑えたい…」という気持ちが強くなりますが、プライム会員になれば以下のような恩恵が得られ、簡単に元が取れるどころか、節約になります。
- Amazonでの買い物の送料&日時指定&お急ぎ便が無料になる
- プライム会員向けのセール・割引が実施される
- プライムミュージックやプライムビデオが利用でき、レンタル代の節約になる
送料やお家時間の充実を考えたら、年4,900円払ってプライム会員になった方が断然お得です。
追加費用を払ってアマゾンミュージックUnlimitedに登録すれば制限なく曲を選ぶことも可能です。
ただ、子供の聞き流し用に活用するのであれば、そこまでせずとも十分だと実感しています。
もし音楽が大好きで不自由なく聞きたいのであれば、リビング用のアレクサ1台だけワンデバイスプランに登録し、380円(税込)払って利用するという方法がコスパ高いかなと。
肝心のAmazon Echoについては、我が家のリビングではEcho Show 8(第1世代)を使っています。
色々種類があってどれを選ぶべきか悩みますが、以下の観点からEcho Show 8を選びました。
結果、かなり満足しています。
- 初めての購入だったので、あまり高額な製品を購入して失敗するのは避けたい
- リビングに置くサイズとして大きすぎず、小さすぎずがよい
- リビングの彩りや、使いやすさを考えると、画面付きがよい
画面を見やすくなるように角度調整スタンドを付け、また画面割れ防止にガラスフィルムも貼っています。
角度調整スタンドは角度調整のほか滑り止めの役割もあり、地味ですが便利&安心です。
一方、画面割れ防止のガラスフィルムは、1年以上使っていて一度も落とすことがなく、また画面に触れる機会も少ないため、できるだけコストを抑えたい場合は無くても良いかなと。
2021年夏の時点では第2世代のEcho Show8が発売されたこともあり、第1世代であればコストを抑えて13,000円程で導入できます。
それに加えて家電を操作するためのスマートリモコンを一緒に購入する場合は、合計で16,000円程です。
時折セールで割引されることがありますが、2万円弱の投資で家庭空間が劇的に変化しました。
<参考> 〜 Amazonプライムの費用はどうにかならないのか 〜
Amazonプライム会員の費用について無料にできないか、調べた結果を別記事にまとめています。
もしかするとみなさんの条件に合い、お得さを体感できる内容もあるかもしれません。
気になる方は下記記事をご覧いただければ幸いです。
〜終わりに〜
聞き流し環境の構築に必要な時間や労力の障壁を、アレクサが簡単に打ち破ってくれました。
仕事の道具を日々アップデートするように、身の回りのものもアップデートすることで、生活の不自由さは消すことができるのだなと実感した瞬間でもありました。
「仕事も頑張り、育児も頑張る」を実現するために、仕事と同じく育児も良い道具に頼って少しでも効率・快適を求めることをおすすめします。
「とにかく気合で仕事も育児も頑張る!子供の教育も体力勝負で頑張ります!」では、多忙を極めて体が持ちませんからね。
じゃあな、またな。